大証、ETF手数料ゼロ化を支援!

ETF
大証が奨励金支給でETF手数料ゼロ化を支援するそうです。【時事ドットコム 2010/09/29より引用】ETF手数料ゼロ化を支援=市場活性化へ奨励金支給-大証 大阪証券取引所は、株式と同じように市場で売買できる上場投資信託(ETF)の普及をてこ入れするため、証券会社に奨励金を支給し、個人投資家から徴収する委託手数料の無料化を支援する制度を導入する。関係者が29日、明らかにした。2年間の時限措置で、年内に適用第1...

楽天証券、個人向け国債取り扱い開始ですが

楽天証券が、10月から個人向け国債の取り扱いを開始するとのこと。楽天証券 お知らせ2010/9/29 個人向け国債 取扱い開始のお知らせ他社ではコールセンターに電話しなければならないところが多いところ、買付から売却(換金)までの手続きを完全システム化によりインターネット上で完結できるそうです。でも、なぜか「固定3」だけ。「固定5」「変動10」の記述はありません。お知らせを見ると、「新窓販国債、地方債、社債などの取...

STAM、eMAXIS、CMAMの販売体制比較

本日より、eMAXISが楽天銀行で取り扱われることになったそうです。三菱UFJ投信 プレスリリース2010/09/28 ネット投資家向け「eMAXIS」(イーマクシス)を楽天銀行が取扱開始このニュース自体は「へ~」という感じでしかなかったのですが、そもそもどこで取り扱っていたのか確認したくなりました。せっかくなので、STAM、eMAXIS、CMAMの販売会社がどうなっているのか比較してみたいと思います。外国株式クラスを例にとってみま...

あと5年で先進国は新興国に追い越されるそうです

世界銀行によると、世界経済に占める新興国の割合は2015年までに先進国を上回る見通しとのこと。【Bloomberg.co.jp 2010/09/27より引用】世界経済に占める新興国の割合、15年までに先進国を上回る-世銀世界銀行によると、世界経済に占める新興国の割合は2015年までに先進国を上回る見通しだ。東南アジアや中南米で中産階級が拡大し、公共・民間投資が増加することが背景。 【引用おわり】あと5年で先進国は新興国に追い越されるよ...

相場の主役は中国からインドやタイへ?

最近はインドやタイなど日中以外のアジア新興国が調子がいいようです。【日経新聞2010年9月26日朝刊1面より引用】アジア新興国、株価急伸 日米中の景気不透明感背景インドなどアジアの新興国で株価が急上昇している。ムンバイ証券取引所の株価指数SENSEXは2008年1月に記録した過去最高値に迫り、インドネシアやフィリピン、タイは09年末比で約3割上昇。最大の買い手は海外投資家だ。日米欧や中国の景気先行きが不透明なた...

米国の証券会社(自分用メモ)

みずほ総研に、米国証券会社についてのレポートがありました。自分用にメモ。みずほ総合研究所:調査リポート2010年9月22日 米国におけるリテール証券会社の特徴~顧客資産コンサルティングと様々な取引ツールの提供~Ameriprise Financial、Charles Schwab、E*-Trade、Raymond James、Stifel Nicolaus、TD AMERITRADE、Oppenheimer、Sanders Morris Harris、SWS Group、Interactive Brokers、optionXpress、TradeStation Securiti...

投資信託の「基準価額」?「基準価格」?

一般に、投資信託の価格のことを「基準価額」(きじゅんかがく)と言います。目論見書にもそう書かれています。先般、目論見書の簡素化が行なわれ、一部の専門用語が一般的な用語に変更されましたが、変更後も基準価額は基準価額のままのようです。ところが、日経新聞では基準価額のことをなぜか「基準価格」(きじゅんかかく)と表記することが多いのが、昔から気になっていました。今朝の日経新聞でも、4面中央の「ことば」とい...

リスク許容度について

ファイナンシャルプランナー(FP)さんが語る資産運用相談の傾向とポイントについての記事がありました。QUICK MoneyLife 東証ETF活用プロジェクト[ ETFがわかれば世界がわかる 著名人にインタビュー ]【第7回】ファイナンシャルプランナー藤川太氏が語る「資産運用相談の傾向と資産形成のポイント」世界金融危機後、FPさんのもとにはどのような資産運用相談が寄せられているのか興味があったのですが、その一端が分かる記事で...

