新規オープンの「NIKKEI STYLE」で日経田村正之氏の良心的なDCコラム開始
水瀬ケンイチ

最近オープンした「NIKKEI STYLE」というサイトで、日経田村正之氏のDC(確定拠出年金)コラムが始まりました。第一弾のコラムも良心的です。
NIKKEI STYLE マネー研究所 老後貧乏防ぐ個人型DC
2016/02/18 最強の投資優遇税制で「じぶん年金」づくり
詳しくは上記コラムをご覧いただきたいのですが、趣旨を無理やりまとめると、以下のような内容だと理解しました。
DCについては、今までも、厚生労働省のわかりにくい説明をはじめ、いろいろなメディアで解説されてきましたが、かなり複雑でちゃんと理解するのは難しいものです。
私の勤務先も、2年前にDCを導入しました。導入研修を受けました。運用方法については、インデックス投資オタクにとってはすんなり頭に入りました(該当記事)。
しかし、年金制度自体については、あまりなじみがなかったので、難しいと思いました。年金は3階建てとか、事業主拠出と社員拠出とか。
それが、田村氏の手にかかると、ポイントを押さえたわかりやすいお得情報コラムに早変わりです。なかには見知った個人投資家さんも登場して、具体的な金額メリットを出して体験談を語っています。
これが無料なのだから、DCについて知っている人も知らない人も、読まない手はありません。今後のシリーズ記事にも期待が高まります。コラムタイトルが似ている下記著書の内容と、どう連動して、どう展開していくのかにも注目したいと思います。
ただし、です。
田村氏のコラムを含め、他の有識者の著書等でも、投資家目線でDCのメリットについて語られる時に、そもそものところで、私たち一般サラリーマンが「勘違いしやすいポイント」もあるなぁと思っています。
そのサラリーマンが勘違いしやすいポイントについては、また次回書きたいと思います。
2016/02/18 最強の投資優遇税制で「じぶん年金」づくり
詳しくは上記コラムをご覧いただきたいのですが、趣旨を無理やりまとめると、以下のような内容だと理解しました。
- DCは老後資金を積み立てると税金が還付 (DC掛け金の全額が所得控除)
- 個人型DC利用者はわずか0.6% (DCはあまり知られていない)
- DCの金融機関は玉石混交 (DCは金融機関ごとに品揃えが違う)
DCについては、今までも、厚生労働省のわかりにくい説明をはじめ、いろいろなメディアで解説されてきましたが、かなり複雑でちゃんと理解するのは難しいものです。
私の勤務先も、2年前にDCを導入しました。導入研修を受けました。運用方法については、インデックス投資オタクにとってはすんなり頭に入りました(該当記事)。
しかし、年金制度自体については、あまりなじみがなかったので、難しいと思いました。年金は3階建てとか、事業主拠出と社員拠出とか。
それが、田村氏の手にかかると、ポイントを押さえたわかりやすいお得情報コラムに早変わりです。なかには見知った個人投資家さんも登場して、具体的な金額メリットを出して体験談を語っています。
これが無料なのだから、DCについて知っている人も知らない人も、読まない手はありません。今後のシリーズ記事にも期待が高まります。コラムタイトルが似ている下記著書の内容と、どう連動して、どう展開していくのかにも注目したいと思います。
ただし、です。
田村氏のコラムを含め、他の有識者の著書等でも、投資家目線でDCのメリットについて語られる時に、そもそものところで、私たち一般サラリーマンが「勘違いしやすいポイント」もあるなぁと思っています。
そのサラリーマンが勘違いしやすいポイントについては、また次回書きたいと思います。
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