2016年6月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品
水瀬ケンイチ
毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。この半年の間に、けっこうな下げがあったように思いますが、どうなっているのでしょうか。
日本株式 10.0%
先進国株式 46.2%
新興国株式 8.8%
REIT 2.2%
外国債券 2.3%
日本債券 30.5%
資産配分はほとんど変わっていませんでした。
半年前の記事で、新興国株式の比率が1割を切ってしまっていて物足りないので、買い増ししてリバランスしたいと書きましたが、やらないまま半年が過ぎてしまいました。下半期のどこかでやりたいと思います。
有効フロンティアは厳密に追い求めておらず、期待リターンとリスクをざっくりと把握しています。たいしたアセットアロケーションではないので、マネしない方がよろしいかと思います。
なお、山崎元氏と私の共著「全面改訂 ほったらかし投資術」で山崎氏が提示したシンプルな資産配分と異なりますが、株式部分の期待リターンとリスクの水準はあまり変わりません(考え方は過去記事参照)。
ポートフォリオ全体の期待リターンとリスクの水準を、大きく左右するのは、日本債券クラスの比率です。今回の日本債券クラスの比率は、ほぼ目標比率どおりでした。
■日本株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の日本株式部分
・iShares MSCI EAFE ETF (EFA)の日本株式部分
・TOPIX連動型上場投資信託 (1306)
・日本株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド ←積み立て中
■先進国株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の先進国株式部分
・iShares Core S&P 500 ETF (IVV)
・iShares MSCI EAFE ETF (EFA)の先進国株式部分
・外国株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ←積み立て中
■新興国株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の新興国株式部分
・Vanguard Emerging Markets ETF (VWO)
・eMAXIS 新興国株式インデックス
・野村インデックスファンド・新興国株式 ←積み立て中
■日本債券
・個人向け国債 変動10 ←積み立て中
■外国債券
・日興USドルMMF(海外ETFの分配金の一時留保)
上記以外にも細かい投資商品があったりなかったりしますが、主なものは以上です。
現在の運用のメインは海外ETFです。VTやVWOといったバンガードのETFは、純資産の拡大に伴い運用コスト(エクスペンス・レシオ)が順調に下がってきており、非常に好ましい感じです。
今まで同様、アセットアロケーションの把握は年2回(その際大きく変化してたらリバランス)、モニタリングと積み立て投資は月1回行ないます。低コスト、かつ、よく分散されたポートフォリオを、バイ&ホールドします。
今後、更なる下げ相場が来るかもしれませんが、ポートフォリオのリスクを、自分のリスク許容度の範囲内におさめることを重視し、投資自体にはあまり手間と時間をかけません。
のんびりいきましょう。
<ご参考>
上記商品は、以下のネット証券で購入しました。会社名をクリックすると口座開設(無料)できます。
・楽天証券
・SBI証券
・
マネックス証券
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任です。ご自身のリスク許容度の範囲内で。
アセットアロケーション(2016年6月末時点)
日本株式 10.0%
先進国株式 46.2%
新興国株式 8.8%
REIT 2.2%
外国債券 2.3%
日本債券 30.5%
資産配分はほとんど変わっていませんでした。
半年前の記事で、新興国株式の比率が1割を切ってしまっていて物足りないので、買い増ししてリバランスしたいと書きましたが、やらないまま半年が過ぎてしまいました。下半期のどこかでやりたいと思います。
有効フロンティアは厳密に追い求めておらず、期待リターンとリスクをざっくりと把握しています。たいしたアセットアロケーションではないので、マネしない方がよろしいかと思います。
なお、山崎元氏と私の共著「全面改訂 ほったらかし投資術」で山崎氏が提示したシンプルな資産配分と異なりますが、株式部分の期待リターンとリスクの水準はあまり変わりません(考え方は過去記事参照)。
ポートフォリオ全体の期待リターンとリスクの水準を、大きく左右するのは、日本債券クラスの比率です。今回の日本債券クラスの比率は、ほぼ目標比率どおりでした。
主な投資商品(2016年6月末時点)
■日本株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の日本株式部分
・iShares MSCI EAFE ETF (EFA)の日本株式部分
・TOPIX連動型上場投資信託 (1306)
・日本株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド ←積み立て中
■先進国株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の先進国株式部分
・iShares Core S&P 500 ETF (IVV)
・iShares MSCI EAFE ETF (EFA)の先進国株式部分
・外国株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ←積み立て中
■新興国株式
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)の新興国株式部分
・Vanguard Emerging Markets ETF (VWO)
・eMAXIS 新興国株式インデックス
・野村インデックスファンド・新興国株式 ←積み立て中
■日本債券
・個人向け国債 変動10 ←積み立て中
■外国債券
・日興USドルMMF(海外ETFの分配金の一時留保)
上記以外にも細かい投資商品があったりなかったりしますが、主なものは以上です。
現在の運用のメインは海外ETFです。VTやVWOといったバンガードのETFは、純資産の拡大に伴い運用コスト(エクスペンス・レシオ)が順調に下がってきており、非常に好ましい感じです。
今後の投資方針
今まで同様、アセットアロケーションの把握は年2回(その際大きく変化してたらリバランス)、モニタリングと積み立て投資は月1回行ないます。低コスト、かつ、よく分散されたポートフォリオを、バイ&ホールドします。
今後、更なる下げ相場が来るかもしれませんが、ポートフォリオのリスクを、自分のリスク許容度の範囲内におさめることを重視し、投資自体にはあまり手間と時間をかけません。
のんびりいきましょう。
<ご参考>
上記商品は、以下のネット証券で購入しました。会社名をクリックすると口座開設(無料)できます。
・楽天証券
・SBI証券
・
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任です。ご自身のリスク許容度の範囲内で。
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