2013年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー読まれた記事ランキングベスト10
水瀬ケンイチ

今日は東証の大納会でした。安倍首相がノリノリの挨拶をしたように、今年一年、日本株は「アベノミクス」で好調だったようですが、国際分散投資を志向する当ブログではどうだったのでしょうか。
一年を振り返る意味で、2013年に当ブログで読まれた記事ランキングベスト10を、PVを調べながら書いてみたいと思います。それでは、いってみましょう。
第10位 分散投資はもうダメでしょう
某投資家交流会で、分散投資を強く否定するかたと出会ったお話です。
第9位 【第8回】 最後に教えます!金融のプロは教えてくれない「インデックス投資を続けるコツ」
当ブログの看板シリーズ記事、「インデックス投資家の基礎」カテゴリーの最終回記事です。この第8回だけでなく、他の記事もぜひ見てほしいと思います。
第8位 昨今の日本株上昇でテンション高くなってるインデックス投資家へ
今年5月初旬、昨年より続く上げ相場で、テンションが高くなってしまっているインデックス投資家さんが散見されていました。気になってこの記事を書いたのですが、この直後、いわゆる「5.23ショック」が起こり、日経平均一日の下げ幅としてはリーマンショック(881円安)を上回る1143円安で、相場はしばらく混乱しました。
第7位 円安を利用して外国債券クラスから撤退中
個人的な運用の話ですが、かねてより「外債ほぼ不要論」を運用に反映したいと考えていたところ、円安傾向が進んだので、外国債券クラスを引き揚げてその分を国内債券クラスに積み増ししましたというお話です。
第6位 【第6回】 インデックス投資に必要な投資信託は3000本以上ある中のたった4本、ズバリこれ!
記事を書いた時点でのおすすめインデックスファンド銘柄です。あれから新しい低コストインデックスファンドシリーズも設定されていますが、第1期決算の運用報告書を見るまでは、まだこのインデックスファンドでよいと考えていますので、自分でもこのシリーズを毎月積み立てています。
第5位 【お詫び】「今年中にクロス取引やっておくべき」は誤りでした。正しくは「今年中にクロス取引してはダメ」
証券優遇税制が今年いっぱいで終了することを受け、いわゆる「クロス取引」をするべきか否かについて、春ごろ議論したお話です。当初、クロス取引すべきという考えに傾いていましたが、読者さんとの議論の中で、クロス取引が有利になるためにはある一定の条件があることが……。
第4位 証券優遇税制終了前のクロス取引は、将来資産が2.25倍以上にはならないと考える人だけがやるもの
いよいよ証券優遇税制終了が近づいてきた秋ごろ、第5位の記事で出た結論をあらためてまとめて書いたところ、5月当時を上回るものすごいPVが! 世の中的には、5月の段階ではまだ早すぎた議論だったということでしょうか。
さて、ここからはベスト3の発表です。
ドコドコドコドコ…………………………ドン!

