低コスト・インデックスファンド「たわらノーロード」シリーズに先進国株式と先進国債券の<為替ヘッジあり>が追加
水瀬ケンイチ

低コスト・インデックスファンド「たわらノーロード」シリーズに、先進国株式と先進国債券の<為替ヘッジあり>が追加になるという有価証券届出書がEDINETに掲載されています。
気になる商品概要は以下のとおり。
■ たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>
MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジあり)連動
販売手数料 なし
信託報酬 年0.225%(税抜)
信託財産留保額 なし
■ たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>
シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース、為替ヘッジあり)連動
販売手数料 なし
信託報酬 年0.20%(税抜)
信託財産留保額 なし
販売会社は、EDINETによるとみずほ銀行、SBI証券、楽天証券となっていますが、一般向けに販売されるのかDC専用なのか等はまだ不明です。
先進国株式と先進国債券の<為替ヘッジあり>は、既にFunds-iシリーズのインデックスファンドがありますが、いずれも信託報酬が年 0.55%(税抜)であり、たわらノーロードの信託報酬の安さが光ります。
為替リスクを負わずに、外国資産に投資したいかたには朗報だと思います。
ただし、<為替ヘッジあり>のファンドには「為替ヘッジコスト」がかかります。為替ヘッジコストのことを、信託報酬に上乗せして運用会社に支払う手数料かなにかだと勘違いしている方々が散見されますが、通貨間の短期金利差のことです。
ヘッジコストが高いか安いかは、世界各国の短期金利の状況次第であり、インデックスファンドごとに異なる信託報酬等の運用コストではないのでご注意を。
運用会社間の健全な競争により、低コストなインデックスファンドの選択肢が広がるのは、個人投資家として大歓迎です。
DIAMアセットマネジメントさん(10月1日からはアセットマネジメントOneさん)、グッジョブ!👍
※本ブログ記事は、金融商品取引法にもとづく開示システムであるEDINETの情報をもとに書かれており、一般投資家向け新商品発売の確定情報ではありませんのでご注意ください。
<ご参考その1>
いま、「為替ヘッジあり」の外債ファンドが儲かる!? - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
<ご参考その2>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)

■ たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>
MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジあり)連動
販売手数料 なし
信託報酬 年0.225%(税抜)
信託財産留保額 なし
■ たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>
シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース、為替ヘッジあり)連動
販売手数料 なし
信託報酬 年0.20%(税抜)
信託財産留保額 なし
販売会社は、EDINETによるとみずほ銀行、SBI証券、楽天証券となっていますが、一般向けに販売されるのかDC専用なのか等はまだ不明です。
先進国株式と先進国債券の<為替ヘッジあり>は、既にFunds-iシリーズのインデックスファンドがありますが、いずれも信託報酬が年 0.55%(税抜)であり、たわらノーロードの信託報酬の安さが光ります。
為替リスクを負わずに、外国資産に投資したいかたには朗報だと思います。
ただし、<為替ヘッジあり>のファンドには「為替ヘッジコスト」がかかります。為替ヘッジコストのことを、信託報酬に上乗せして運用会社に支払う手数料かなにかだと勘違いしている方々が散見されますが、通貨間の短期金利差のことです。
ヘッジコストが高いか安いかは、世界各国の短期金利の状況次第であり、インデックスファンドごとに異なる信託報酬等の運用コストではないのでご注意を。
運用会社間の健全な競争により、低コストなインデックスファンドの選択肢が広がるのは、個人投資家として大歓迎です。
DIAMアセットマネジメントさん(10月1日からはアセットマネジメントOneさん)、グッジョブ!👍
※本ブログ記事は、金融商品取引法にもとづく開示システムであるEDINETの情報をもとに書かれており、一般投資家向け新商品発売の確定情報ではありませんのでご注意ください。
<ご参考その1>
<ご参考その2>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)
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