下げ相場では無責任な掌返しをする人やアカウントをしっかりと見極める

直近の数パーセントの下げで生きるの死ぬのと大騒ぎのSNSを見ていてあらためて思うのが、「投資は自分のリスク許容度の範囲内で」という大原則です。上げ相場では「インデックス投資は預金感覚」「勉強なしでもとにかく投資デビュー」などとのたまい他人に安易にリスクを取らせる投資を煽る人やアカウントがたくさん出てきます。具体的なリスク管理について何も言及せずに、勉強なしでもとにかく始めることが重要だとか、インデッ...

欧米で投資が進んでいる理由に学ぶ日本の伸びしろ

「東証マネ部!」に「欧米で投資が進んでいる理由とは?日・米・英の投資事情」というわかりやすいインフォグラフィックの記事が掲載されています。欧米で投資が進んでいる理由とは?日・米・英の投資事情 | 東証マネ部!家計の金融資産の半分以上が現預金となっている日本。一方で、ア... 詳しくは上記記事をご覧ください。シンプルな図解だけで構成されていて、見たほうがわかりやすくなっています。それも億劫だよというか...

ニッセイ基礎研に資産形成でやってはいけないことのまとめ

ニッセイ基礎研究所のレポートに「資産形成でやってはいけないこと」がまとめられています。資産形成に向いている商品と向いていない商品のめずらしい一覧表もありましたので取り上げたいと思います。資産形成、やってはいけないこと-FX取引、暗号資産、NFTに手を出してはいけない資産形成のためには、債券、株式、不動産等投資商品を活用するのが必要で望ましいが、このレポートでは、資産形成に向けてやってはいけないことを具...

積み立て投資家、増えてます!

投資信託を毎月一定額積み立て購入する人が増えて、ネット証券大手5社合計で月約2000億円と、この1年半で2倍になったとのこと。投資信託積み立て、年2.4兆円ペースに倍増 NISA改革追い風 - 日本経済新聞投資信託を毎月一定額積み立て購入する人が増えている。インターネット証券大手5社では合計で月約2000億円と、この1年半で2倍になった。老後への不安から投資に乗り出す若年層が増えている。投信積み立ては長期に資産を増やす運...

山崎元氏の「新NISAをめぐるQ&A10選」が痛快で学びがある!

トウシルに山崎元氏の「新NISAをめぐるQ&A10選」という記事が掲載されています。これがなんとも痛快です。新NISAをめぐるQ&A10選 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 前回の本連載で、新NISAについて利用法を説明した。筆者としては、必要なポイントは少なくとも考え方レベルでは全て網羅したつもりだったのだが、現実の投資を考える投資家は様々な疑問を持つ。 ある場所で、新NISAをテーマに話す機会があり、聞… 詳...

バートン・マルキール氏、日本未発売の「ウォール街のランダム・ウォーカー第13版」等について語る

先日、Twitterスペース配信をしていたら、リスナーのかたから良い情報をいただきましたので、皆さまと共有したいと思います。楽天証券で無料で読めるレポート「バロンズ・ダイジェスト 2/12号」に、インデックス投資の古典的名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」著者バートン・マルキール氏のインタビュー記事が掲載されているとのこと。マルキール氏のインタビューでは、一問一答方式で以下の内容についてマルキール氏のコメ...

謎の生債券、10年越しに私の前に現れる

久々に証券口座にログインしてみたら、「んん!?」となりました。そこには、見覚えのない金融商品が……。「福岡市平成24年度第8回公募公債(10年)」が満期になり償還を迎えるとの通知です。そういえばこれは昔、酔っぱらって個人向け国債変動10年と間違えて購入してしまった地方債でした。私は国債以外の生債券は原則買わないのですが、なぜか証券口座に入っていたものです。当時の驚きはブログにも書いてました。2014年8月20日の...

直近1年で全世界株式が米国株式を上回った傾向はまだ続く可能性あり!?

モーニングスターに「過去1年では『S&P500』を上回る『eMAXIS Slim全世界株式』が残高1兆円にカウントダウン」という記事が掲載されています。過去1年では「S&P500」を上回る「eMAXIS Slim全世界株式」が残高1兆円にカウントダウン 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、趣旨をむりやりまとめると、過去1年間のパフォーマンスで「オール・カントリー」が「S&P500」を上回った傾向はまだ続く可能性...

万が一の備え、日本投資者保護基金について知っておこう

「東証マネ部!」に日本投資者保護基金についての情報が掲載されています。投資未経験者も知っておきたい「投資者保護」の仕組み | 東証マネ部!万が一、投資のために利用している証券会社が破綻したら、預けて... 証券会社は法律で「分別管理」が義務づけられており、仮に破綻したとしても顧客の資産は全額返還されることが前提となっています。しかも、万が一、何らかの事情で返還されない場合にも、日本投資者保護基金が10...

な、なんと株式投資で指数に勝つ方法が日経に掲載されている!?

日本経済新聞に、株式投資で指数に勝つ方法についての興味深い記事が掲載されています。博識の元トレーダーが解説 株式投資で指数に勝つ方法 - 日本経済新聞2023年も株式市場は乱高下を繰り返し、インデックス(株価指数)に連動する投資信託だけでは高い運用益は見込みにくいとされる。そうした中、株式投資で利益を上げるにはどうすればいいのか。具体策を3回の短期集中連載で探る。初回はトレーダーやファンドマネジャーとして...