ETFの運用の分類を解説してくれているコラム

ETF
かなりマニアックですが、ETFの運用の分類を解説してくれているコラムがありましたのでご紹介します。日興アセットマネジメント コラム もっと知りたいETF!No.8 2010年9月21日 投資対象の広がりとともに改良されるETFの仕組み詳しくは、上記コラムをご覧いただきたいのですが、ざっくり言って以下のとおりです。1.現物株式設定・償還(交換)方式: 日興AMのほとんどのETF2.現金設定・保有有価証券払出(交換)方式: 日興AMで...

「内藤忍 お金の話をしませんか?」に掲載されました

「内藤忍 お金の話をしませんか?」(内藤忍著)に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーが掲載されました。内藤忍お金の話をしませんか (日経ホームマガジン 日経マネー)内藤 忍 日経BP社 2010-09-10売り上げランキング : 50367Amazonで詳しく見る楽天ブックスで詳しく見る by G-Toolsこのムック本は、2005年~2010年の日経マネーに掲載されたたくさんの記事をもとにまとめられています。個人的にはコラムの、「おカネが貯まる財布...

ETF投資は個別株投資に取って代わった?(ETF Trends)

英語の勉強の一環で、ETF Trendsの英語コラムを読んでみました。ETF TrendsHave ETFs Replaced Stock Picking? (September 16th)ない頭で内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。(もちろん、すべて米国市場のお話です)ETF投資は個別株投資に取って代わった? (2010/09/16)・ETFの出現とその有利さは、個別株投資とアクティブ運用のミューチャルファンドを、ドードー鳥が辿った道に送っているかもしれない...

世界の株式時価総額比率とMSCI AC Worldインデックス比率は違う?

ゴールドマンサックスによると、2030年、世界の株式市場は激変するとのこと。【ロイター 2010/09/17より引用】2030年世界の株式時価総額は145兆ドルに、中国が米国を抜き市場は激変=ゴールドマンゴールドマン・サックスは16日、2030年までに中国の株式市場の時価総額が米国を追い抜くだろう、とするリポートを発表した。今後20年間で現在43兆ドルの世界の株式市場の時価総額は145兆ドルにまで増加すると予想。なかで...

「三菱UFJ投信主催 第三回ブロガーミーティング」体験レポート集

昨日、「三菱UFJ投信主催 第三回ブロガーミーティング」がありました。参加申し込みをしていたのですが、当日急遽都合がつかなくなってしまい無念の欠席。運用会社とコミュニケーションできる貴重な機会であり楽しみにしていただけに、非常に残念です。予定では、(1)eMAXIS シリーズの振り返りと今後について ~残高の推移やWEBサイト・コンテンツ(当社実施済みアンケート、当社取り組みのご紹介)について(2)グループディ...

野村のネット証券事業失敗は忘れない

「ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド(愛称:投資生活)」がファンド名称変更しました。新ファンド名は、「グローバル・インデックス・バランス・ファンド(愛称:投資生活)」になりました。事業撤退から1年後、ひっそりと「ジョインベスト」の名前をはずした格好です。今はなきジョインベスト証券の名前ですから変更するのは当然かもしれませんが、ファンド名からジョインベストの名前は消せても、野村の事業失敗...

バンガードの新たなS&P500連動ETFがSPYに挑む(ETF Trends)

ETF
英語の勉強の一環で、ETF Trendsの英語コラムを読んでみました。ETF TrendsVanguard’s New S&P 500 ETF Takes on SPY (September 9th)ない頭で内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。(もちろん、すべて米国市場のお話です)バンガードの新たなS&P500連動ETFがSPYに挑む (2010/09/09)・バンガードは9つの新ETFを設定したが、そのうちのひとつ「Vanguard S&P 500 ETF」(NYSEArca: VOO)は業界ウォッチャーに衝撃...

上場企業中間配当18%増、個人消費の喚起につながるか

上場企業の配当が増えているようです。【日経新聞2010年9月11日朝刊1面より引用】上場企業中間配当18%増 東芝や三菱電機は復配 上場企業の配当が回復してきた。2010年4~9月期の配当(中間配当)総額は前年同期比18%増の2兆円強になりそうだ。東芝や三菱電機が配当を復活するなど、製造業を中心に増配や復配をする企業が相次ぐ。自社株買いを実施する企業も増えており、財務改善で手元資金に余裕の出てきた企業が株主配分に力を...

