売りたくなったら見る言葉

僕の投資スタイルは、インデックスファンドのバイ&ホールド戦略です。 この戦略を採る投資家のいちばん大事な仕事は、企業分析やマクロ経済分析ではなく、単に「ファンドを売りたくなった時に我慢すること」だと考えています。 しかし、実際にやってみるとこれが非常に難しい。市場にはさまざまな誘惑が満ちています。そんな時は、「売りたくなったら見る言葉」を繰り返しかみしめます。ここまで読んで、「目の前で損が拡大してい...

YAHOO ! Internet Guide (ヤフー・インターネット・ガイド) 2008年05月号に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーが掲載されました

YAHOO ! Internet Guide (ヤフー・インターネット・ガイド) 2008年05月号に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーが掲載されました。YAHOO ! Internet Guide (ヤフー・インターネット・ガイド) 2008年 05月号 [雑誌]ソフトバンク クリエイティブ発売日:2008-03-29amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)マネー誌ではなく、なんとインターネット情報誌です。ブログ画面がえらい大きく取り上げられていて、こっ恥ずかしいです。投資法そ...

Yen SPA (エンスパ) 2008年 4/26号に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーがちょこっと掲載されました

Yen SPA (エンスパ) 2008年 4/26号に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーがちょこっと掲載されました。Yen SPA (エンスパ) 2008年 4/26号 [雑誌]扶桑社発売日:2008-03-26amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)...

楽天証券、海外ETF限定の手数料半額キャンペーン

楽天証券が、海外ETF限定の手数料半額キャンペーンをやるようです。3月末日までの米国株式手数料20%引下げキャンペーンを再延長してくれないかなあと思っていたら、今度は50%引き下げときました。期間は、4月1日~4月14日までの2週間です。(銘柄によって、締切日が微妙に異なるようですので、詳細はWEBサイト等でご確認ください)運用コストの安さを活かすためにも、売買手数料の割引はうれしいですね。そろそろ海外ETFを、と考...

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」3月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」3月分の投資を、本日3月26日に行ないました。 (ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは? 為替がズドンと1ドル100円を切る水準まで円高になっているので、今月もいい買い物ができたのではないかと思います。ポートフォリオにおける米国株式・米国債の比率が高いので、円高ドル安は、同じ金額でたくさんの投信口数が買えるチャンスです。今、安く仕込んでいる資産が、...

「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」(橘玲著)は難しいけどおもしろい

「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」(橘玲著)を読みました。これは、筆者も言っているように「臆病者のための株入門」の上級者版です。難しいけれど、すごくおもしろい!黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 (講談社+α文庫)posted with amazlet橘 玲 講談社 売り上げランキング: 123,917Amazon.co.jpで詳細を見る「経済学的に正しい投資法」としてのインデックス投資から始まり、エマージング投資、FX、ヘッジファンド、タックス...

名刺になんて書こうか

先日、とある投資家交流会に参加した時に、名刺をたくさんいただきました。僕もオフ会などでお渡しできる名刺があったほうがいいなと思いました。その交流会では、勤務先の名刺を配られているかたと、個人の名刺(HN含む)を配られているかたがいらっしゃいました。個人的には、勤務先の名刺はちょっと抵抗があるので、個人の名刺を作ろうと思います。ちょっとググってみたら、今はネットでとても安くオリジナル名刺が作れるんです...

「三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(年1回決算型)」は低コストの予感

新規設定される「三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(年1回決算型)」を、楽天証券、カブドットコム証券が取り扱うようです。【QUICK MoneyLife 2008/03/17より引用】新規設定オープン:三菱UFJ「三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(年1回決算型)」商品概要 三菱UFJ投信は、次のファンドを新規設定する。 【主な商品概要】 ファンド名 三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(年1回決算型) 愛称 - 商品分類 追加型...

中国A株連動ETF、4月に東証上場

ETF
東証に中国A株連動ETFが上場されるようです。既に大証にあるのに。。【NIKKEI NET 2008/03/22より引用】中国A株連動ETF、4月に東証上場 東京証券取引所は4月11日から、中国の「A株市場」に連動する上場投資信託(ETF)を個人投資家が売買できるようにする。21日付で日興アセットマネジメントが運用するA株連動のETFの新規上場を承認した。 日興アセットのETFは、上海証券取引所や深セン証券取引所に上場するA株...

