新NISAスタートを前に右往左往しているインデックス投資家は、あと1か月以上ある期間で基礎知識を復習してみませんか
2024年1月の新NISA開始を前にして、インデックス投資の基礎の基礎である「長期・分散・低コスト」や、「期待リターン、リスク(標準偏差)、資産配分、運用コスト、自分のリスク許容度」などの知識や、積み立て投資vs.一括投資、全世界株式vs.米国株式など今まで何年も散々議論され尽くしてきたテーマが、SNSでけっこう切羽詰まった感じで蒸し返されています。いずれもインデックス投資家として、実際に投資を始める前に知っておく...
日経平均一時33年ぶりの水準に上昇。こんな時にやるべきこととは?
日本経済新聞によると本日の東京株式市場では、日経平均株価が一時33年ぶりの高値を上回ったと報道しています。東証プライム全上場企業の16%にあたる約260社は2023年に入って上場来高値をつけたとのこと。日経平均一時33年ぶり水準 16%の260社が上場来高値 - 日本経済新聞24日の東京株式市場では、日経平均株価が再び一時33年ぶりの高値を上回った。東証プライム全上場企業の16%にあたる約260社は2023年に入って上場来高値をつけ...
SNSで大金を運用している他人を見ると凹むとかやる気がなくなるという感情がわからない
今回は個人的な考えの話です。私の考えを他人に押し付けたり強制しようという意図はまったくございませんので、あらかじめご了承ください。反感を買うかもしれないけれど、SNSで大金を運用している他人を見ると凹むとかやる気がなくなるという感情が、昔から私にはわからない。もちろん自分が投資を始めた時は資産0円からでしたが、投資金額がごく小さくても運用状況が自分が立てた計画どおりであれば、他人が毎月何十万円積み立て...
山崎元氏による新NISAで腹落ちできる絶対的に正しい運用方法!
東洋経済ONLINEに山崎元氏による「新NISAで腹落ちできる「絶対的に正しい運用方法」 複数の投資信託は不要、「たった1本」で十分だ」という記事が掲載されています。新NISAの明快な結論だと思います。新NISAで腹落ちできる「絶対的に正しい運用方法」2024年から「新NISA(少額投資非課税制度)」がスタートする。金融庁の関係者によると、2024年以降は単に「NISA」と呼ぶようになるらしい。振り返ってみると、「新しい資本主義」の中身の...
新NISA「つみたて投資枠」の積立設定予約完了!「成長投資枠」の活用予定も
本日2023年11月13日より、楽天証券で2024年1月スタートの新NISA積立設定の予約受付が始まりました。11月13日(月)より、2024年1月分の新NISA対応の積立設定の受付を開始いたしました!:楽天証券新NISAがスタートする2024年1月から「積立を開始したい」「積立を見直したい」という声にお応えして「積立予約サービス」(予約受付期間:2023年11月13日~12月28日)を開始いたしました! 楽天キャッシュ、楽天カードを引落方法に...
日経「海外運用会社、個人投資家に無関心?かすむ資産運用立国」→かすんでいるのははたしてどっちかな?
オルタナティブ(代替)投資に強い海外運用会社の訪日が相次いでいるそうです。海外運用会社、個人投資家に無関心?かすむ資産運用立国 - 日本経済新聞海外運用会社の幹部らの訪日が相次いでいる。海外勢の参入を促し、運用の成果を高めて個人金融資産を増やすプランを掲げる岸田文雄政権の狙い通りの動きにみえるが、事はそう単純ではないようだ。海外勢来日の狙いなどについて、担当記者とデスクが座談会形式で話し合った。D 来...
新しいNISAについて、金融庁政策立案総括審議官、日本証券業協会副会長、三菱UFJアセットマネジメント社長、みんなのお金のアドバイザー協会副理事長の意見
日経電子版に新しいNISAについて、金融庁政策立案総括審議官、日本証券業協会副会長、三菱UFJアセットマネジメント社長、みんなのお金のアドバイザー協会副理事長の意見が掲載されていました。新NISAは投資を変えるか 官民の4氏に聞く - 日本経済新聞新しい少額投資非課税制度(NISA)が2024年から始まる。投資期間や非課税期間が恒久化され投資枠も年360万円に大幅拡充される。家計の資産所得を大きく増やすだけではなく、金融や...
