「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」5月分の投資を実行
「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」5月分の投資を、本日5月31日に行ないました。 (ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?今月は、日米とも月初から少しずつ株価が下げてきました。ここぞという買い場が見つからないまま、結局、月末での投資となりました。結果的に月内ではまあまあよいところで買えたかなと思います。積み立て投資信託は、以下の4本です。...
31年ぶりの貿易赤字は一過性のものか?
数日前、「4月貿易収支は31年ぶり赤字」というニュースを見ました。もちろん東日本大震災の影響が大きいのでしょうが、31年ぶりというのが個人的にインパクトがありました。今後どうなるんだろう?その記事には、「生産回復を背景に早ければ7-9月期、遅くとも10-12月期には黒字回復するだろう」とさらりと書かれていましたが…。今日、みずほ総研からちょうど私の疑問に答えてくれるレポートが出ていました。みずほ総合研究所2011年...
投資ブログのアクセス数を伸ばす秘訣
先日、三菱UFJ投信のブロガーミーティングに参加した際、開始予定時刻よりも早めに到着した私は会場でぼーっとしていました。すると、おそらくeMAXIS公式ブログを運営しているのであろう社員のかたが、「どうすれば皆さんのブログのようにアクセスを伸ばせるのでしょうか?何か秘訣はありますか?」と質問してきました。はて?ブログアクセスを伸ばす秘訣?「ええと…頻繁に更新することですかね?」なんて言葉でお茶を濁しましたが...
三菱UFJ投信 第4回ブロガーミーティングの参加レポート
先日、インデックスファンドの「eMAXISシリーズ」などを運用する三菱UFJ投信の第4回ブロガーミーティングに参加しました。 プログラムは以下のとおり。 ・eMAXISの振り返り(残高推移、一般投資家向けへの裾野拡大等) ~代田商品企画部長 ・決算概況 ~後藤田パッシブ運用部長 ・質疑応答 ・運用報告書の見方・作成の裏側について ~宇野ディスクロージャー部次長 ・全体を通じた質疑応答 eMAXISシリーズ(10本)の純資産総額...
大和投信、ETFの売買単位や信託報酬を引き下げ
大和投信がETFの売買単位や信託報酬を引き下げると発表しました。大和証券投資信託委託 プレスリリース2011/05/23 ダイワ上場投信の商品性改善のお知らせ上記プレスリリースによると概要は以下のとおり。■売買単位の変更(6月10日から) ダイワ上場投信-日経225(1320) 10株→1株 ダイワ上場投信-トピックス(1305) 100株→10株 ダイワ上場投信-トピックス・コア30(1310) 100株→10株 ダイワ上場投信-東証電気機器株価指...
「30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと」(朝倉智也著)はアグレッシブ
「30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと」(朝倉智也著)を読みました。本書は、投資信託を活用した資産運用の入門書ですが、その内容はかなりアグレッシブです。30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと朝倉智也 ダイヤモンド社 2011-05-20売り上げランキング : 475Amazonで詳しく見る楽天ブックスで詳しく見る by G-Tools著者の朝倉氏は投信評価会社のモーニングスター代表であり、本書でも投資信託...
いくらあれば早期リタイアしてもいいと思いますか?
今朝のNIKKEI プラス1の11面「当世ふところ事情」のコーナーに、「いくらあれば早期リタイアしてもいいと思いますか?」というアンケート結果が出ていました。珍しいアンケートですが、いちおう早期リタイアを目指している身としては気になったので、ブログで取り上げたいと思います。調査方法は、マクロミルによるインターネット調査で、対象は全国の成人既婚男女618名(男女半々)とのこと。結果は以下のとおり。(NIKKEI プラス...
NTT・トヨタ・アステラス製薬など、年金基金が新興国投資を拡大
企業年金が新興国投資を拡大しているとのこと。【日経新聞2011年5月19日朝刊1面より引用】年金、新興国投資を拡大企業年金が新興国の株式など高利回りを目指す資産運用を拡大している。海外株式と、不動産やヘッジファンドなど「代替投資」と呼ばれる分野を合わせた投資額は、国内株式での運用額を超えた。NTTの年金基金が今年度に数百億円規模の新興国株投資を計画するなど、今後も一段と増える見込みだ。株安や低金利で積み立て...
ドルコスト平均法の負の側面も書いている良記事
日経電子版に、ドルコスト平均法について書かれたコラムが掲載されています。珍しいパターンの良記事だと思います。何故かというと、通り一遍のドルコスト平均法のメリットだけでなく、デメリットについてもきちんと書かれているからです。日経電子版 > マネー > コラムいつかは経済自由人! ソフトバンク株、半値でも投資成績32%増 (5/17)(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってくださ...
年金運用から個人に役立つヒントを探そう
2011年5月15日(日)の日経新聞朝刊13面に、「プロの年金運用 個人に役立つヒント探そう」という特集がありました。個人投資家にとって参考になる記事でした。要点は、以下のとおり。1. 国内外の株や債券に幅広く分散2. 「高金利だから有利」と思い込まない3. 資産配分比率を定期的に元に戻す4. 基本は低コストの指数連動型投信5. 新興国への投資を大きくしすぎないいずれも、国際分散投資の基本ポイントです。もう耳にタコができ...