インデックス投資ブロガーの集い@梅屋敷

昨夜、相互リンクブログのNightWalker's Investment Blog、rennyの備忘録、ホンネの資産運用セミナーの管理人さんたちと、梅屋敷で飲み会を開きました。インデックス投資ブロガーの皆さんにお声掛けさせていただき、お集まりいただきました。飲んだくれながら、相場環境、投資商品、最近のメディア情報などについて熱い議論を交わしました。主なテーマは、ゆうきさんがブログ記事にきれいにまとめてくれたので、ホンネの資産運用セ...

投資に対するモチベーション

読者のかたから、「水瀬さんが投資に対するモチベーションをどうやって維持もしくは上げているのか、をお聞きしたいです」というご質問をいただきました。う~む。投資に対するモチベーションですか。誤解を恐れずに言えば、僕の投資に対するモチベーションは低いです。そして、あまり上げようとも思っていません。インデックス投資に限って言えば、投資へのモチベーションは低くていいのではないかと思っています。ブログでもくり...

リレー投資のチャンスかも

かねてからの円高・株安で、凹んでいるかたも多いと思います。でも、悪いことばかりではありません。もちろん、追加投資分が安く仕込めるということがありますが、それだけでなく、リレー投資においても良いことがあると思います。インデックスファンドの損益がマイナスの時こそ、海外ETFへのリレー投資のチャンスかもしれないのです。マイナスの時こそチャンスなんて、感覚的にちょっと違和感を覚える方かたもいらっしゃるかもし...

バリュー投資家さん、大活躍?

日経新聞によると、日本株は極端に売られている状態だそうです。【NIKKEI NET 2008/03/18より引用】東証1部、PBR1倍割れ6割・好業績企業も 17日の東京株式市場では、企業の解散価値を表すとされるPBR(株価純資産倍率)が1倍を割り込む銘柄が続出した。東京証券取引所第一部の上場銘柄のうち6割近い996銘柄が1倍割れ。2008年3月期で最高益を更新するリコー(連結PBRで0.93倍)、10年ぶりに連結経常利益が1000億円を超...

円高ですが外貨預金だけはやめておいたほうがいい

円高進行で個人マネーが外貨預金に流れているらしいですが、外貨預金だけはやめた方がいいです(珍しく断言)。【NIKKEI NET 2008/03/17より引用】進む円高、個人マネー外貨預金へ・米ドル建て、残高増 外貨預金に資金が流入している。外国為替市場では米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題をきっかけに昨夏以降、円が対ドルで上昇。外貨が割安になり、個人の投資意欲が高まったためだ。金融機関も低迷...

ハンターマウンテンでスノーボード

栃木県のハンターマウンテンへスノーボードに行ってきました。...

ついにエマージング市場のインデックスファンドが登場?

今までありそうでなかった、エマージング市場のインデックスファンドが準備されているようです。・年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 (販売手数料:不明 信託報酬:0.8925% 信託財産留保額:0.3%)・年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券 (販売手数料:不明 信託報酬:0.7875% 信託財産留保額:0.2%)雄牛と熊と欲豚とさんの情報によると、上記のファンドがEDIN...

2007年確定申告完了。外国税額控除もWEB上で完結!

2007年の確定申告が完了しました。毎年のことながら、疲れました…(^^;;今年のポイントは、外国税額控除の書類がWEB上で作成できるようになったことです。あの面倒くさい書類作成が、少しだけ楽になりました。ただし、これを利用するにはいくつか条件があるようです。僕はたまたま利用できたのでラッキーでした。(詳しくは国税庁WEBサイト参照のこと)IVVやEFA等の米国ETFは、分配金にかかる税金が米国と日本で二重取りされていま...

ホワイトデーの贈りもの

もうすぐホワイトデーですが、野郎連中はチョコレートのお返しに何を贈るか迷うところですよね。予算やら、相手の好みやら、もらった物とのバランスやら、いろいろ考えることがあって、悩んでいるうちに、「ええい、もう何でもいいや」という気分になってしまうこともあります。そこで、まだ決まっていないかたは、これなんかおすすめです。花だけど枯れないので、ずっとかざっておけるし、予算に応じていろいろ選べるし、小さくて...

