CMAM外国株式・外国債券インデックスeの「隠れコスト」はごく低廉

水瀬ケンイチ

先日公開された「CMAM日本株式インデックスe」「CMAM日本債券インデックスe」に引き続き、「CMAM外国株式インデックスe」「CMAM外国債券インデックスe」の第1期決算内容が公開されました。

中央三井アセットマネジメント
CMAM外国株式インデックスe 第1期運用報告書
CMAM外国債券インデックスe 第1期運用報告書

一番気になるコストですが、結論から言えば「問題なし」だと思います。

運用報告書によると、「CMAM外国株式インデックスe」は信託報酬39円(年率0.525%)に対して、いわゆる「隠れコスト」は4円(年率約0.054%)なので、実質コストは43円(年率約0.579%)と低廉です。
また、「CMAM外国債券インデックスe」の方は、信託報酬41円(年率0.525%)に対して「隠れコスト」は3円(年率約0.038%)なので、実質コストは44円(年率約0.563%)とこちらも低廉です。
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次回の積み立て投資分から、先進国株式クラスの投資商品を「eMAXIS 先進国株式インデックス」(信託報酬年率0.63%)から、「CMAM外国株式インデックスe」(信託報酬年率0.525%)に変更したいと思います。
なお、外国債券クラスは、個人的な考えから現在新規積み立てはしていません。
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それにしても、CMAMインデックスファンドeシリーズ、第1期決算から調子がいいですね。
中央三井アセットマネジメントさん、グッジョブ!(^^)b

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Posted by水瀬ケンイチ