「株式投資で成功する人の2つの共通点」がインデックス投資に当てはまる!

幻冬舎ゴールドオンラインに「株式投資で成功する人」の2つの共通点が掲載されています。プロ・アマ問わず…「株式投資で成功する人」の2つの共通点 | 幻冬舎ゴールドオンライン投資による資産形成を促すような政策が進められている一方で、世界的に金融市場が不安定な状況が続いています。このようななか、株式投資で成功している人にはプロ・アマ問わず、大きく分けて2つの共通点があると、鎌倉投信の代表取締役社長である鎌田恭...

そもそも日銀の金融政策の目的ってなんだっけ?

株安になれば日本銀行(日銀)なんとかしろ、円安になれば日銀なんとかしろ、物価高になれば日銀なんとかしろ、できてないから総裁辞任しろとメディアや政治家が騒ぎたてています。ここで、そもそも日銀の金融政策の目的はなんなのかということを確認してみたい。物価3%で円安も150円台、日銀が動かない理由は?2%のインフレ目標の達成を悲願とする日銀。物価上昇率は3%台に到達したのに、黒田東彦総裁は「今すぐに金利引き上げや...

「株はあなたの思い入れを知らない」という名言

日経電子版に「株はあなたの思い入れを知らない」という名言が掲載されています。株はあなたの思い入れを知らない「株はあなたに所有されていることを知らない」。ウォール街にはこうした格言がある。この言葉の意味するところは、所有する株に対して「この株は特別だ」とばかり思い入れを持とうとも、株の方はそれを知らないというもの。株はあなたの特別な気持ちを理解できないし、そもそもあなたに所有されていることすら知らな...

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」22年10月分を実行。208回目の積み立て

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」の2022年10月分の積み立て投資を、本日10月27日に行ないました。 ブログで記録をはじめてから208ヶ月目の積み立てになります。(積み立て自体はもう少し前から行っています)※「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」とは、積み立て投資の退屈対策のためにやっている投資法に付けたテキトーな名前です。詳しくはこちらを参照。円安傾向がすこし弱まったように感じたので、今月...

為替リスクにリスク・プレミアムはあるか

山崎元氏による投資と為替リスクについての記事がトウシルに掲載されています。ぼやかされることが多い「為替にリスク・プレミアムはあるか」という問いにも真正面から答える内容になっており必見です。投資と為替リスクについて考える | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 本稿の執筆時点(2022年10月)では、年初来進んできた円安が話題になっている。ドル円の為替レートで見て約30円の円安なので注目されるのはもっともだ。...

「Voicy」での音声配信のご提案を受けました。けっこう自分に合っている?

音声プラットフォーム「Voicy」での音声配信のご提案を受けました。スタッフのかたとの打ち合わせで説明をお聞きしたところ、音声コンテンツは意外と便利に活用されているみたいですし、ブログとの親和性もありそうですし、顔出しできない自分にけっこう合っている気がしてきました。ブログは17年、Twitterは13年、たまに書籍も書いたり監修したり、音声配信ではTwitterスペースを1年以上やっています。果たしてこれ以上できるのか...

元野村證券の支店長、「全世界株」の積立投資にたどり着く

元野村證券の支店長が「全世界株」の積立投資にたどり着いたという話を読みました。元大手証券会社の支店長が、「全世界株」の積立投資にたどり着いた理由(1/3) media.finasee.jp30年以上にわたって野村證券に勤務し、支店長などの要職も務めた竹本氏は当初、「お金はトレーディングで稼ぐもの」「積立投資など回りくどいし、たいして儲かりもしないだろう」と思っていたそうです。企業型DCが勤務先に導入され、積立を開始して15年...

iDeCo(個人型確定拠出年金)のわかりやすいテレビ番組あり

iDeCo(個人型確定拠出年金)について、BSテレ東でわかりやすいテレビ番組が放送されていました。しかも、相互リンクブロガーの虫とり小僧さんも出演されていました。テレビのマネー番組に少しだけ出演しましたリスク資産への積み立て投資の実践者として、BSテレ東の『マネーの学び』という番組に少しだけ出演しました(10月13日放映分)。※上記画像は番組公式HPより実はテレビに出演しても、そのことをブログに書けるパターンって...

