最新の家計金融資産構成比の国際比較データ
水瀬ケンイチ
最新の家計金融資産構成比の国際比較データが出ていたのでメモ。

(みずほ総合研究所 2015/09/07 国内マネーはいよいよリスク資産投資に向かうかより引用)
2015年3月末時点で、日本は51%が預貯金。米国は13%、英国は23%です。相変わらず日本の預貯金比率は高い状況です。
上記の引用元レポートでは、いよいよリスク資産投資に向かうかというタイトルで、第一にNISAの導入(2014年1月)で動きがあると書いてありますが、預貯金は1年前から1%ちょっと減っただけです。
まあ、日本の個人資産の6割を、60歳以上の高齢世代が保有しているといいますから、そんなに急激には預貯金比率は変わらないでしょう。
ただ、インフレ率がプラスになってきました。だんだんと預貯金だけでは目減りする時代が近づいてきました。リスク性資産への投資方法を、まったく知らないでは済まされない時代になってきたのかもしれません。
インデックスファンドの積立投資は、投資が仕事でも趣味でもないふつうの人にも、一考の余地はあると思います。
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
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