チャールズ・エリス氏セミナーレポート(その3)
水瀬ケンイチ
「チャールズ・エリス氏セミナーレポート(その1)」
「チャールズ・エリス氏セミナーレポート(その2)」
の続きです。
繰り返しになりますが、内容については、水瀬の主観による省略やまとめが含まれますことをご了承ください。
■一番大切な目標はなに?
(1)本当のゴールを理解する
・リスク許容度・資産・支出・流動性
・不確実性に対する許容度
・決めた方針を貫ける能力
・パフォーマンスの良し悪しにどんな影響を受けるか
(2)本当のゴールに到達するための○○目標設定
(3)重大な損失を招かない
・一時的損失のことを永遠の損失にしてしまう
・用心過ぎる
・大胆過ぎる(若い男性に多い)
(4)堅い守り
・ポートフォリオの構造
・運用会社の選択
・投資家の信頼
・誠実なファンドマネージャー
・結婚の誓い
(5)もっと!
・欲張りが支払うコスト(マネージャーの変更・銘柄選択・人の真似)
・過去のデータは将来を予測しない
・「緊急事態」にとらわれると本当に大事なものを失う
・一生懸命になるほど結果は悪くなる
「チャールズ・エリス氏セミナーレポート(その2)」
の続きです。
繰り返しになりますが、内容については、水瀬の主観による省略やまとめが含まれますことをご了承ください。
■一番大切な目標はなに?
(1)本当のゴールを理解する
・リスク許容度・資産・支出・流動性
・不確実性に対する許容度
・決めた方針を貫ける能力
・パフォーマンスの良し悪しにどんな影響を受けるか
(2)本当のゴールに到達するための
(3)重大な損失を招かない
・一時的損失のことを永遠の損失にしてしまう
・用心過ぎる
・大胆過ぎる(若い男性に多い)
(4)堅い守り
・ポートフォリオの構造
・運用会社の選択
・投資家の信頼
・誠実なファンドマネージャー
・結婚の誓い
(5)もっと!
・欲張りが支払うコスト(マネージャーの変更・銘柄選択・人の真似)
・過去のデータは将来を予測しない
・「緊急事態」にとらわれると本当に大事なものを失う
・一生懸命になるほど結果は悪くなる
(水瀬コメント)
重要なキーワードがたくさん出ています。
(1)は「本当のゴールを理解する」というタイトルですが、内容は「自分自身を知る」ということになっています。つなげると、「本当のゴールは、自分自身を知ること」。これは深い…。
(2)はゴメンナサイ。メモの字があまりにも汚くて解読不能です(汗)。どんな話だったっけな…?これをご覧のかたで覚えている方がいらっしゃいましたらご一報を。
<追記2011/10/10>
Dr_Kabuさんより、解読不能部分は「目標設定」だと教えていただきました。感謝!
<追記終わり>
(3)は狼狽売りや極端な悲観・楽観は、重大な損失につながるということだと思います。
(4)はリスクを抑えたポートフォリオ、信頼できる運用会社、そことの長期的リレーションシップ等が、投資における「守り」になるということだと思います。
(5)は欲張らず、高望みせず、冷静に、ということだと思います。
■ハリーポッターの教訓
「ハリーポッターよ、人の値打ちを決めるのは、どんな能力を持っているかではなくて、なにを選択したかなのだ」
(水瀬コメント)
最後の話です。エリス氏はこの教訓に、「知るべきなのは自分自身」とだけ付け加えて、講演を終了しました。
そこから先は各々で考えろ、ということなのでしょう。
以上、終了。にしてもいいのですが、参考までに、私の個人的解釈を少し。
ハリーポッターの教訓は、いろいろな意味に取れますが、私はこう捉えました。
「投資において大事なことは、難しい投資理論や最新の取引技術を身につけることではなく、自分の性格やリスク許容度に合ったシンプルな投資法を継続することである」
ということです。
私の場合はさしずめ、自分が決めた資産配分で、インデックスファンドを毎月「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」で積み立てること、ですかね。
ぜひ、皆さんも自分に当てはめて考えてみてください。
この後、質疑応答がありました。かなり突っ込んだ質問が出てましたよ。
(次回、最終回に続く)
重要なキーワードがたくさん出ています。
(1)は「本当のゴールを理解する」というタイトルですが、内容は「自分自身を知る」ということになっています。つなげると、「本当のゴールは、自分自身を知ること」。これは深い…。
(2)はゴメンナサイ。メモの字があまりにも汚くて解読不能です(汗)。どんな話だったっけな…?これをご覧のかたで覚えている方がいらっしゃいましたらご一報を。
<追記2011/10/10>
Dr_Kabuさんより、解読不能部分は「目標設定」だと教えていただきました。感謝!
<追記終わり>
(3)は狼狽売りや極端な悲観・楽観は、重大な損失につながるということだと思います。
(4)はリスクを抑えたポートフォリオ、信頼できる運用会社、そことの長期的リレーションシップ等が、投資における「守り」になるということだと思います。
(5)は欲張らず、高望みせず、冷静に、ということだと思います。
■ハリーポッターの教訓
「ハリーポッターよ、人の値打ちを決めるのは、どんな能力を持っているかではなくて、なにを選択したかなのだ」
(水瀬コメント)
最後の話です。エリス氏はこの教訓に、「知るべきなのは自分自身」とだけ付け加えて、講演を終了しました。
そこから先は各々で考えろ、ということなのでしょう。
以上、終了。にしてもいいのですが、参考までに、私の個人的解釈を少し。
ハリーポッターの教訓は、いろいろな意味に取れますが、私はこう捉えました。
「投資において大事なことは、難しい投資理論や最新の取引技術を身につけることではなく、自分の性格やリスク許容度に合ったシンプルな投資法を継続することである」
ということです。
私の場合はさしずめ、自分が決めた資産配分で、インデックスファンドを毎月「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」で積み立てること、ですかね。
ぜひ、皆さんも自分に当てはめて考えてみてください。
この後、質疑応答がありました。かなり突っ込んだ質問が出てましたよ。
(次回、最終回に続く)
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