自分に言い聞かせてます

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、公私ともに日常生活で不便を強いられたり、トラブルに巻き込まれたり、心を痛めている方々がたくさんいらっしゃると思います。私もその一人です。辛いことや悔しいことがたくさんあります。それがこんなに長く続くなんて。今まで同様、不要不急の外出を控えつつ、まずは自分のワクチン二回接種を完了させたい。やるべきことをやって、本当にはやく終息させたい(自分に言い聞かせてます)。...

「名ばかりESG」ファンドにメスが入る

最近、日本でも販売を伸ばしている「ESG」ファンドに、世界の金融当局によるメスが入るようです。名ばかりESG、淘汰の局面に ドイツ運用大手株14%安(写真=ロイター)急拡大するESG(環境・社会・企業統治)投資の実態に焦点が当たり始めている。26日の欧州株式市場ではドイツ銀行グループの資産運用大手DWSの株価が前日比14%安と急落した。米国とドイツの金融当局がESG投資への取り組みを巡ってDWSに調査に入ったとの報道がきっ...

PER、PBR…代表的な株式投資指標の解説動画。インデックス投資家も知ってて損はない!

日本経済新聞電子版に代表的な株式投資指標の解説動画が掲載されています。インデックス投資家でも知っておいて損はない基本的な知識なので見てみてください。「投資指標から見える株式市場と企業の本質」動画で解説株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)といった指標は株式投資の基本中の基本ですが、実は個別株の売買に興味がない投資家やビジネスパーソンにも投資指標は役に立ちます。これらの指標は、決算書でもっとも大事...

運用コストが高いアクティブファンドはリターンもシャープレシオも低い傾向

モーニングスターに、運用コストが高いアクティブファンドはリターンもシャープレシオも低い傾向がわかるデータが掲載されています。(アクティブでは資金の3割超が「平均より高い」コストのファンドに流入、長期でパフォーマンス押し下げ| モーニングスターより引用)上記グラフは、先進国株式クラスのアクティブファンドについて、過去5年のフィーレベル(≒信託報酬の水準)を、「安い」「平均より安い」「平均的」「平均より高...

「日本型FIRE」って?

トウシルに「日本型FIRE」についての記事が掲載されています。「FIREできない」は思い込み!日本型FIREは「40歳」にこだわる必要はなし | トウシル 楽天証券の投資情報メディア≫関連記事:日本版FIRE:夢の早期リタイア実現には、投資より○○が大事なワケ!へ「FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自立と早期リタイア)」というブームに興味を持つ人は多いと思います…media.rakuten-sec.net詳しくは上記記事をご覧...

ブログ読者さまはどうぞ!

先般お知らせした「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー16周年感謝プレゼントキャンペーン」はあと1週間(8/31まで)です。ささやかですが、ブログ読者さまはぜひどうぞ!「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」16周年、長すぎてアホの領域に(感謝プレゼントキャンペーンあり)本日、このブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」を書きはじめてから、丸16年が経ちました。17年目に突入です。16...

日本の賃金には夢がないけどできることをやるしかない

世界の平均賃金ランキングという情報があったので取り上げてみます。(世界の平均賃金ランキング、1位はアメリカ。日本は何位? | Mocha(モカ)より引用)OECD各国の中で最も平均賃金が高かったのは米国で6万9392ドル。以下、アイルランド、ルクセンブルク、スイスと続いて、日本は22位で3万8515ドルでした。日本はG7(色付き棒グラフ)の中では下から2番目、なんとOECD平均よりも低い賃金です。近年ずっと低い低いと言われてはい...

「つみたてNISA」開始から3年半、つみたて投資家は最大70万円の含み益!

日経電子版に2018年1月の「つみたてNISA」開始から3年半でどれだけの運用成果になっているのかというデータがありました。つみたてNISA3年半、コツコツ続けた成果は?つみたてNISA(積み立て型の少額投資非課税制度)が2018年1月にスタートしてから3年半あまりの月日がたった。導入当初に積み立て投資を始めていたら、いったいどれだけの運用成果になったか、今年7月末時点で計算してみた。算出対象は、国内公募の追加型株式投資信...

GPIFのESG投資が苦戦しているようですが

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年度のESG投資が苦戦しているようです。GPIFのESG、7指数のうち6指数で超過収益得られず-20年度年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年度のESG(環境・社会・ガバナンス)の運用収益率は、選定した7つの指数のうち6指数で、ベースとなる親指数や市場平均を下回った。www.bloomberg.co.jpESGとは、「環境(Environment)」「社会(Soci...

