STAMインデックスシリーズ、信託報酬率引き下げ

水瀬ケンイチ

住信アセットマネジメントは、2010年7月30日より、STAMインデックスシリーズの信託報酬率引き下げると発表しました。

住信アセットマネジメント お知らせ
2010/07/05 STAMインデックスシリーズの信託報酬率引き下げ等について

信託報酬の引き下げ内容は以下のとおり(いずれも税込み)。

STAM TOPIXインデックス・オープン 0.483% → 0.4725%
STAM グローバル株式インデックス・オープン 0.777% → 0.63%
STAM 新興国株式インデックス・オープン 0.8715% → 0.6825%
STAM 国内債券インデックス・オープン 0.462% → 0.42%
STAM グローバル債券インデックス・オープン 0.672% → 0.5775%
STAM 新興国債券インデックス・オープン 0.7560% → 0.63%
STAM J-REITインデックス・オープン 0.672% → 0.525%
STAM グローバルREITインデックス・オープン 0.861% → 0.6825%
世界経済インデックスファンド 0.714% → 0.63%

信託報酬値下げの目的は、
① 受益者の皆様のさらなる利便性の向上
② これから投資を始める皆様に対しても、インデックスファンドの認知度をさらに高め、資産形成の一助としていただくこと
とのこと。

住信アセットマネジメントはかねてより、STAMインデックスシリーズの純資産拡大に伴う信託報酬の値下げに言及していました。
まさに有言実行。素晴らしいと思います。

今回の信託報酬値下げ幅自体は、ライバルのeMAXISシリーズに追いつくか追いつかないかというレベル(一部同等)ですが、ファンドの純資産の拡大に伴い信託報酬を値下げするという運用会社の動きは、個人投資家として大歓迎すべきものであると思います。
米国のように、この動きが他の運用会社にも広がっていってくれることを祈ります。

住信アセットマネジメントさん、グッジョブ!(^^)b


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