ニッセイアセットの反撃!? インデックスファンド6本の信託報酬を引き下げとの報道

水瀬ケンイチ

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ニッセイアセットマネジメントがインデックスファンド6本の信託報酬を6月にも引き下げる方針だと、日本経済新聞が報道しています。

ニッセイアセット 投信手数料、業界最低水準に

ニッセイアセットマネジメントは投資信託の手数料である「信託報酬」を6月にも引き下げる方針だ。対象は日経平均株価などに連動するインデックス投信6本。外国株式連動の投信は0.1%未満にするなど、業界最低


上記記事によると、「外国株式に連動するインデックス投信の信託報酬は現在の0.1090%から0.0999%に変える。日経平均連動など他の5本の信託報酬も0.019~0.03%引き下げることで、業界最低水準になる見込み」とのこと。

外国株式に連動するインデックス投信というのは、おそらく、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」のことだと思われます。

この信託報酬が年0.0999%になるとしたら、信託報酬クラス最安値の「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」(信託報酬 年0.109%)を超える低コストファンドに躍り出るということになります。

ただ、現時点では新聞報道の段階ですので、ニッセイアセットマネジメントの公式発表を座して待ちたいと思います。

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Posted by水瀬ケンイチ