たまにはのんびり釣りでも

今日は早朝5時に起きて、シェアサイクルに乗って、城南島海浜公園まで釣りにいってきました。(投資とは関係のない雑談です。ご興味がある方はどうぞ)令和に入ってから何回か釣りに入っているのですが、まだ1匹も釣れておらず、なんでもいいから1匹は釣りたいという思いで向かいました。仕掛けはサビキです。針がたくさん付いた仕掛けで、とにかく1匹でもいいから釣る作戦です。狙いは豆アジです。すぐ真上を飛ぶ飛行機(城南島海...

全世界株と米国株のどっちがいい?→両方半々で買って分散すればいいという冴えたアイディアを図解

全世界株と米国株のどっちがいい?という論争で必ず出てくるのが、「両方買って分散すればいい(ドヤ)」という冴えた意見です。どちらか悩んだら両方半々で買ってしまえばいい。せっかく金融資産は分散できるんだから、というアイディアが実際どういうことになるのか。誰でもわかるように、からあげ弁当の絵で図解してみました。それでは召し上がれ。もともと全世界株の6割は米国株で構成されています。全世界株と米国株を半々に...

やっぱり米国株が最強なの?

日経電子版に米国株最強説をデータで点検する記事が掲載されていました。これは興味深いです。長期積み立て投資、米国株最強説をデータで点検ハナ 少額投資非課税制度(NISA)の拡充が話題ね。友達も海外株に投資したくて、つみたてNISAの口座を開いたんだけど、具体的な投資対象選びに迷ってる。「やっぱり米国株が最強なの?」って聞かれたわ。楽天証券もSBI証券も、9月の積み立て設定件数のランキングの一位は米国株連動投信だ...

円安、円高どちらに転ぶかわからないので、どう転んでもあわてないようにする

最初に申し上げておきますが、私は「今後は円高になる」と考えているわけではありません。ただ、円安、円高どちらに転ぶかわからないので、どう転んでもあわてないようにしたいと考えています。その上でお読みください。円相場が32年ぶりの円安だとかまびすしいです。コラム:ドル/円の天井決める米利上げのゴール、155円も視野に=佐々木融氏ドル/円相場はついに148円台まで上昇し、1990年8月以来32年ぶりの水準まで...

首相、中間層の資産形成支援策検討を指示

岸田首相が、中間層の資産形成の支援策を検討するよう関係省庁に指示したとのこと。首相、中間層の資産形成支援策を指示 分科会の初会合で岸田文雄首相は17日、年内に策定する「資産所得倍増プラン」を議論する政府分科会の初会合で、中間層の資産形成の支援策を検討するよう関係省庁に指示した。「家計が保有する1000兆円の現預金を投資につなげ、企業価値向上の恩恵が家計に及www.nikkei.com投信協会も、日証協も、自民党金融調...

某新聞から取材をお受けしました

先日、某新聞から水瀬が取材をお受けしました。2013年から続く日銀の大規模緩和がもたらした功罪をテーマに、家計や企業の現場の話を取材しているとのこと。私は個人投資家の観点でどう受け止めているかをお話しました。ご依頼をいただいた記者さんは以前もやりとりしたことがあり、真摯にご対応いただき信用しているかたでした。当初、電話での取材を希望されました。ただ、テーマ的に少々政治的かつ賛否が分かれそうな内容です。...

不安になっている積み立て投資家はこのまっとうな動画を見てみよう

足元の相場が乱高下しているようです。このまま積み立て投資を続けてよいのか不安になっているかたもいらっしゃるかもしれません。そんなかたに見てほしい動画が日経電子版にありました。「いまこそ分散・長期・積立」日経ニュースプラス9から国内外のマーケットが荒れ模様となり、ここ数年で投資デビューした投資家には不安が広がっているかもしれません。長期視点で資産形成に取り組んでいても、短期的な値動きに一喜一憂してし...

【全資産クラスまとめ記事】低コストインデックスファンド徹底比較(22年9月末)

「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事で取り上げた資産クラス(日本株式、先進国株式、新興国株式、全世界株式、日本債券)ごとのインデックスファンド比較の図表(2022年9月末時点)を、すべて1本の記事にまとめました。各資産クラスの高評価なインデックスファンドが一覧できますよ。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』を...

【日本債券】低コストインデックスファンド徹底比較(22年9月末)

「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、日本債券クラスの主要なインデックスファンドについて、2022年9月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。日本債券クラスのベンチマークである NOMURA-BPI は、「インカム収入を考慮した経過利子込時価総額加重型インデックス」(出典:野村...