アエラドットに新NISA「つみたて投資枠」で買える投信の条件についてめちゃめちゃ詳しい記事あり
AERA dot. (アエラドット)に「どこよりも詳しい! 新NISA「つみたて投資枠」で買える投資信託の条件【金融庁取材】」という詳しい記事が掲載されています。どこよりも詳しい! 新NISA「つみたて投資枠」で買える投資信託の条件【金融庁取材】 | AERA dot. (アエラドット) 新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」で買える金融商品が違う。何に投資できる?できない?買うべき投資信託を1本だけ挙げるなら?アエラ増刊「AERA ...
うちは今週来たぞ。iDeCoの圧着ハガキ『小規模企業共済等掛金控除証明書』はぜったい捨てないで!
今年もこの時期がやってきました。iDeCo(個人型確定拠出年金)をやっているかたには、この時期になると国民年金基金から「小規模企業共済等掛金控除証明書」という圧着ハガキが届きます。ぜったい捨てないでください。水瀬家でも妻がiDeCoに加入しているので、今週末に届きました。私がポストから取ってきましたが、付箋に「ぜったい捨てないで」と書いて貼って渡しました。今年は例年よりすこし早いような気がします。だから余計...
日経電子版にNISAの基礎の基礎動画。日本の投資に関する「良心」が集まっている感じ
日経電子版にNISAの基礎の基礎動画が掲載されています。動画で学ぶ「新NISA」 投信運用会社に潜入ルポ - 日本経済新聞日本経済新聞が共同で制作に携わっているBSテレ東のマネー情報番組「マネーのまなび」(毎週木曜日夜10時から放送)の見どころを抜粋した動画「マネーのまなびダイジェスト」。今回のテーマは「ゼロから学ぶ新NISA」です。解説者は編集委員の田村正之です。大幅拡充される新NISAですが、冒頭の街角インタビュー...
山崎元氏の「一生役立つマネーリテラシー講座」が傑作!
トウシルに山崎元氏の記事「一コマで、一生役立つマネーリテラシー講座」が掲載されています。山崎氏がある大学の先生に頼まれた一コマだけのお金の授業案をコラムにしたものとのこと。ややポップなタイトルとは裏腹に、内容は非常に濃く、厳選されていて、切れ味鋭く、それでいて読者にやさしく寄り添っている、いつにも増して素晴らしい傑作だと思いました。比べるのも失礼な話ですが、私のブログ記事なんかより、このコラムを10...
「運用後進国」でもひと財産作れた理由
日本経済新聞に「運用後進国、返上なるか 新NISAが迫る変革」という記事が掲載されています。運用後進国、返上なるか 新NISAが迫る変革 - 日本経済新聞「少額投資非課税制度(NISA)の抜本拡充・恒久化に続き、資産運用業とアセットオーナーの改革を行っていく」――。岸田文雄首相は9月、ニューヨークの講演でこう宣言した。約800兆円ある業界の運用資金のパフォーマンスを向上させるため、運用の高度化や海外・新興勢の参入を促...
DIME(ダイム)にインデックスファンドの生みの親にしてバンガードの創始者ジョン・ボーグル氏について書かれた記事が掲載
ビジネス・トレンド情報誌のDIME(ダイム)に、インデックスファンドの生みの親にしてバンガードの創始者ジョン・ボーグル氏について書かれた記事が掲載されていました。めずらしいので記録しておきます。今では一般的な投資手法「インデックスファンド」を生んだ、ジョン・ボーグルの投資哲学|@DIME アットダイム近年、日本でも資産形成や資産運用をする代表的な投資手法として、インデックスファンドへの投資が人気となっていま...