ノックイン型投信なんてまだ売っていたのか
ノックイン型投信をめぐり高齢者が金融機関とトラブルになっているという記事です。【毎日jp 2011/05/14より引用】複雑金融商品:「もうかる」にトラブル多発 老後の資産運用、高まる関心 /奈良◇購入の際「家族に相談」必要年金制度への不安などを背景に老後の資産運用に対する関心が高まる中、高齢者が金融商品の仕組みを十分に理解しないまま購入し、大きな損失を出してトラブルになる事例が後を絶たない。県内でも、複雑な仕...
各アセットクラスとの相関係数がわかるサイト
アセットアロケーションを決める際に使う、データのひとつに相関係数があります。相関係数のデータは伝統的4資産(国内外の株式・債券)に関するものなら手に入りやすいのですが、細かいアセットクラス分類のデータはなかなか手に入りません。モーニングスターでは、相関係数の情報があります。モーニングスター相性(組み合わせ)のよいファンドを選びましょう。例えば、日本株式でも大型株と小型株それぞれのデータや、国際株式...
W君 アフターストーリー
当ブログの昔からの読者のかたなら、「W君」の伝説の数々をご存知のかたもいらっしゃると思います。最後にW君のことをブログに書いたのは、たぶん2007年のこの記事とこの記事だと思います。しばらく彼についてブログに書いていなかったところ、読者のかたからポツポツと、「W君は金融危機を乗り切れたのでしょうか?」「W君のその後が気になるので近況報告を!」というご要望をいただいておりました。今回、W君の許可を得たの...
海外での課税逃れの抜け道が着々と…
海外口座にて合法的な節税に励んでいる方々には悪いお知らせです。【日経新聞 2011年5月9日朝刊1面より引用】多国間徴税、日本も参加 税務情報共有し徴収代行要請政府は資産の海外移転による課税逃れを防止するため、多国間で構成する徴税ネットワークに参加する方向で検討に入った。多額の納税義務を負う納税者の資産状況など税務情報を加盟国間で共有。必要に応じて海外の税務当局に徴税の代行を要請できるようになる。今年11月...
インデックス投資への「過剰期待」と「過小評価」 その2
前回の記事「インデックス投資への「過剰期待」と「過小評価」 その1」の続きです。「過剰期待」に続いて、インデックス投資の簡単な説明がひきおこす、インデックス投資に対する「過小評価」について、個人的によく見聞きする例を列挙してみます。≪インデックス投資に対する過小評価≫(1)日経平均はこの20年間下がりっぱなしだったのでインデックス投資はだめ→日本という単一国だけを見てインデックス投資を判断するのは視野が狭い...
インデックス投資への「過剰期待」と「過小評価」 その1
インデックス投資がほんの少しは浸透してきたからなのか、ここのところインデックス投資についてのブログや本が増えてきました。だいたいどれも「長期」「分散」「低コスト」をうたい、インデックス投資の優位性を分かりやすく説明しています。いずれも投資の要諦でありとても大事なことなのですが、分かりやすくするために説明を簡略化した情報が増えてくることで、個人投資家の間でインデックス投資に対する「過剰期待」と「過小...
楽天銀行×楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」に申し込めない…
楽天のサービス「マネーブリッジ」をご存知でしょうか。楽天銀行と楽天証券の両方に口座があれば、以下のサービスが使えるようになります。・優遇金利:投資の待機資金を楽天銀行の普通預金に置いておくだけで優遇金利が適用・らくらく入金:楽天銀行から楽天証券への入金がワンクリックで可能に・らくらく出金:楽天証券から楽天銀行への当日出金が可能に・残高表示サービス:楽天証券のログイン後画面で、楽天銀行の普通預金残高...
「いつかは経済自由人!」第2回も良記事。でも気になることが…
日経電子版で田村正之氏が執筆している新コラム「いつかは経済自由人!」の第2回目が掲載されていました。日経電子版 > マネー > コラム「失われた20年」に8割増の投資法とは (5/2)(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)今回も良記事です。難しい話をすると寝てしまうハナちゃんとのやりとりの中で、国際分散投資の良さをデータを交えて伝えています。ポイントを勝手にまと...
「震災後のお金の救急ナイト」体験記 その2
前回の記事『「震災後のお金の救急ナイト」体験記 その1』の続きです。・ミュージックセキュリティーズの「セキュリテ被災地応援ファンド」の紹介(小松) ※詳しくはこちらのサイトを参照・寄付は金銭的リターンがない投資。資金が何に使われたかを投資家にきちんと報告・先日も被災地へお金を届けに行ったが、事業者の方々は既に気持ちが切り替わっていて、事業運営する上でこのタイミングでの資金は大変有難いと言われた・ファン...
「震災後のお金の救急ナイト」体験記 その1
昨日5月2日に行われたイベント「震災後のお金の救急ナイト」に行きました。(イベント概要は公式WEBサイトをご覧ください)会場はお台場・東京カルチャーカルチャーで、お客さんは50人くらいいました。テレビ東京(WBS)の撮影クルーが入り、取材を受けているお客さんの姿もちらほら(私はご遠慮申しあげましたが…^^;)出演者は、安原ゆかり氏(日経マネー編集長)、羽生祥子氏(日経マネー記者)、内藤忍氏(株式会社マネックス・...