楽天証券、「MAXISシリーズETF」全16本の取引手数料を無料化。買いも売りもタダ!

水瀬ケンイチ

woman-girl-freedom-happy-39853.jpeg

楽天証券は、2018年11月1日より、三菱UFJ国際投信のETF「MAXISシリーズETF」全16本の取引手数料を無料化すると発表しました。

買いも売りも手数料タダ!!

プレスリリースによると、対象銘柄は以下のとおりです。

1344:MAXIS トピックス・コア30上場投信
1346:MAXIS 日経225上場投信
1348:MAXIS トピックス上場投信
1460:MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信
1485:MAXIS JAPAN 設備・人材積極投資企業200上場投信
1492:MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信       
1499:MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信
1550:MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
1553:MAXIS S&P東海上場投信
1567:MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信
1574:MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信
1593:MAXIS JPX日経インデックス400上場投信
1597:MAXIS Jリート上場投信
1660:MAXIS高利回りJリート上場投信
1670:MAXIS S&P三菱系企業群上場投信
2517:MAXIS Jリート・コア上場投信

楽天証券では、「iシェアーズETF」の取引手数料も無料化しており、今回の「MAXISシリーズETF」の無料化で、主要な資産クラスの国内ETFはだいたい無料で売買できるようになったと思います。

最近は投資信託であるインデックスファンドの低コスト化に押され気味の国内ETFですが、日本株の個別株投資をしているかたは、インデックスファンドよりもETFの方が取引方法がなじみやすいと思います。

日本株の個別株投資派のかたは、ETFで簡単に分散投資ができます。例えば、日本を除く先進国22か国に投資できる「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)を日本株のポートフォリオに組み入れて、海外の成長を取り込んでみるのも一興かと。

取引手数料の無料化で、国内ETF市場が活性化するといいなと思います。

ただ、「つみたてNISA」などではじめから投資信託で投資に入ったかたは、「eMAXIS Slim」シリーズなどのインデックスファンドの方が低コスト(信託報酬が安い)なこともあり、無理にETFを使う必要はないかもしれません。

いずれにしても、投資家の選択肢を広げてくれた楽天証券さん、グッジョブ!👍


楽天証券


関連記事




投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