流行りモノみたいにESGを消費したファンドの功罪

ブルームバーグが「ESGファンド」のブームが去り、繰上償還が相次いでいると報道しています。ブーム去り繰り上げ償還相次ぐ、ESG投信に「異変」-設定2年未満も「異変を感じた」。投資信託の動向を定点観測する松井証券の海老澤界ファンドアナリストは今月に入り、ESG(環境・社会・企業統治)ファンドの変調を嗅ぎ取った。最近立ち上げられたばかりの商品が償還されており、データを確認できなくなっていたのだ。 詳し...

え、第1回なの!?「モーニングスター・ファンド・アワード」発表

イボットソン・アソシエイツ・ジャパンは、グローバル基準初となる第1回「モーニングスター・ファンド・アワード」を発表しました。イボットソン・アソシエイツ・ジャパン ニュース・リリース2023/09/28 日本における第一回「モーニングスター・ファンド・アワード」最優秀・優秀ファンド発表まずは、最優秀ファンドを見てみましょう。・日本株式部門 コモンズ30ファンド(コモンズ投信)・世界株式部門 たわらノーロード先進...

日本初のグローバルサウスを投資対象地域とする株式ファンド登場!

SBIグローバルアセットマネジメントは、日本初のグローバルサウスを投資対象地域とする公募株式ファンドの募集・設定すると発表しました。日本初のグローバルサウスを投資対象地域とする公募株式ファンドの募集・設定のお知らせ(SBIグローバルアセットマネジメント)- PR情報|SBIホールディングス その名も「EXE-i グローバルサウス株式ファンド」です。グローバルサウスとは、一般に南半球を中心に位置する新興国・発展途上...

「今のところ無風の投信コスト競争」という珍妙なレポートが示す日本の悪しき商習慣の名残り?

ニッセイ基礎研究所が「今のところ無風の投信コスト競争」という珍妙なレポートを発表しています。今のところ無風の投信コスト競争~2023年8月の投信動向~2023年8月の日本籍追加型株式投信(ETFを除く。以降、ファンドと表記)の推計資金流出入をみると、8月は外国株式や国内株式を投資対象とするファンドを中心に資金流入があり、ファンド全体でみると9,500億円の資金流... 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのです...

粗製乱造されてきた投信を金融機関側でも選別する動き?

投資信託の運用会社が、2024年から始まる「新しいNISA」の非課税対象になるように、投信の約款を変更して絞り込む動きがあるようです。NISA成長枠の条件厳しく 長期保有投信、選別の好機 - 日本経済新聞来年からの新しい少額投資非課税制度(NISA)の「成長投資枠」の対象投資信託の第1弾がこのほど発表された。今後の追加を合わせて年内に2000本程度となり、6000本弱ある公募投信が約3分の1に絞り込まれる。運用会社はどんな視点...

2024年4月から投資信託のコスト開示が変わる。「総経費率」の目論見書記載を義務付け

2024年4月から投資信託のコスト開示が変わります。信託報酬ではなく「総経費率」の目論見書記載が運用会社に義務付けられます。良いこと!投資信託、購入時の書類に総コスト記載 投資家わかりやすく - 日本経済新聞2024年4月から投資信託のコスト開示が変わる。購入時に投資家に渡す法定書類に信託報酬や監査費用など総コストの割合を載せる。これまでは信託報酬などが個別に記載されており煩雑で、全体で投資家負担がどれだけ生...

資金純流出入額ランキングでインデックスファンドが上位独占。アクティブファンドにも投資妙味がという説明は…?

過去1年間の資金純流出入額ランキングで、上位4位までをインデックスファンドが独占したとのこと。海外インデックス型が人気 アクティブ型併用に妙味も - 日本経済新聞今回は資金純流出入額ランキングから個人投資家に人気のある公募投資信託を探ってみた。資金純流出入額とはある期間における設定額から解約額を引いた金額のことで、投資家の人気のバロメーターとされる。インデックス型が上位独占2023年2月末時点の過去1年間の...

投信の運用コストの比較は信託報酬だけでなくその他費用を加えた「総経費率」を見ることが重要

日本経済新聞に「投資信託、総経費率を見極め 海外資産型で年5%超も」という記事が掲載されています。投資信託、総経費率を見極め 海外資産型で年5%超も - 日本経済新聞2024年からの新しい少額投資非課税制度(NISA)の導入を前に、投資信託の信託報酬の引き下げ競争が活発化している。同じ運用内容ならコストが小さいほど投資家の資産が増えやすいためだ。しかし実は信託報酬はコストの一部にすぎず、その他の費用を加えた真の...

長期投資向きの投信が日本で育たない理由

ダイヤモンド・オンラインに「【長期投資のプロが教える】長期投資向きの投信が日本で育たない、たった1つの理由とは?」という記事が掲載されています。理由はなんでしょうか??【長期投資のプロが教える】長期投資向きの投信が日本で育たない、たった1つの理由とは?コロナ禍のリモートワークなど生活スタイルの変化により注目されたのが、資産形成に対する関心が高まったこと。特に、20~30代の若い人たちの間で、つみたてNISA...

今度こそ“低コストなアクティブファンド”がインデックスを上回る?

超・低コストなアクティブファンド「SOMPO123 先進国株式」が、参考指標のMSCIコクサイをアウトパフォームしているとのこと。SOMPOアセットマネジメント WEBサイト2022年07月20日 2022年上期の運用状況私はかつて“低コストなアクティブファンド”に期待してちょいちょい投資しては裏切られ続けてきました。とはいえ、「SOMPO123 先進国株式」は信託報酬が年0.077%で、年0.1%以下という破格の超・低コストを実現していたことから...