【全世界株式】低コストインデックスファンド徹底比較(22年9月末)

「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2022年9月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。全世界株式クラスの比較対象インデックスは、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」と「FTSEグローバル・オールキャ...

【新興国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(22年9月末)

「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、新興国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2022年9月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。新興国株式クラスの比較対象インデックスは、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」もしくは「FTSE エマージング・インデ...

【先進国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(22年9月末)

「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2022年9月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。それではどうぞ。先進国株式クラスの比較対象インデックスは、「MSCI コクサイ・インデックス」。アメリカ、イギリス、ドイツ、フラ...

【日本株式】低コストインデックスファンド徹底比較(22年9月末)

「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、日本株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2022年9月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。それではどうぞ。日本株式クラスの比較対象インデックスは、「TOPIX」です。比較の結果、「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」(運用会社:...

SBI証券でブロガーミーティング開催。“まるっと米国”に対する疑問をSBIアセット梅本社長&SBI証券上原常務がまるっと解決!?

ブロガーさん注目です。SBI証券でブロガーミーティングが開催されます。米国バランス・ファンド「SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)“まるっと米国”」について、魅力や見通し、iシェアーズシリーズの気になる今後について、ダイレクトに教えてもらえるブロガーミーティングとのこと。■開催日時 2022/10/28(金)19:00~21:00■開催場所 泉ガーデンタワー22F 〒106-6022 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー2...

一般NISA口座の2018年分のロールオーバー手続きをしました。はやくこの作業から解放されたい

今年もNISA口座のロールオーバー(非課税期間延長)検討の時期が来ました。今年は2018年に一般NISA口座で投資してから非課税期限5年が経った資金のロールオーバー要否です。結論。今年もロールオーバーします。正確には2022年12月30日15:00までは変更可能で、まだ確定はしていません。でもまあ、2018年分はかなり含み益が乗っているので、おそらくこのまま全額ロールオーバーすることになると思います。例年であれば、ロールオーバ...

【追記あり】「インデックス投資は勝者のゲーム」「日本版FIRE超入門」「おカネの教室」あと拙著「お金は寝かせて増やしなさい」などが最大50%OFFに

現在、Kindleストアで「【最大50%OFF】Kindle本ストア10周年キャンペーン」が行われています。10,000冊以上の対象Kindle本が最大50%OFFになっているので、そのなかから探し出した当ブログの読者さまにおすすめの本をご紹介します。まず、「インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法」(ジョン・C・ボーグル著)です。10数年前にバンガード創業者ジョン・C・ボーグルが自ら書いたインデックス投資...

下げ相場でも、20年先の未来に目を向けて今できることに着手しておく

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)に「つみたてNISA」をすすめる記事が掲載されています。日本人はもう年金だけでは暮らせない…投資の経験のない人ほど「つみたてNISA」を急ぐべき理由 54%の人が「制度内容が分からない」と回答8月末、金融庁は「令和5(2023)年度税制改正要望について」を公表した。その中で最初に記載されたのが、“少額投資非課税制度(NISA)”の改善要望だ。それはNISAの利用者であるわたしたちにとって...

「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」に出演させていただきました

昨日、三菱UFJ国際投信が開催した「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」に出演させていただきました。プログラム01として「サッカー×投資」特別対談という企画があり、進行役の三菱UFJ国際投信代田さん、元サッカー日本代表大久保嘉人さん、わたくし水瀬ケンイチで対談をしました。もうすぐはじまるFIFAワールドカップの話から、サッカーと投資の共通点や違いなどについてお話しました。けっこう難しい組み合わせのテーマ...

国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」(22年9月末)、乖離ゼロのピッタリ賞が出ましたよ!

ETF
個人投資家の期待を集めながらも、「市場価格と基準価額の乖離」の大きさが課題と言われてきた国内ETF。「市場価格と基準価額の乖離」とは、かんたんにいえば、ETFの中身に対して中身どおりの価格がついているか、それとも割高 or 割安な価格がついてしまっているかを表しています。いちばん良いのは、乖離率±0%状態です。国際分散投資に活用できる主要な資産クラスの国内ETFについて、2022年9月末までの乖離率を調べました。今月...