代表戦だけ盛り上がる様では日本のサッカーの成長なんてありえない
水瀬ケンイチ

現在、スカパーでやっているCMが、ものすごく心に響きます。
(投資に関係のない雑談です。ご興味がある方だけどうぞ)
総理「J1はもちろん、J2まで全試合放送するんです」
ヤジ「誰が見るんですか!?」
総理「あなたはわかっていない。地元のクラブを愛する喜びを、わかっていない!」
総理「サポーターは毎週末、選手とともに戦っているんです!」
総理「そもそも、代表戦だけ盛り上がる様では日本のサッカーの成長なんてありえない!」
ヤジ「ご託並べんな!!」
総理「ご託だと!? 私は日本のサッカーとテレビの未来の話をしているんだ!未来の話を…!」
半沢直樹ばりの堺総理に完全同意。
特に、(私のように)弱小クラブを応援するサポーターたちは、きっと首が振りきれるほどうなずいて同意するでしょう。
2年前の2014年6月、ワールドカップブラジル大会。日本代表は本田圭佑選手をはじめ、多くの海外組を擁して「日本代表史上最強」とも言われていましたが、グループ1次リーグで1勝もできず、まさに「惨敗」しました。
ツイッターでは、怒りにまかせて日本代表選手を叩く投稿が飛び交い、それはもう酷いもんでした。ところが、数日も経つと世間のサッカー熱はあっさり冷め、人もテレビも誰もサッカーの話題をしなくなりました。
熱しやすく冷めやすい。渋谷交差点のバカ騒ぎの後に残っているのはゴミだけ。そんなんで日本サッカーが強くなりますかっての。
日本サッカーが強くなるためには、国内リーグの底上げが絶対に必要不可欠です。多くのサポーターたちの熱意とお金が必要です。精神論じゃないんです。
当時投稿したツイートを再掲します。
もうサッカーへの興味を失いつつある世間様ですが、7月にはJ1リーグが再開されます。W杯惨敗が悔しいのなら、3千円握りしめて近所のスタジアムへ行き、そいつらに気合を入れて応援してください。できれば翌週も。それが私たちにできる日本サッカー強化策です。近道はありません。 #daihyo
— 水瀬ケンイチ (@minasek) 2014, 6月 28
今週末、2016 明治安田生命Jリーグが開幕します。ぜひ近所のスタジアムへ行ってみませんか。それが無理ならスカパーで。
※スカパー!Jリーグセットを契約し、「Myクラブ登録(旧称:応援クラブアンケート)」を登録した数に応じて、Jリーグから各クラブに強化支援金が分配されます。
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