誰も損しない投資

読者のかたから、以下のご質問をいただきました。日々「投資の勉強は面白い♪し、家事育児以外に社会に関わっている感があって張り合いがある」と夫に話していたある日、夫が「でも…そのお金はどこから来るの?誰かが損するって事だよね?」と言いました。 私はその瞬間固まってしまいました。 もし市場に参加している人数が千人くらいの規模で、全員の顔をみた事があったら…私は不労所得を得ようとはしません。 水瀬さんも、この類...

株購入時にアンケート記入で100円謝礼とな

ジョインベスト証券が、アンケート記入で100円謝礼というサービスを開始するようです。【NIKKEI NET 2008/3/10より引用】ジョインベスト証券、株購入時にアンケート記入で100円謝礼 野村グループでインターネット専業のジョインベスト証券は10日、顧客が株を購入する際の理由などをアンケートで回答すると100円を謝礼として支払うサービス「株主Voice(ボイス)」を開始すると発表した。「株を購入する際に参考にした情報」...

楽天証券も「STAM インデックス・オープン」シリーズ取扱い開始

NightWalker's Investment Blogさんによると、3月7日から楽天証券でも、「STAM インデックス・オープン」シリーズが取扱い開始になったそうです。確認してみたところ、楽天証券の投信スーパーステーションのWEBサイトに、確かにSTAMシリーズがラインナップされていました。ニュースやお知らせにしてくれないので見落としていましたが、ともて重要な情報だと思います。これで楽天証券の魅力が更に増しました。もしかしたら、楽天...

麻雀、麻雀♪

これから早朝麻雀です。いい歳こいた8人の男が朝9時に雀荘に集合。健全なんだか不健全なんだかよくわかりませんが、楽しみっす!(^^)投資同様、自爆して敗者のゲームとならないようがんばります。結果は後ほど!(追記)2008/3/8 23:50 結果報告...

年金資金50兆円のファンド運用も・厚労相、自民議連で発言

厚生労働相が、公的年金の市場運用のあり方にメスを入れたいそうです。【NIKKEI NET 2008/3/7より引用】年金資金50兆円のファンド運用も・厚労相、自民議連で発言 舛添要一厚生労働相は6日、自民党の「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」(会長・山本有二前金融相)に出席し、「公的年金の積立金150兆円の3分の1の50兆円をまずファンドなどの形で運用してみることは国民にも納得を得られる」と発言した。今後、民間のヘッジフ...

ジョインベスト証券についての個人的見解 (後編)

前回の記事、「ジョインベスト証券についての個人的見解 (前編)」の続きです。かつての野村ファンドネット証券でひどい目にあったにもかかわらず、何故、ジョインベスト証券を「使えるうちは使いたおせばいい」などと言うのか?それは、今日現在でさえ、日本のインデックス投資環境は発展途上であり、いろいろな証券会社の中から、その時々で最もよいインデックス投資商品を、感情抜きでチョイスするのが合理的だと考えるからで...

ジョインベスト証券についての個人的見解 (前編)

ジョインベスト証券について、読者のかたから、「野村ファンドネット証券を思い出す。信用できません」というご意見をいただきました。個人的な見解を結論から申しあげます。「そのとおり。でも、使えるうちは使いたおしましょうよ」最近インデックス投資を始められたかたは、「野村ファンドネット証券」と言われても何のこと?という感じだと思いますので、簡単に説明しますと、1998年に設立された野村證券グループのオンライン投...

ジョインベスト証券、「STAM インデックス・オープン」シリーズ取扱い開始

昨日(3月3日)から、ジョインベスト証券で、「STAM インデックス・オープン」シリーズが取扱い開始になったそうです。・STAM TOPIXインデックス・オープン (TOPIX連動・信託報酬0.483%・信託財産留保額0.05%)・STAM グローバル株式インデックス・オープン (MSCIコクサイ・インデックス連動・信託報酬0.777%・信託財産留保額0.05%)・STAM 国内債券インデックス・オープン (NOMURA-BPI総合インデックス連動・信託報酬0.46...

売らずに我慢するテクニック 『構成銘柄企業群に思いを馳せよ その2』

インデックス投資家の仕事は、「ファンドを売りたくなった時に我慢すること」ではないでしょうか。そして、それに役立つような、自分なりの「売らずに我慢するテクニック」をお話ししたいと思います。○ 売らずに我慢するテクニック 『構成銘柄企業群に思いを馳せよ その2』現在、米国サブプライムローン問題に端を発した、世界同時株安局面であると喧伝されています。普段、バイ&ホールド戦略だと胸を張っている人でも、日々目減...