「投資信託で為替ヘッジなしを選ぶべきと言えるこれだけの理由」とは何か確認して自分の考えと比較する
Finasee(フィナシー)に「投資信託で為替ヘッジなしを選ぶべきと言えるこれだけの理由」という記事が掲載されていました。どんな理由があるのでしょうか。投資信託で「為替ヘッジなし」を選ぶべきと言える“これだけの理由”海外の株式や債券、外貨預金などで運用する際に、為替リスクが気になる方は多いでしょう。投資信託においては、「為替ヘッジなし」を選んだ方が良い理由について詳しく解説します。(1/3) 詳しくは上記...
下げ相場で「おはぎゃああ!」「お金返して!」などと大騒ぎする「自称」コツコツ投資家へ
昔から毎度、毎度のことですが、上げ相場が一段落して下げ相場になると、自分の保有資産が1~2%下落しただけでSNSやブログ等で「おはぎゃああ!」「お金返して!」などとふざけて大騒ぎする「自称」コツコツ投資家が散見されます。大半のコツコツつみたて投資家はどーんと構えて大抵のことでは動じないと思いますが、ごく一部の人たちがふざけて毎朝SNSを賑わせています。本人たちは下げ相場で大騒ぎすることを「挨拶みたいなもの...
新しいNISAをキッカケに新しい投資戦略をやってみようという勧めが危険な理由
日本経済新聞に「新NISAの改善点を最大限に生かす 5つの新投資戦略」という記事が掲載されていますが、これは個人投資家にとって危険な情報が含まれているので注意喚起させていただきます。新NISAの改善点を最大限に生かす 5つの新投資戦略 - 日本経済新聞1月から始まる新しい少額非課税制度(NISA)。口座開設期間の恒久化や非課税保有期間の無期限化など、現行制度からの大幅な改善が話題となっている。こうした改善ポイントを...
新しいNISAの成長投資枠対象投信1,616本中、2本だけを理由もなく突然詳しく説明されても…?
日本経済新聞に、野村アセットと大和アセットの成長投資枠対象投資信託の運用担当者に運用戦略を聞くという記事が掲載されています。新NISA投信運用を聞く 野村アセットと大和アセット - 日本経済新聞新たな少額投資非課税制度(NISA)のスタートが2024年1月に迫ってきた。「成長投資枠」と「つみたて投資枠」で個人の資産形成の幅が広がり、運用資産の選択の重みが増す。成長投資枠対象の投資信託の運用担当者に運用戦略を聞く。...
積み立て投資をはじめてイライラしてしまう理由
積み立て投資を始めてから夫の精神が不安定だというご夫婦の話がファイナンシャルフィールドに掲載されています。積み立て投資を始めてから夫の精神が不安定。原因と対策は? | ファイナンシャルフィールド老後2000万問題や、寿命の増加なども相まって、個人で老後に向けた準備をする必要性が高まっています。 とはいえ、一般的な世帯の場合、住宅ローンや教育費などによって、満足に老後の準備ができていないということも少なくな...
「外債投資、為替ヘッジはどうするべきか」というトウシルの記事に書かれていない対処法を書いておく
トウシルに「外債投資、為替ヘッジはどうするべきか」という興味深記事が掲載されています。外債投資、為替ヘッジはどうするべきか | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 2023年8月25日現在、米10年国債利回りは4%超となっており、投資妙味が高い利回りとなっています。外国債券投資には為替レートがつきものなので、今回は米ドル/円レートについて分析してみます。 足元の米ドル/円レートは146円程度となっ… 詳しくは上...
アクティブファンド選びの難しさを示すデータ
日経電子版に「アクティブ型投資信託の実力を知る 好成績の持続難しく」という記事が掲載されています。アクティブ型投資信託の実力を知る 好成績の持続難しく - 日本経済新聞運用責任者の手腕で市場平均を上回る成績を目指すアクティブ(積極運用)型投資信託。2024年からの新しい少額投資非課税制度(NISA)でも、投資対象の多くを占めるため関心が高い。向き合い方の注意点を探った。まず知っておきたいのが、実際に市場平均...