日本の投資信託市場が大転換するかも

ついにインデックスファンドが国内最大ファンドになるかもしれないという話です。投信市場の大転換の予兆か? インデックスファンドが国内最大ファンドになる日国内最大の公募投信が米国株式のインデックスファンド「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に代ろうとしている。現在のところ、米株アクティブファンドの「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース」がトップに君臨し、第2位である同フ...

ロシア関連の投資信託の設定・解約停止が相次ぐ

ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、ロシア関連の投資信託の設定・解約停止が相次いでいます。売ることもできず身動きが取れない投資家が出てきているとのこと。ロシア投信、250億円「凍結」 投資家が解約できずロシアのウクライナ侵攻に対する米欧の経済制裁の影響が国内の個人投資家にも及んでいる。運用会社各社はロシア資産の流動性の低下などを受け、ロシア関連の投資信託の設定と解約を相次いで停止した。すでに投信を保...

投信の目論見書や運用報告書を原則電子交付へ

金融庁は投資信託の販売会社が顧客に渡す目論見書や運用報告書を原則、電子交付に切り替えると報道されています。金融庁、投資信託の目論見書をDX 電子交付を原則に金融庁は投資信託の販売会社が顧客に渡す目論見書や運用報告書を原則、電子交付に切り替える。現在は書面交付を義務づけ、例外的に電子データでの交付も認めているが、これを逆転させる。電子化に伴い顧客はデータを保存しやすく迅速に情報を得られるほか、証券会社...

つみたてNISA対象のアクティブファンド10本のうち、インデックスを上回ったのは半分

「つみたてNISA」対象のファンドはインデックスファンドが大半ですが、アクティブファンドも10本ほどあります。インデックスを上回ったアクティブファンドはあったのでしょうか。つみたてNISAのアクティブファンドはインデックスをアウトパフォームできたか?=制度発足来の積立投資結果 つみたてNISA対象ファンドは、低コストのインデックスファンドによる積立投資を推奨する制度になっているが、非常に厳しい条件を課し...

信託報酬年率0.077%の超・低コストなMSCIコクサイ連動(?)の投資信託が出る!?

SOMPOアセットマネジメントから、信託報酬が年率0.1%以下の超・低コストなMSCIコクサイ連動(?)の投資信託が出るとのニュースです。投信の手数料競争が再燃、SOMPOが最安へ 個人向け投資信託の運用手数料の引き下げ競争が再び激化している。SOMPOアセットマネジメントは外国株に投資する業界最安の投信を投入する。ネット系運用会社も低コスト投信を武器に経済圏の構築を目指す。若年層の積み立て投資など長期運用の追い風になる...

最も信託報酬が高いファンドの実力やいかに

2021年9月末現在で全ファンドの中で、最も信託報酬が高いファンドは、信託報酬年3.3%超の「ノムラ・グローバルトレンド(バスケット通貨選択型)」とのこと。実力やいかに。(投信の信託報酬は安いほど良いのですか? 最高の信託報酬年3.3%超から考える運用コストとの付き合い方| モーニングスターより引用)全然ダメじゃん。同ファンドが設定された2011年4月からのパフォーマンスは、全世界株式(MSCIオール・カントリー・...

「リスク抑制投信」の失敗事例から学べること

「リスク抑制投信」の失敗を記録しておきます。「リスク抑制投信」を点検 成績に差、安値で償還も「リスク抑制型」と呼ばれるバランス型投資信託が、安定的な運用を求める投資家層に根強い人気だ。ただ過去の成績はまちまちで、安値圏のまま繰り上げ償還になる投信も複数出ている。リスク抑制型が目指すのは、相場の下落局面では株などリスク資産の比率を下げて基準価格の下落を抑制する運用。底入れと判断すれば再びリスク資産の...

「名ばかりESG」ファンドにメスが入る

最近、日本でも販売を伸ばしている「ESG」ファンドに、世界の金融当局によるメスが入るようです。名ばかりESG、淘汰の局面に ドイツ運用大手株14%安(写真=ロイター)急拡大するESG(環境・社会・企業統治)投資の実態に焦点が当たり始めている。26日の欧州株式市場ではドイツ銀行グループの資産運用大手DWSの株価が前日比14%安と急落した。米国とドイツの金融当局がESG投資への取り組みを巡ってDWSに調査に入ったとの報道がきっ...

運用コストが高いアクティブファンドはリターンもシャープレシオも低い傾向

モーニングスターに、運用コストが高いアクティブファンドはリターンもシャープレシオも低い傾向がわかるデータが掲載されています。(アクティブでは資金の3割超が「平均より高い」コストのファンドに流入、長期でパフォーマンス押し下げ| モーニングスターより引用)上記グラフは、先進国株式クラスのアクティブファンドについて、過去5年のフィーレベル(≒信託報酬の水準)を、「安い」「平均より安い」「平均的」「平均より高...

インデックスファンドの3倍のコストがかかるアクティブファンドへの投資の必要性

モーニングスターに「インデックスファンドの3倍に相当するアクティブファンドのコストは正当か?」という興味深い記事が掲載されています。(インデックスファンドの3倍に相当するアクティブファンドのコストは正当か?=投資信託のコストとベネフィット(2)| モーニングスターより)詳しくは上記図表とコラムをお読みいただきたいのですが、無理やりまとめると、アクティブファンドはインデックスファンド3倍のコストがかかり...