ダイヤモンド・オンラインでコラム連載とかマジか

7月から、ダイヤモンド・オンラインでコラムを連載をすることになりました。もちろん、インデックス投資に関するコラムになります。隔週でアップしていく予定です。他の執筆陣を見るとすごい方々ばかりで、自分がすごく浮いている感じがします。でも、編集の方から「普段のブログのような感じで書いてくれればよい」とのお言葉をいただき、「やってみよう」と思い、お引き受けすることにしました。まずは、ブログ読者の皆さまにい...

億万長者はこんな人なんだって

日経電子版に億万長者の実像に迫るデータが出ていました。日経電子版 > マネー > コラム > 月刊日経マネー 特集セレクト1万2000人調査で判明 億万長者はこんな人 (2011/6/29)(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)これは日経マネーの個人投資家調査結果をまとめたものです。『毎年「どんな人がもうかったのか」を分析してきましたが、今年はそこに「幸せ」というキーワ...

「いつかは経済自由人!」第6回は債券投資における珍しい指摘が!

日経電子版で田村正之氏が執筆しているコラム「いつかは経済自由人!」の第6回目が掲載されていました。日経電子版 > マネー > コラム いつかは経済自由人!日本国債の下落不安 リスク減らす投資術 (2011/6/28)(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)詳しくは上記コラムをご覧いただきたいのですが、今回は債券投資について書かれています。債券投資といえば、「金利が上がる...

ネット証券4社共同プログラム『資産倍増プロジェクト』への落胆と期待

ネット証券4社共同プログラム『資産倍増プロジェクト』に対する評価がガタガタのようです。基本的な理念はよかったと思います。資産倍増プロジェクト公式サイトにはこうあります。資産倍増プロジェクトとは?1960年に池田内閣が立ち上げた「所得倍増計画」は、10年間で国民所得を倍増させることを目標に掲げ、さまざまな政策によって当時の高度経済成長を実現させました。所得水準が伸び悩む現在、お客様の資産形成を全力で支援し...

何故、リレー投資によってドルコスト平均法の効果がなくなると思ってしまうのか?

前回の記事、『「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を実行』のなかで小話的に、何故か定期的に寄せられるリレー投資に関する「不思議な質問」について取り上げました。すると、予想外に「私もそう思っている(思っていた)」というご意見が多く寄せられました。その質問とは、「リレー投資をしたら、せっかく積み立てたドルコスト平均法の効果がなくなってしまうのではないですか?」というもの。返答として...

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を、本日6月24日に行ないました。 (ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?ここのところ、世界的に株価が不調気味です。ということで、いつもよりやや早めに投資してみました。今月は、まあまあ良いところで買えたような気がします。(まだ1週間ありますので今のところですが)積み立て投資信託は、以下の4本です。...

ランダム・ウォーカー第10版キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

昨日、Amazonで注文していた「ウォール街のランダム・ウォーカー ―株式投資の不滅の真理」(バートン・マルキール著)が今日届きました。<写真>ランダム・ウォーカーズ(笑)翌日配送とは驚きました。いいぞ、Amazonさん!!早く読みたいところですが、週末にじっくり、穴が空くほど読み込みたいと思います。...

「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)の最新刊が発売!

読者のテツさんからの情報提供です。インデックス投資のバイブルで私の愛読書「ウォール街のランダム・ウォーカー」の最新刊、「ウォール街のランダム・ウォーカー ―株式投資の不滅の真理」が6月18日に発売になっています。ウォール街のランダム・ウォーカー ―株式投資の不滅の真理バートン・マルキール 井手 正介 日本経済新聞出版社 2011-06-18売り上げランキング : 8798Amazonで詳しく見る楽天ブックスで詳しく見る by G-Tool...

