2006年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー的三大ニュース

水瀬ケンイチ

今日は大晦日。もうすぐ2006年も終わりです。
皆さま、今年一年、お疲れさまでした!

今年もいろいろありましたが、自分なりに2006年を振り返ってみたいと思います。
題して、2006年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー的三大ニュース(笑)

第1位 世界的に絶好調だった株式市場!
第2位 ネット証券で海外ETF取り扱い開始!
第3位 ブログがすごいことに


もちろん、他にもいろいろありましたが、3つに絞るとするとこんな感じでした。

第1位 世界的に絶好調だった株式市場!

日本の日経平均は年間で6.9%上昇ということで、まずまずという評価が多いようです。
しかし、世界的に見ると、こんなもんじゃありません。
アメリカのダウ平均は年間16.3%上昇、ドイツのDAXが22%上昇、フランスCAC40が17.5%、イギリスのFT100種が約11%上昇、スペインのIBEX35が32%上昇、イタリアのS&P/MIBが16%上昇と、絶好調でした。
これら先進国市場に加え、エマージング市場も、中国の上海総合株価指数は年間130%上昇(!)、ロシアのRTS指数は70%上昇と、そりゃもう恐ろしいくらい好調でした。

幸いなことに、僕はインデックスファンドを中心とした国際分散投資を行なっていますので、これら世界的な株価上昇を、フルに享受することができました。ちょっと出来過ぎですね。
まあ、株式市場にとどまり続けてさえいれば、こんな年もあります。

第2位 ネット証券で海外ETF取り扱い開始!

水瀬的にはこのニュースはインパクトがありました。
詳しくは、その時に書いた記事に譲りますが、これはもう日本のインデックス投資の夜明けといってもよいくらいの出来事なのではないかと思っています。
まあ、世の中的には、それほどでもないのでしょうけど(笑)

海外ETFは、その“超”低コストさから、インデックス投資家の必携ツールだと考えていました。
でも、大手証券でしか扱っておらず、手数料的に個人投資家が手を出しづらい状況であったところ、楽天証券がやってくれました。

新聞報道によると、東証への海外ETF上場も検討されているようです。
インデックス投資家としては、来年は、海外ETFの動向から目が離せません。
第3位 ブログがすごいことに

今年は、このブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」が大きくなりました。
昨年12月の1日平均アクセス数は500前後(ユニークアクセス200前後)であったのに、今年12月の1日平均アクセス数は、3417.2(ユニークアクセス1273.0)と数倍に増えました。(12月29日時点)
無駄に長いという悪評高い駄文にお付き合いいただいた、たくさんの読者の皆さま、ありがとうございました。

6月には、日経ビジネスの記者さんから取材を受けるという事態が起きました。詳しくは、その時に書いた記事に譲りますが、これには、本当にびっくりしました。

また、コメントやトラックバックで、有意義な議論をたくさん交わさせていただきました。
言い負かしたり、言い負かされたり、言い負かされたり、言い負かされたり…といろいろありましたが、おかげさまで、「記事本文よりもコメント欄のほうが役に立つ」というパターンがすっかり定着しております(笑)
コメントやトラックバックをいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

以上、2006年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー的三大ニュースでした。

さて、振り返りの次は、来年の抱負ということになります。
第1位のニュースのとおり、今年の資産運用は、概ね好調でありました。
しかしながら、好調な年があれば、不調な年も必ずあるのが、世の常です。
それを長期的にならして計算したものが、各資産クラスの期待リターンになっているわけでして、今年のような好調な時に、浮かれて儲けを引き出して豪遊してしまったり、株式比率を高めてしまっては、後で泣きを見ることになってしまうかもしれません。

来年も、「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」を中心に、コツコツと愚直に、投資活動をしていきたいと思います。
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Posted by水瀬ケンイチ