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」21年8月分を実行、194ヶ月目の積み立て

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」の2021年8月分の積み立て投資を、本日8月19日に行ないました。 ブログで記録をはじめてから194ヶ月目の積み立てになります。※「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」とは、積み立て投資の退屈対策のためにやっている投資法に付けたテキトーな名前です。詳しくはこちらを参照。日米の株価が下がったので、今月はここで投資してみました。米国株、ダウ続落382ドル安 年内の量的...

FIRE実践者が失敗して続けられなくなったらどうするのか

夢いっぱいの「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)実践者が、失敗して続けられなくなったらどうするのか。もしもに備える記事があったので取り上げます。FIRE失敗のリスクに備える。緊急時に頼れる公的支援は? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 働いて稼いだ資産を投資に回し、その運用益だけで生活するFIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的に自立して早期退職)。 しかし、人生は思った以上...

うちの老親の参考書

昨日のブログ記事「相続の基本がわかる動画で学んでしんみり」で、ちょうど私の両親が「元気なうちに」と銀行・証券口座や保険契約を棚卸して書き出しはじめたという話をちょっとしました。その棚卸に先立ち、親から「年金生活者のお金まわりについてわかりやすくまとまったおすすめ本ない?」と聞かれて困りました。自分が知っているお金のおすすめ本は、どうしても投資や資産運用など資産形成期の本が多いからです。よくよく話を...

相続の基本がわかる動画で学んでしんみり

日本経済新聞電子版に「相続」の基本がわかる動画が掲載されていて、勉強になったので取り上げます。遺言書は?期限は? 動画で学ぶ大相続時代の必須知識年に一度、お盆のこの時期に恒例の金融テーマといえば「相続」。老いも若きも、好むと好まざるとに関わらず、ある日突然「関係者」になる可能性があります。高齢化で世界トップを走る日本の年間死亡者数は約137万人。相続対象の資産額は年約50兆円規模ともいわれます。「大相...

今年もなにもなかった夏季休暇ですが

2021年の夏季休暇はそれなりの日数がありましたが、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策のための不要不急の外出自粛要請に従い、なにもなく終わりました。正確にいうと、積極的に家にいました。いちおう予約していた温泉もキャンセル。あえてノープランでゆっくり休んで英気を養いました。ここ数か月、本業の仕事で疲弊していました。このままだと心身のどちらか、あるいはその両方をやってしまいそうな疲れを感じていま...

米国集中投資に警鐘を鳴らす記事

米国集中投資に警鐘を鳴らす記事がモーニングスターに掲載されています。過去10年の投資地域別パフォーマンスは「北米」圧勝、再考したい分散投資の意義| モーニングスター詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、ざっくりまとめると、10年で年率15.45%という異常に高いリターンをあげた北米には行き過ぎの反動があるかもしれない。運用のゴールが30年以上先なら、特定の地域や資産に集中して投資することにはリスクがあ...

「ほったらかし投資術 三訂版(仮)」の正式タイトル案決定!?

現在、「ほったらかし投資術 三訂版(仮)」の原稿を執筆中です。この本のタイトルについて、ブログの読者様からグッドアイディアが寄せられました。それがこちらです。「ほったらかし投資術 三訂版(仮)」の正式タイトル案※WindowsのPCで見ると音も出て最高です採用されるかどうかはまったくわかりませんが、出版社の編集さんに送ってみます。私は死ぬほど好きです!...

「本当の自由を手に入れるお金の大学」(両@リベ大学長著)、「お金で損しないシンプルな真実」(山崎元著)などが50%ポイント還元でお得

現在、Kindleストアで「【50%ポイント還元】Kindle本夏のキャンペーン」を実施しています。20,000冊以上の対象Kindle本が50%ポイント還元されます。そのなかから、当ブログの読者さまにおすすめの本をご紹介します。まず、「本当の自由を手に入れるお金の大学」(両@リベ大学長著)です。本書は、人気YouTuber両@リベ大学長氏によるマネー本です。「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」という5つの力を、両学長とリーマ...

あの北村慶氏が作家業に復帰、新刊が!

昨日のブログ16周年の記事に反応して、なんとあの北村慶氏から、作家業に復帰するとのご連絡をいただきました。しかも、もうすぐ新刊を出されるとのこと。北村慶氏の待望の新刊は「金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論」というタイトル。15年前、まだインデックス投資が黎明期だった頃の貴重な日本人著者による名著「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」はすり切れるほど読み込みました(アイキャッ...