日本振興銀行破綻を機にペイオフを復習

今日、経営再建中だった日本振興銀行は経営破綻し、初めてペイオフが発動されました。これを機にペイオフとは何かを復習しておきたいと思います。金融機関が経営破綻した時に預金の元本1000万円とその利息までを払い戻す措置一般預金など(利息の付く普通預金・定期預金・納税準備預金・通知預金・掛金・元本補填契約のある金銭信託(ビッグなどの貸付信託を含む)・金融債(ワイドなどの保護預かり専用商品に限る)・上記を用いた...

日本、国際競争力順位上昇

日本の国際競争力が8位から6位に上がったとのこと。【日経新聞2010年9月9日夕刊2面より引用】国際競争力 日本6位に上昇 製造業へ高評価世界経済フォーラムが9日に発表した「2010年版世界競争力報告」で、日本の総合順位は前年より2つ上がって6位となった。日本は「政府債務残高」の項目で事実上、最下位になるなど公的部門に対しては厳しい評価となったが、製造業の生産工程など民間部門が高く評価された。ギリシャに端を発する金...

年収650万円以上だと幸福感は収入に比例しない?

プリンストン大学で、世帯年収で7万5000ドル(約631万円)という額が「仕事のストレスや仕事につぎ込む時間の長さ」と「稼いだお金で買える物や体験」が相殺しあうようになるしきい値となっているという調査結果が出たとのこと。GIGAZINE 2010/09/07稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは年収650万円まで、それ以上だと幸福感は収入に比例しない稼げば稼ぐほどハッピーになれるのは世帯年収約631万円まで、それ以上だと幸福感は収入...

運用資産の取り崩し方

ブログやツイッターで、「資産運用の方法ばかりで資産の取り崩し方法に関する情報が少ない」という声をたまに聞きます。多くのブログ執筆者にとってまだ先の話になるので、情報が少なくなるのは自然の成り行きかと思います。しかし、情報がないなどということはなく、よく探せばあるものです。「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」(バートン・マルキール著)では、「4.5%ルール」の活用をすすめています。...

不安定なETF市場で収入を得る(ETF Trends)

英語の勉強の一環で、ETF Trendsの英語コラムを読んでみました。ETF TrendsGetting Paid in a Volatile ETF Market (September 3rd)ない頭で内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。(もちろん、すべて米国市場のお話です)不安定なETF市場で収入を得る (2010/09/03)・今は市場でETFを売買するのには難しい時かもしれないが、よい選択肢がなくなってしまったわけではない。高配当株式ETFは、不安定な市場で安...

STAMとeMAXIS、WEBサイトを強化(追記でCMAMも)

主要インデックスファンドのSTAMとeMAXISが、WEBサイトを強化しました。STAMインデックスシリーズ WEBサイトSTAMの方は、サイト自体をリニューアルしました。全体的に見やすくなり、「シリーズ一覧」(各インデックスファンドの情報)、「シリーズの特色」(ラインナップのマトリックス、コストなど)、「賢い利用法」(組み合わせのモデルケースとそれぞれのリスク・リターンなど)、「インデックスなび」(過去のインデックスフ...

分配金の誤解

投資信託の分配金の誤解についての良記事がありましたのでご紹介します。モーニングスター アナリストの視点(ファンド)2010/09/02 新・分配金の誤解毎月分配型投信の必要性がまったくないとは考えておりません。しかし、上記記事で指摘されている5つの誤解のように、さまざまなデメリットがあることも事実です。その部分を誤解をしているかたは、誤解を解いておいた方がよろしいかと思います。...

チャールズ・エリス氏セミナー開催中止

楽しみにしていたチャールズ・エリス氏セミナーが開催中止になってしまいました。バンガード・インベストメンツ・ジャパン お知らせ[2010/09/02] チャールズ・エリス氏セミナー開催中止のご案内上記お知らせのとおり、エリス氏の健康上の理由により来日が困難となったとのこと。これは仕方ないですね。ご快復をお祈りしております。...