信託報酬 年率0.21%の外国株式インデックスファンドなど、SBI証券が個人型DCに低コスト投信を一挙投入

水瀬ケンイチ

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かねてより報道されていた(該当記事)、SBI証券の個人型DCの追加商品ラインナップが発表されました。

1.三菱UFJ純金ファンド
2.三菱UFJ国内債券インデックスファンド
3.三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド
4.三菱UFJDC新興国債券インデックスファンド
5.野村世界REITインデックスファンドDC
6.インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)
7.野村DC運用戦略ファンド
8.インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)
9.野村DC・JPX日経400ファンド
10.ニッセイ日経225インデックスファンド
11.DCニッセイJ-REITインデックスファンド
12.DCニッセイ外国株式インデックス
13.ラッセル外国株式マルチ・マネージャー・ファンド
14.三井住友・DC外国債券インデックスファンド
15.SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ
16.キャピタル世界株式ファンド(DC年金用)
17.DCインデックスバランス(株式20)
18.DCインデックスバランス(株式40)
19.DCインデックスバランス(株式60)
20.DCインデックスバランス(株式80)

2016年4月22日より、DC専用商品を含めて一挙に20本も追加になっています。

たとえば、12番の「DCニッセイ外国株式インデックス」などは、信託報酬が年率 0.21%(税抜)で、同じニッセイの一般向けインデックスファンドのニッセイ購入・換金手数料なしシリーズ(信託報酬 年率0.24%)や、DIAMのたわらノーロードシリーズ(信託報酬 年率0.225%)よりもさらに低コスト。

まさにDC専用の「お宝インデックスファンド」と言えると思います。

SBI証券の個人型DCは、個人別管理資産が50万円以上になれば、DC口座にかかる口座管理手数料が無料です。それに加えて、この低コストインデックスファンドのラインナップであれば、DCの運営管理機関としては、かなり競争力がアップすると思います。

個人型DCの対象者といえば、まっさきに自営業の方が例にあげられることが多いですが、実は、サラリーマンでも、国民年金(年金の1階部分)と厚生年金(2階部分)だけで、企業年金(3階部分)がない会社にお勤めの方であれば、個人型DCに加入できるケースは多いです。

(私は企業型DCに加入しているので、残念ながら個人型DCへの加入資格はありませんが…)

あくまで年金としてですが、「お宝インデックスファンド」に非課税で投資できるチャンスでもあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。


<ご参考> 上記ネット証券の個人型DCは、以下から資料請求できます
SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)

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Posted by水瀬ケンイチ