「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」16周年、長すぎてアホの領域に(感謝プレゼントキャンペーンあり)

本日、このブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」を書きはじめてから、丸16年が経ちました。17年目に突入です。16年、ブログを書いているってどこのアホですか?16年、同じテーマの話を違う切り口で書いているってどこのアホですか?16年、毎日睡眠時間を削ってまでブログ執筆に使っているってどこのアホですか?いずれも私です。ブログを読んでくださる皆さまに感謝、感謝、大感謝です。インデ...

公的年金の2021年度第1四半期の運用実績が堅調ですが……テレビはだんまり、一部新聞も劣化報道

公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法)は2021年8月6日に、2021年度第1四半期の年金積立金の運用状況報告を公開しました。2021年度の運用状況|年金積立金管理運用独立行政法人年金積立金管理運用独立行政法人のWebサイトです。GPIFの2021年度の運用状況を掲載しています。www.gpif.go.jp◆2021年度第1四半期(2021年4月~6月)収益率: +2.68%(期間収益率)収益額: +4兆9819億円運用資産額: 191兆6189億円◆...

2021年夏、「お金は寝かせて増やしなさい」Kindle版がAmazonカテゴリでベストセラー1位に返り咲き

(Amazonのページをスクショした画像です。2021年8月7日 14:15現在)本日、拙著「お金は寝かせて増やしなさい」(水瀬ケンイチ著)のKindle版が、Amazon「一般・投資読み物」カテゴリでベストセラー1位に返り咲きました。2017年12月の初版発売から、3年半の月日がたちましたが、再びベストセラーになったことに感謝です。先日まで実施されていたKindleストアの50%OFFキャンペーンの対象本になったのをきっかけに、読んでくれた方...

ひと息入れよう

ようやく夏季休暇に入ります。新たな多忙部署への人事異動で毎日ヘトヘトでしたが、ひと息つきたいと思います。この数ヶ月、自分でもオーバーワークだと感じていますし、猛暑が続いていますし、コロナで緊急事態宣言中の夏季休暇なので、ノープランでゆっくり休んで英気を養おうと思います。最近は忙しくてなかなかできていなかった料理もやりましょうかね。ナスやオクラやトマトなど旬の夏野菜が安くなって待っています。あとは、...

著書を読み込んだボード・シェーファー氏のコラムがPRESIDENT Onlineに掲載。かすかな違和感…

昔、著書を読み込んだボード・シェーファー氏のコラムがPRESIDENT Onlineに掲載されていました。「富裕層の一般常識」資産1億円を達成するサラリーマン投資家が必ず守っている鉄則 早く、長く、高利回りで積み立てるお金持ちになるにはどうすればいいのか。経営・資産形成コンサルタントのボード・シェーファーさんは「『複利』の力を生かすことで経済的な自由は手に入る。複利で資産を増やすためには3つの重要な要素がある」という――...

投信のテーマ型急増と一物多価が金融庁の報告書で浮き彫りに

日本経済新聞に、金融機関の「顧客本位の業務運営」への変化が不十分だとする記事が掲載されています。投信、テーマ型急増や「一物多価」 顧客本位は道半ば岡根 つみたてNISA(積み立て型の少額投資非課税制度)の口座が急増中だ。最近発表された2021年3月の口座数は前年同期比65%増えた。ハナ 「貯蓄から資産運用」への動きが本格化したのかしら。岡根 動きはまだ一部で、NISA以外も含む全体では20年度のリスク性金融商品の販...

コロナ禍で資産形成に向けた行動が最も活発化したのが20代!

三井住友トラスト・資産のミライ研究所(以下、ミライ研)に、「コロナ禍で増加した時間的なゆとり、資産形成への影響は?」というレポートが掲載されています。三井住友トラスト・資産のミライ研究所 | 三井住友信託銀行ミライ研で男女1万人(20歳~64歳)を対象とした独自アンケート調査を3月に実施したところ、コロナ禍のもとでの「ゆとり時間」の変化と「資産形成への取り組み」についての特徴があらわれてきたとのこと。結...

山崎元さん「米国株100%、日本株は不要」という人の落とし穴について語る

東洋経済オンラインに、山崎元氏の「米国株100%、日本株は不要」という人の落とし穴という記事が掲載されています。「米国株100%、日本株は不要」という人の落とし穴 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場日本の株価がさえない。一方、アメリカの株価は、一部では「バブル的」と懸念されつつも上昇を続けている。ポピュラーな日経平均株価とNY(ニューヨーク)ダウ30種平均株価を見ると、ともにおおよそ半年前に「3万…toyokeizai....