SBI証券、米国株式の取引手数料を大幅に引き下げ! 海外ETFにも投資しやすくなる
水瀬ケンイチ

SBI証券が、外国株式取引口座100万口座達成を記念して、米国株式の取引手数料を大幅に引き下げると発表しました。
プレスリリースによると、取引手数料が以下のとおりとなります。
現行手数料(税抜) | 変更後手数料(税抜) |
1,000株まで、25米ドル 1,000株を超えた分は、1株毎に2セント追加 | 約定代金の0.45% 手数料下限5米ドル/上限20米ドル |
米国株式ということは、バンガードやiシェアーズといった米国上場の海外ETFもこの取引手数料になります。
インデックス投資家としても、比較的小額からでも、いわゆる「手数料負け」せずに海外ETFを購入しやすくなるとともに、上限が20米ドルに固定されたことで、将来、まとまった金額の海外ETFを売買するような時が来ても安心となります。
2016年7月11日(月)現地約定分よりキャンペーンとして先行開始し、2016年8月8日(月)より恒久的な措置として新手数料を適用するとのこと。
これでSBI証券は、米国株式手数料の安さで現在一歩抜きん出ているマネックス証券と、同等の手数料水準となりました。
SBI証券さん、グッジョブ!
<ご参考>
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