【特別寄稿】 国民健康保険加入時の海外ETFのコストを考える

こんにちは、水瀬ケンイチです。今回は、当ブログのコメント常連さんである、タカちゃん氏の寄稿をご紹介します。タイトルは、「国民健康保険加入時の海外ETFのコストを考える」です。私自身は現在、会社の健康保険組合に加入しているので、国民健康保険加入時の注意事項についてよく知りません。しかし、将来リタイアした後は、国民健康保険に加入すると思います。その時、自分の資産運用の内容が国民健康保険の保険料に影響す...

アクティブファンドの期待リターンとリスクはどうやって知るの?

インデックス投資の利点のひとつとして、ポートフォリオに組み入れる各アセットのデータが簡単に手に入るということがあります。アセットアロケーションを考える時、大雑把に言えば、各アセットクラスのインデックスそのものの期待リターンやリスクのデータがそのまま計算に使えます(厳密には、期待リターンから信託報酬等のコストを引く必要はありますが)。では、アクティブファンドの場合はどうなるのでしょうか?アクティブフ...

リスクを「率」で見るか、「額」で見るか?

リスクについて、山崎元氏の興味深いコラムがありましたので紹介します。楽天証券 山崎元「ホンネの投資教室」第151回 個人の運用計画は「比率」よりも「金額」が簡単詳しくは上記コラムをご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると、ポートフォリオのリスクを「率」ではなく「額」で把握すると、自分の生活へのインパクトを実感できてよいのではないか、という提案でした。当ブログでもリスクについては度々取りあげてきま...

STAMインデックスシリーズの実質コスト(2011年5月決算)

インデックスファンド「STAMインデックスシリーズ」の2011年5月決算の運用報告書が公開されました。 例によって、信託報酬とその他費用(いわゆる「隠れコスト」)を加味した実質コストを計算しましたので、公開しておきます。 なお、計算方法が間違っている可能性もありますので、ご利用は自己責任でお願いします。 ファンド名信託報酬率リツ信託報酬 (円エン)その他費用ヒヨウ (円エン)概算実質コストTOPIX0.4725%1500.4725%...

「いつかは経済自由人!」第5回は投信ブロガーの影響力について書いてある

日経電子版で田村正之氏が執筆している新コラム「いつかは経済自由人!」の第5回目が掲載されていました。日経電子版 > マネー > コラム いつかは経済自由人!ハイパー個人投資家59人が選ぶベスト投信 (2011/6/14)(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)今回は、投信ブロガーのことや、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2010」で入賞したものを中心に、選り抜きのイ...

ストラテジストの本音とインデックス投資家の本音の共通点

アナリストやストラテジストの予想は当たらないとよく言われていますが、そのストラテジストのレポートで、久々に心動かされるものがありました。マネックス証券 ストラテジーレポート 2011年6月10日 ストラテジストの予想は当らない - なぜ理論が大切なのか -詳しくは上記レポートを読んでいただきたいのですが、ストラテジストの広木隆氏は、内藤忍氏やナシーム・ニコラス・タレブ氏の著書の厳しい指摘を引用しつつ、ストラ...

日興アセットマネジメントのマネージャー向け教材が泣ける

運用会社の日興アセットマネジメントのWEBサイトに、投信販売現場のマネージャー向けの教材が公開されています。日興アセットマネジメント投信上司・応援レター BOSSヨミVol.1 投信が本来持つ極めて珍しいお客様との関係Vol.2 為替の原理原則Vol.3 分配金利回り≠ファンドの運用利回りVol.4 「分配原資」という専門用語の“罪”Vol.5 株式の原理原則Vol.6 債券の原理原則Vol.7 REITファンドの原理原則『投信販売現場のマネージャーで...

「貯金ゼロ 借金200万円! ダメダメOLが資産1500万円を作るまで」(花輪陽子著)はいちばん易しいマネー本

「貯金ゼロ 借金200万円! ダメダメOLが資産1500万円を作るまで」(花輪陽子著)を読みました。 本書は、私が今まで読んできたマネー関連の本の中で、いちばん易しい本です。貯金ゼロ 借金200万円! ダメダメOLが資産1500万円を作るまで花輪 陽子 ふじい まさこ 小学館 2011-05-30売り上げランキング : 479Amazonで詳しく見る楽天ブックスで詳しく見る by G-Toolsなぜ、いちばん易しいかというと、それは本書の7~8割がマンガだから...

