2013年6月末のアセットアロケーションと主な投資商品

水瀬ケンイチ

毎年2回、お正月と6月末にアセットアロケーションの把握をしています。前回から半年経ったので再計算してみました。

アセットアロケーションについて

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日本株式 12.3%
先進国株式 43.2%
新興国株式 13.2%
日本債券 21.7%
外国債券 2.5%
その他 7.0%

前回と比較していちばん大きく変わったことは、外国債券クラスから撤退して、その分を日本債券クラスに積み増したことです。主な理由は、過去に何度かブログにも書いていますが、

・長期的には購買力平価が意外に強力で、外国債券の期待リターンは国内債券と同じであるという考え
・過去データを見ると、外国債券クラスはリターンが低い割にはリスクが高い
・為替リスクはなるべく外国株式クラスに振り向けたい

といったところです(関連記事)。これはあくまで個人的な考えなので、他人に強制するつもりはございません。なお、外国債券クラスが2.5%残っていますが、これは海外ETFから出た分配金(米ドル)を、再投資に向けて米ドルMMFで待機している分です。

リスクはおおまかに把握し、有効フロンティアは厳密には追い求めておりません。たいしたアセットアロケーションではありませんので、これをお読みの皆さまは真似しない方がいいと思います。

主な投資商品について

■日本株式
・iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)の日本株式部分
・TOPIX連動型上場投資信託 (1306)
・日本株式インデックスe ←積み立て中
・MHAM 株式オープン

■先進国株式
・iShares S&P500 Index Fund (IVV)
・iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)の外国株式部分
・外国株式インデックスe ←積み立て中

■新興国株式
・Vanguard Emerging Markets ETF (VWO)
・eMAXIS 新興国株式インデックス ←積み立て中
・DIAM 中国関連株オープン
・アムンディ・ロシア東欧株ファンド

■日本債券
・個人向け国債 変動10 ←四半期ごとに積み立て中

■外国債券
・日興USドルMMF(海外ETFの分配金の一時留保)


主な構成商品は、あまり変化がありません。しいて言えば、サテライト運用していた「タイ株SET50ETF」(1559)と「マレーシア株KLCI ETF」(1560)を利益確定させたくらいです。運用のメインは海外ETFなので、時機を見てリレー投資をします。積み上がった各株式インデックスファンドを、海外ETFの「VT」1本にリレーしようと思っています。海外ETF1銘柄につき100万円程度をリレーの目安にしています。

今まで同様、アセットアロケーションの把握は年2回(その際大きく変化してたらリバランス)、モニタリングと積み立て投資は月1回と、投資に手間と時間をあまりかけません。低コストな商品でよく分散されたポートフォリオを、バイ&ホールドします。

今後も愚直に運用を続けたいと思います。


P.S
上記商品は、以下のネット証券で購入しました。会社名をクリックすると口座開設(無料)できます。
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。
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Posted by水瀬ケンイチ