第3位 2012年12月末のアセットアロケーションと主な構成商品 (26,489PV獲得)
毎年、年末の12月末と6月末時点の年2回、マイポートフォリオのアセットアロケーションと主な投資商品の確認をしております。上記はちょうど1年前の2012年12月末のものです。この半年後、2013年6月末時点のアセットアロケーションのものも公開していますが、年明け早々には、最新の2013年12月末のアセットアロケーションを公開する予定です。あんまり変わっていないと思いますが。
第2位 「金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」(竹川美奈子著)は「素晴らしい!けどもったいない」 (28,570PV獲得)
竹川美奈子さんの著書の書評ですが、本書を読んだ最初の感想は、「素晴らしい!けど、もったいない」でした。インデックス投資家さんからすると、ん?それってどういうこと?という感じかもしれませんが、この書評記事はSNSで拡散され、インデックス投資家の枠を超えて一般の読者の方々に多く読まれたようです。知っておいて損はないお話です。
第1位 インデックス投資の具体的方法 8ステップ (35,251PV獲得)
当ブログの看板シリーズ記事、「インデックス投資家の基礎」カテゴリーのまとめ記事です。これは、インデックス投資のバイブル「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)をもとに、日本の投資環境に合わせてアレンジし、自分が実践しながら学んだ他の識者たちの主張の良いところをつまみ食いして、ネット上の無料ツールなどの便利情報をあわせてまとめたものです。
このシリーズ記事は、おおくのかたに読んでいただきたいものなので、PVが第1位だったことはうれしいです。私を含め、投資が仕事でも趣味でもない「ふつうの会社員」にとって、最初に知っておいて損はない知識だと思います。
以上、2013年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー読まれた記事ランキングベスト10でした。相場動向にはあまり関係なく、インデックス投資やDC年金、NISA等についての骨太なブログ記事に人気が集まったような気がします。来年もたくさんの方々に読んでいただけるブログ記事を書いていきたいと思います。
某投資家交流会で、分散投資を強く否定するかたと出会ったお話です。
第9位 【第8回】 最後に教えます!金融のプロは教えてくれない「インデックス投資を続けるコツ」
当ブログの看板シリーズ記事、「インデックス投資家の基礎」カテゴリーの最終回記事です。この第8回だけでなく、他の記事もぜひ見てほしいと思います。
第8位 昨今の日本株上昇でテンション高くなってるインデックス投資家へ
今年5月初旬、昨年より続く上げ相場で、テンションが高くなってしまっているインデックス投資家さんが散見されていました。気になってこの記事を書いたのですが、この直後、いわゆる「5.23ショック」が起こり、日経平均一日の下げ幅としてはリーマンショック(881円安)を上回る1143円安で、相場はしばらく混乱しました。
第7位 円安を利用して外国債券クラスから撤退中
個人的な運用の話ですが、かねてより「外債ほぼ不要論」を運用に反映したいと考えていたところ、円安傾向が進んだので、外国債券クラスを引き揚げてその分を国内債券クラスに積み増ししましたというお話です。
第6位 【第6回】 インデックス投資に必要な投資信託は3000本以上ある中のたった4本、ズバリこれ!
記事を書いた時点でのおすすめインデックスファンド銘柄です。あれから新しい低コストインデックスファンドシリーズも設定されていますが、第1期決算の運用報告書を見るまでは、まだこのインデックスファンドでよいと考えていますので、自分でもこのシリーズを毎月積み立てています。
第5位 【お詫び】「今年中にクロス取引やっておくべき」は誤りでした。正しくは「今年中にクロス取引してはダメ」
証券優遇税制が今年いっぱいで終了することを受け、いわゆる「クロス取引」をするべきか否かについて、春ごろ議論したお話です。当初、クロス取引すべきという考えに傾いていましたが、読者さんとの議論の中で、クロス取引が有利になるためにはある一定の条件があることが……。
第4位 証券優遇税制終了前のクロス取引は、将来資産が2.25倍以上にはならないと考える人だけがやるもの
いよいよ証券優遇税制終了が近づいてきた秋ごろ、第5位の記事で出た結論をあらためてまとめて書いたところ、5月当時を上回るものすごいPVが! 世の中的には、5月の段階ではまだ早すぎた議論だったということでしょうか。
さて、ここからはベスト3の発表です。
ドコドコドコドコ…………………………ドン!


毎年、年末の12月末と6月末時点の年2回、マイポートフォリオのアセットアロケーションと主な投資商品の確認をしております。上記はちょうど1年前の2012年12月末のものです。この半年後、2013年6月末時点のアセットアロケーションのものも公開していますが、年明け早々には、最新の2013年12月末のアセットアロケーションを公開する予定です。あんまり変わっていないと思いますが。

竹川美奈子さんの著書の書評ですが、本書を読んだ最初の感想は、「素晴らしい!けど、もったいない」でした。インデックス投資家さんからすると、ん?それってどういうこと?という感じかもしれませんが、この書評記事はSNSで拡散され、インデックス投資家の枠を超えて一般の読者の方々に多く読まれたようです。知っておいて損はないお話です。

当ブログの看板シリーズ記事、「インデックス投資家の基礎」カテゴリーのまとめ記事です。これは、インデックス投資のバイブル「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)をもとに、日本の投資環境に合わせてアレンジし、自分が実践しながら学んだ他の識者たちの主張の良いところをつまみ食いして、ネット上の無料ツールなどの便利情報をあわせてまとめたものです。
このシリーズ記事は、おおくのかたに読んでいただきたいものなので、PVが第1位だったことはうれしいです。私を含め、投資が仕事でも趣味でもない「ふつうの会社員」にとって、最初に知っておいて損はない知識だと思います。
以上、2013年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー読まれた記事ランキングベスト10でした。相場動向にはあまり関係なく、インデックス投資やDC年金、NISA等についての骨太なブログ記事に人気が集まったような気がします。来年もたくさんの方々に読んでいただけるブログ記事を書いていきたいと思います。
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