人口減でも株価が上昇する要因について真正面から取り上げた良記事!

日本経済新聞に「恒久NISAで長期投資 低成長・人口減でも果実生むか」というたいへん興味深い記事が掲載されています。有料記事ですが、無料会員登録すれば月3本まで無料で読めるので、インデックス投資家は会員登録をしてでも読む価値があると思います。恒久NISAで長期投資 低成長・人口減でも果実生むか - 日本経済新聞ハナ 少額投資非課税制度(NISA)が2024年から恒久化になるので、私も長期投資に取り組むつもり。でも長期...

山崎元氏による「新NISAの論理的に正しい唯一の活用法」と守るべき投資の大原則

トウシルに山崎元氏による「新NISAの論理的に正しい唯一の活用法」という記事が掲載されています。新NISAの論理的に正しい唯一の活用法 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 2024年から新しいNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)制度(以下「新NISA」)がスタートする。新NISAは、これまでのNISA、つみたてNISAなどの制度の不満点の多くを解決し、税制優遇の規模としても大きな拡大がなされた、投資家に… 広告収入をあて...

NISAを始めた人はお金が2.4倍!?

きょう2月13日「NISAの日」に朗報です。Finasee(フィナシー)のマネー・トリビアに、NISAを始めた人はお金が2.4倍!?「まだやってない」人が直視すべき現実という記事が掲載されていました。NISAを始めた人はお金が2.4倍!?「まだやってない」人が直視すべき現実2月13日はどんな日? 金融ライターが独自の視点でお金にまつわる「今日」のトピックをセレクトし、そのトリビアをお届けする「マネー・トリビア」。会話のきっかけに、ビ...

新しいNISAの誤解されがちなポイントのわかりやすい図解

トウシルに竹川美奈子氏による新しいNISA制度の活用法についての記事が掲載されています。竹川美奈子氏「新NISA第一歩は、つみたて枠を使った積み立て投資から」 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 2024年から新しいNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)がスタートします。新規に投資できる期間が恒久化され、非課税保有期間が無期限となったのは私たち生活者にとっては朗報です。 新しい制度を簡単にまとめると、新しいNISA...

ついにインデックスファンドが純資産残高で全投信のトップに!

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(運用会社 三菱UFJ国際投信)の純資産残高が2月6日に国内の全公募投資信託(ETF除く)でトップになったと報道されています。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が純資産残高で全ファンド(ETF除く)でトップに これまで1位だった「アライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Dコース予想分配金提示型」や「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配...

つみたてNISA開始前後の投信コスト革命が、個人の資産運用の大きな分岐点

日本経済新聞に「つみたてNISAの投信コスト革命 歓迎した若い投資家」という記事が掲載されています。つみたてNISAの投信コスト革命 歓迎した若い投資家2024年から始まる新しいNISA(少額投資非課税制度)。つみたてNISAと成長投資枠に分かれるが、金融庁が制度の主軸と位置づけるのはあくまでつみたてNISAだ。対象は金融庁が長期の資産形成に適していると判断する投資信託で現在約220本。投信6000本のわずか4%で、うち9割が低コ...

つみたてNISA丸5年でマイナスだったファンドは5本のみ

少額投資非課税制度の「つみたてNISA」が2018年1月に始まってから丸5年が経ちました。その間、毎月末に3万3333円ずつ投資し続けていたらどうなったかというシミュレーション結果がありました。つみたてNISA5周年、コツコツ投資の成果は?積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)が2018年1月に始まってから丸5年がたつ。現行制度の年間非課税枠40万円を目いっぱい使って積み立てをしていたら、投資元本は5年間で200万円にな...

「積立投資は定期預金感覚」の失敗例から学べること

ファイナンシャルフィールドに、「積立投資の落とし穴。『精神的負担』で断念した30代会社員の葛藤」という記事が掲載されています。積立投資の落とし穴。「精神的負担」で断念した30代会社員の葛藤 | ファイナンシャルフィールドつみたてNISAの影響でハードルが下がっていることもあり、近年「積立投資」を始める会社員が増えている。Aさん(35歳)もその一人で、32歳の頃から積立投資をスタート。始める際に慎重にリサーチを重ね...

「40代以上がやってはいけない投資3つ」に納得。40代以外にも当てはまる!

マネーの達人に「40代以上がやってはいけない投資3つ」という記事が掲載されていました。私も40代で気になったので取り上げてみます。【40代以上がやってはいけない投資3つ】資産を確実に拡大させるための秘訣とは? | マネーの達人昨年から続く物価上昇、にもかかわらず増えない賃金。 多くの方が否応なく迫られる支出増加の中、自身の老後資金について真剣に考え始めないといけないのが40代です。 なかなか良い未来を想像しづら...

最近のさわかみファンドはどうなのか

日本経済新聞にさわかみ投信創業者による「冬の時代を迎えるインデックス投資」というコラムが掲載されています。冬の時代を迎えるインデックス投資(澤上篤人)今更ながらだが、中小企業や町工場は日本経済を力強く下支えしている。雇用でも大企業を圧倒している。ともすると、知名度の高い大企業が日本経済を代表していると思われがちだが、それも中小企業による分厚い産業基盤があってのことだ。例えば大手電力会社の傘下には数...