「ABF汎アジア債券インデックス・ファンド」(1349)がフリーETFの対象に

水瀬ケンイチ

カブドットコム証券は、「ABF汎アジア債券インデックス・ファンド」(1349)を「フリーETF」(売買手数料無料サービス)の対象銘柄にすると発表しました。

カブドットコム証券 プレスリリース
2011/01/21 「フリーETF(特定のETFの現物/信用手数料を無料とするサービス)」の対象銘柄を7銘柄に拡大

これで、フリーETF対象銘柄は7銘柄になります。

・MAXIS トピックス・コア30上場投信(1344)
・MAXIS 日経225上場投信(1346)
・MAXIS トピックス上場投信(1348)
・MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)
・JASDAQ-TOP20上場投信(1551)
・国際のETF VIX短期先物指数(1552)
・ABF汎アジア債券インデックス・ファンド(1349)

MAXISシリーズ以外のフリーETF対象銘柄が更に拡大し、外国債券クラスの国内ETFも対象になりました。
あれれ、アセットクラス的に、日本株式、外国株式、外国債券と主要なクラスが揃ってきましたよ。残るは新興国株式クラスでしょうか。
カブドットコム証券さん、やりますね!(^^)b

手数料無料を活かしてこれらのETFを頻繁に売買する人たちが出てくることによって、売買高が増え、流動性が高まるといいと思います。
現在国内ETFの課題になっている「市場価格と基準価額の乖離」が小さくなるひとつの要因になります。

それは国内ETFに投資する長期投資家にとってもいいことだと思います。

<ご参考>
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Posted by水瀬ケンイチ