早期リタイア実践者W君、新たな労働形態開拓か!?(その3)

2006/07/29 早期リタイア実践者W君、新たな労働形態開拓か!?(その1)2006/07/30 早期リタイア実践者W君、新たな労働形態開拓か!?(その2) の続きです。今回が最後です。ネタのために給料を貰わずに働く男、W君。W君「だってさ、前もそうだったけど、オレが働き始めたら、お前も含めてみんなして『つまんねー』『つまんねー』って言うだろ?」ぼく「あはは、たしかに言ったな」W君「つまり、みんなの期待に応えてる...

早期リタイア実践者W君、新たな労働形態開拓か!?(その2)

2006/07/29 早期リタイア実践者W君、新たな労働形態開拓か!?(その1) の続きです。早期リタイア実践者W君は、ボスの会社で働いているのですが、なんと、給料をもらっていないと言うではありませんか。ぼくの頭の中には、クエスチョンマークが300個くらい点灯しています。ぼく「給料もらっていないって、タダ働きか!?」W君「オレ小金はいらないんだよね」説明しよう。W君はよくこう言うんです。さぞかしお金持ちなん...

早期リタイア実践者W君、新たな労働形態開拓か!?(その1)

僕の友人W君。彼は株で生活している早期リタイア実践者です。早期リタイアを目指す僕にとって、彼は会う度にサプライズを与えてくれる、とても面白いやつです。過去にも何度かブログ記事に登場いただいています。※参考記事 過去のW君伝説(?) 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 前回飲んだのは、たしか4ヶ月前です。その時、彼は「ネタのため」に3ヶ月間働いた一部上場企業を、「予定どおり」辞めたところでした。...

村上ファンドは知ってても、インデックスファンドは知らない人ばかり

会社の知り合い何人かに、聞いてみました。僕「村上ファンドって知ってる?」知り合い「もちろん、知ってるよ。問題だよな」僕「じゃあ、ヘッジファンドって知ってる?」知り合い「ああ、聞いたことはある」僕「じゃあ、インデックスファンドって知ってる?」知り合い「なにそれ?」程度の差こそあれ、だいたいこんな反応でした。村上ファンドやヘッジファンドのようなオルタナティブ投資商品のことは知っていても、ごく基本的な金...

(ご参考)北村慶氏の最新刊

昨日の記事に書いた北村慶氏の本ですが、最新刊の新書が出ているようです。Amazonの内容紹介を見ると、「外資ファンド 利回り20%超のからくり」とほとんどテーマが一緒のようですが、僕はまだ読んでおりませんので、ご参考まで。投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法PHP研究所北村 慶(著)発売日:2006-07-19おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)...

「外資ファンド利回り20%超のからくり」(北村慶著)を読みました

「外資ファンド利回り20%超のからくり」(北村慶著)を読みました。先日読んで感銘を受けた「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」の著者、北村慶氏の本です。※参考記事2006/07/20 「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」は良書! 外資ファンド 利回り20%超のからくりPHP研究所北村 慶(著)発売日:2005-09おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)様々な投資ファンド(企業買収ファンド、企業再生ファン...

7/24朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」 5&まとめ

7/19朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」7/20朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」27/22朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」37/23朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」4 の続きです。シリーズ最終回と、全5回のまとめです。7/24の朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者 5」を読みました。概要としては以下のとおりです。 (水瀬の解釈ですので誤解・曲解があるかもしれません) 『・肝臓がんからの生還に計4000...

7/23朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」 4

7/19朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」7/20朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」27/22朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」3の続きです。7/23の朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者 4」を図書館で読んできました。二日連続の図書館通いです。概要としては以下のとおりです。 (水瀬の解釈ですので誤解・曲解があるかもしれません) 『・部下のうち2人も『社長』のIT企業。部下の所得税率を下げるため。・自分が...

「フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・ファンド」を買いたいのに

マネックス証券の「セレクトファンド申込手数料実質無料キャンペーン」があと1週間で終わってしまいます。※参考記事2006/05/31 またもや、マネックス証券がセレクトファンド申込手数料実質無料キャンペーンをやってくれます現在のマイアセットアロケーションにおいて、欧州エリアの資産がないので、ユーロ建ての「フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・ファンド」を購入しようと狙っていました。普段は販売手数料3.15%の投資信...

