バーナンキFRB議長、6日に公式就任式

水瀬ケンイチ

6日にFRB議長が、グリーンスパン氏からバーナンキ氏に交代します。
グリーンスパンさん、お疲れさまでした。
市場では、今後の経済がどうなるか様々な憶測が飛び交っています。たしかに、FRB議長の影響は大きいと思いますが、本質的に経済の主役は「企業の生産活動」であって、FRBは脇役にすぎないと僕は思っています。

宇宙から地球を見たら(参考「頭ワープ」)、企業の生産活動さえしっかりしていれば、極論を言えばFRB議長なんて誰でもいい。逆に、企業の生産活動が不振であれば、誰がFRB議長が誰であっても不振が続く。そんなふうに見えるのではないでしょうか。

バーナンキFRB議長、6日に公式就任式
 【ワシントン=小竹洋之】米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ新議長の公式就任式が6日、ワシントンのFRB本部で開かれる。ブッシュ大統領やグリーンスパン前議長らを招き、新議長が宣誓とあいさつをする。新議長は1日に職務を開始しており、就任式は政府・議会関係者へのお披露目の場になる。
 大統領のFRB本部訪問は異例で1937年10月のルーズベルト大統領、75年7月のフォード大統領に次ぐ出来事になる。バーナンキ氏は直前まで大統領経済諮問委員会(CEA)の委員長を務めていた。【NIKKEI NET 2006.2.5より引用】

とかなんとか言いながら、ポートフォリオに占める米国株の割合がとても大きい僕としては、明日のNYダウがちょっと気になってます。人間とは弱いものです(僕だけ?)。

でも、僕の投資戦略は単純(インデックスファンドの定期定額購入)なので、日々の株価が上がろうが下がろうが、今月もやることは変わりようがありません。ああ、楽ちん。
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Posted by水瀬ケンイチ