NIKKEI STYLE に長期運用におけるコストについての良記事
水瀬ケンイチ

NIKKEI STYLE に長期運用におけるコストについての良記事が掲載されていました。
資産残高が国内最大級で信託報酬は年約1.6%の「ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)」と、低コストなインデックスファンドで信託報酬年約0.6%の「SMTグローバルREITインデックス・オープン」のリターンを比較しています。
結果は、皆さまご想像のとおり、この期間ではインデックスファンドの勝ちとなっています。ラサールがプラス99%のところ、SMTがプラス109%でした。
調査時期が変われば勝敗が変わることもあるでしょうが、繰り返せば繰り返すほど、勝率は低コスト側(インデックス側)の方が高くなると思います。なぜなら、インデックス超過リターンは不確実ですが、コストは確実だからです。
上記記事には、「でもアクティブ型も捨てがたい」という意見も掲載されています。それに対する処方箋も提示されており、現実的な記事だと思います。
最後はカン・チュンド氏の囲みコラムもあり、ご興味があればぜひご覧になってください。
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