7/22朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」 3

7/19朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」7/20朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」2の続きです。7/22の朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者 3」を図書館で読んできました。概要としては以下のとおりです。 (水瀬の解釈ですので誤解・曲解があるかもしれません) 『・インターネット通販会社の尾関茂雄社長とタレント山口もえさんとの結婚披露宴に集まるIT系企業の若き社長たち・資産数十億、自社株の配当だけで年1億...

7/20朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」 2

『7/19朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」』の続きです。 朝日新聞の記事「分裂にっぽん 新しき富者 2」 を読みました。概要としては以下のとおりです。(水瀬の解釈ですので誤解・曲解があるかもしれません) 『海外金融機関の「ジャパンデスク」(PB(プライベートバンキング)部門の日本客専門チーム)が、節税効果を尋ねる日本人富裕層でにぎわっている。PBにとって、日本人富裕層は新たな上客。彼らの資産「脱出」には...

7/19朝日新聞記事「分裂にっぽん 新しき富者」

PALCOMさんのご紹介で、朝日新聞の記事「分裂にっぽん 新しき富者」を読みました。永遠の旅人(Perpetual Traveler)実践者である富裕層についての記事です。税金を極力払わないですむよう国を渡り歩くPTが、おふたり紹介されています。おひとりはNYやハワイ、もうひとかたはニュージーランドやタイで暮らしています。それぞれ、「競争による格差が活力を生み、金持ちが尊敬され、気兼ねなく豊かさを楽しめる」「地方都市に未来は...

「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」は良書!

「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」(北村 慶著)は、僕たち長期投資家にとって、間違いなく良書です。もう3周読みましたので、断言してよろしいかと思います。貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵PHP研究所北村 慶(著)発売日:2006-04おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)まず、語り口が優しい。僕がよく読む本の著者として、橘玲氏や山崎元氏があります...

地下鉄の恐怖

今日の会社帰りの出来事。地下鉄で、僕はいつものように吊り革につかまって立っていました。そして、僕の斜め前には、いかにも疲れた様子の中年男性が席に座っていました。彼は両手でケータイを持って、ずっと画面を凝視していました。(いったい何を見ているんだろう?)僕はちょっと気になりました。その時、彼が腕を下げ、ちらりとケータイ画面が見えました。ケータイ画面には、ストップウォッチが素早く時間を刻んでいました。...

「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」読み込み中

ジェレミー・シーゲルの最新作、「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」を読んでいます。まだ全部読んではいませんが、こいつはすごい!過去200年にわたる主要な金融資産の利回りが出ています。その結果は…。株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド日経BP社ジェレミー・シーゲル(著)石川 由美子(翻訳)鍋井 里依(翻訳)発売日:2006-07-13amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)著者の前作「株式投資の未来~永...

アウトレットで好景気実感

連休の合間に、「アウトレットパーク 横浜ベイサイドマリーナ」に行ってきました。かなりの人出で賑わっていました。老若男女に加えて、外国人の方もけっこう来ていました。血統の良さそうな犬を連れている率高し。ベンチに座って、行き交う人たちを見ていると、ウィンドウショッピングというよりも、目当てのものを「買いに来ている」感じがしました。行動がテキパキしているというかなんというか。ベンチの隣りでは、大きな紙袋...

ゼロ金利解除で銀行の存在意義に薄日が差してきた

僕は、資産運用において、銀行の存在意義はほとんどないと思っています。特に、銀行の定期預金・外貨預金・投資信託は使い物にならないと思っています。※関連記事2006/06/28 メガバンクのリスク性商品残高が増えていることに対する警鐘でも、普通預金だけは例外で、生活防衛資金の運用商品として、使わないわけにはいきません。生活防衛資金とは、病気・リストラ等何かあったときのための緊急資金です。だから、絶対に減らすことが...