米国バンガード、その国が「コミッション」ベースか「フィー」ベースかで進出を判断

ETF
米国バンガードが、欧州やアジアなど米国以外の市場で、ETF展開を加速しているとのこと。モーニングスター ファンドニュース2011/06/09 インデックスファンド最大手バンガードが海外展開を加速、「欧州でETFの新ラインアップを用意」(1)上記記事によると、米国バンガードが海外(米国以外)にETFで進出するにあたって、その国が「コミッション」ベースの販売方式か「フィー」ベースの販売方式かがポイントになっているよう...

リタイア後の資産運用法について その2

前回の記事「リタイア後の資産運用法について その1」の続きです。日経新聞に掲載されていたリタイア資金の運用法について、思うところを備忘録代わりに書きました。記事では、「総資産の利回り3%を目指す資産配分」というポートフォリオが2つ提案されていました。まずは、深野康彦氏の提案は以下のとおり。(日経新聞2011年6月6日朝刊17面より筆者がmyINDEXを使って作成)安全資産(運用しないお金) 45%日本株 10%先進国株...

リタイア後の資産運用法について その1

今朝の日経新聞朝刊17面に、リタイア後の資産運用法についての記事が出ていました。リタイア後の運用法は、現役世代の運用法と何か違うのでしょうか?安全資産の比率を高める以外は同じじゃないの?と思っていたので、興味深く読ませてもらいました。記事にはいろいろなアドバイスがありましたが、参考になる部分といまいちだとと思われる部分があったので、備忘録代わりにメモしておきます。・退職金はすぐに運用しなければならな...

相方の借金

突然ですが、私の相方には借金があります。……と言っても学生時代の奨学金ですが。日本学生支援機構(旧日本育英会)の第一種奨学金なので無利息です。これを働きながら十数年間、毎月少しずつ返済しています。結婚後、「返済手伝うから全部返しちゃえば?」と申し出たところ、「いや、自分で少しずつ払う」と言って聞きません。私は、「まあ、無利息だから長い期間をかけて少しずつ返済していくのもアリか。むしろ、将来インフレに...

「20代で知っておきたいお金のこと」(岡村聡著)はお金の実践的ライフハック

「20代で知っておきたいお金のこと」(岡村聡著)を読みました。本書は、お金について広範囲に取り扱い、具体的に答えを提示している実践的ライフハックだと思いました。20代で知っておきたいお金のこと岡村 聡 中経出版 2011-06-01売り上げランキング : 5900Amazonで詳しく見る楽天ブックスで詳しく見る by G-Tools取り扱っているテーマは、お金リスク、お金センス、貯金ルール、仕事とお金、結婚とお金、保険とお金、老後とお金...

「お金の教室」(山崎元著)は値千金の大学講義のエッセンス

『お金の教室―二十歳の君に贈る「マネー運用論」』(山崎元著)を読みました。本書は、著者が獨協大学の「金融資産運用論」で教えた内容のエッセンスが詰まった資産運用の入門書です。お金の教室―二十歳の君に贈る「マネー運用論」山崎 元 NHK出版 2011-05-24売り上げランキング : 2751Amazonで詳しく見る楽天ブックスで詳しく見るby G-Tools以前、著者が大学で資産運用の授業をするという話を聞いた時に、正直、「学生さんがうら...

「いつかは経済自由人!」第4回はタイトルが全て

日経電子版で田村正之氏が執筆している新コラム「いつかは経済自由人!」の第4回目が掲載されていました。日経電子版 > マネー > コラム人気の新投信、3年後に7割が平均下回る (5/31)(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)ポイントを勝手にまとめると以下のとおり。・家電や自動車と違い、『新しくて人気がある』というのは金融の世界では必ずしもよい商品とは限らない以...