ゼロ金利解除ですがアセットアロケーションに変更なし

世間の大方の予想どおり、ゼロ金利政策が解除されました。特にサプライズもなく、よしよしという感じです。【NIKKEI NET 2006/07/14より引用】日銀、ゼロ金利を解除・誘導目標0.25%に  日銀は14日の政策委員会・金融政策決定会合で、短期金利をほぼゼロ%に抑え込んでいた「ゼロ金利政策」を解除することを決めた。即日実施する。短期金利の誘導目標をゼロ%から年0.25%に引き上げると同時に、公定歩合も現行の年0.1%から0.4%...

異業種交流食事会、ベンチャー社長たちに囲まれた結果は

異業種の方々との食事会に行ってきました。以前、仕事を通じて知り合った某ベンチャー企業の社長から、今度プライベートで異業種交流の食事会をするから来ないかと、お誘いを受けていたものです。※関連記事会場の料理店に集まったメンバーは、・派遣ベンチャー企業の社長とガールフレンド・IT系ベンチャー企業の社長と取締役・大手IT企業の部長と幹部社員・大手通信会社の部長・そして僕はい、まったくつり合っておりません!...

ついにゼロ金利解除か

普段はあまり見ない毎日新聞のWEBサイトに、下記のようなニュースが出ていました。ついに、ゼロ金利解除と書いてありますす。【毎日新聞のサイト 2006/07/08より引用】ゼロ金利:日銀、14日解除へ 金利復活5年4カ月ぶり 日銀は7月13、14日の政策委員会・金融政策決定会合で、ゼロ金利政策の解除を決める見通しとなった。国内景気が持続的な拡大をたどる公算が大きく、懸念材料だった米国経済も、日本経済に大きな影響を...

mixiにチャレンジ

投資に関係ありませんが、mixi(ミクシィ)を始めてみました。最近、本や雑誌で「WEB2.0」について騒がれていますが、ついに、自分の職場や友達の間でもmixiの話が頻繁に出てくるようになりました。このブログの更新だけでいっぱいいっぱいではあるものの、そんなに面白いならとりあえずやってみるか!ということで、今更ですが始めてみました。ログインしてみた結果……まだ、なんだかよく分かりません。とりあえず、ミクシィ...

もし、ウォーレン・バフェットやピーター・リンチだったら

北朝鮮からミサイルが飛んできても、株を売ることはないだろう。...

藤巻氏の交友関係をたどって読書

先日の楽天証券セミナーでも講演を聞いた、藤巻健史氏。著書でも講演でも、交流がある著名人として、ちょくちょく、マネックス証券の松本社長の話が出てきます。それがよくわかる本があったので、ブックオフで買ってきました。藤巻健史×成毛眞×松本大 トーキョー金融道 ―トーキョーの、ニッポンの、世界の金融のイマがもっとも過激にわかる本。日経BP社発売日:2003-03おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)藤巻氏と松本...

『直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法』を再読

先日の楽天証券セミナーでも話を聞いた、藤巻健史氏の著書、『直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法』を再読しました。直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法講談社藤巻 健史(著)発売日:2005-11-22おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)セミナーでは、本人が冒頭、「普段90~120分で話す内容を45分で話すので、後半に行けば行くほど早口になる」と仰っていたとおり、かなりのハイテンポで話が進みました。そのため、...

郵政公社が投信をネット販売、手数料割り引きへ

このブログの中で、繰り返し、郵便局の投資信託は販売手数料が非常に高いと指摘させていただきました。※関連記事下記記事によると、ネット販売については、販売手数料が割引になるそうです。【NIKKEI NET 2006/07/03より引用】郵政公社が投信をネット販売、手数料割り引きへ 日本郵政公社はインターネットや電話による投資信託の販売を始めることを決めた。2007年1月に電話販売を開始、ネットは同5月をメドに取り扱いを始める見通...

本当に価値ある情報

最近は、いわゆる「プロ」の方々もブログで情報発信をされています。私たちは、インターネットに繋がってさえいれば、簡単に、しかもタダで情報が手に入ります。よい時代になったものです。しかしながら、全てがタダで手に入るわけではありません。「本当に価値ある情報」に対しては相応の対価を払う必要があるのは、今も昔も変わらないと思います。【YAHOO!NEWS 2006/07/02より引用】富豪とのランチ7000万円 バフェット氏 ...