【まとめ記事】低コストインデックスファンド徹底比較(20年6月末)高評価インデックスファンド集【全部入り】
水瀬ケンイチ
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事で取り上げた資産クラス(日本株式、先進国株式、新興国株式、全世界株式、日本債券)ごとのインデックスファンド比較の図表(2020年6月末時点)を、すべて1本の記事にまとめました。
各資産クラスの高評価なインデックスファンドが一覧できますよ。
※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。
それではどうぞ。
<結論>
日本株式クラスは、「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」が相対的に高評価。
<詳細記事>
【日本株式】低コストインデックスファンド徹底比較(20年6月末) eMAXIS Slimが高評価
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、日本株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2020年6月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。それではどうぞ。...
<結論>
先進国株式クラスは、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が相対的に高評価。
<詳細記事>
【先進国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(20年6月末) eMAXIS Slimが受益者還元型信託報酬「2段階」突入で高評価
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2020年6月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。それではどうぞ。...
<結論>
新興国株式クラスは、「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」(雪だるま新興国株式)が相対的に高評価。
<詳細記事>
【新興国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(20年6月末) 「雪だるま(新興国株式)」が高評価
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、新興国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2020年6月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。それではどうぞ。...
<結論>
全世界株式クラスは、日本を含む全世界株式は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、日本を除く全世界株式は「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が相対的に高評価。
<詳細記事>
【全世界株式】低コストインデックスファンド徹底比較(20年6月末) 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が高評価
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2020年6月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。それではどうぞ。...
<結論>
日本債券クラスは、「ニッセイ国内債券インデックスファンド」が相対的に高評価。
また、現在のゼロ金利により、将来の金利上昇を予想するのであれば、インデックスファンドではありませんが、ネット銀行の定期預金か、金利変動によって元本が変動しない「個人向け国債 変動10年」を選ぶという方法もアリ。
<詳細記事>
【日本債券】低コストインデックスファンド徹底比較(20年6月末)「ニッセイ国内債券インデックスファンド」が高評価
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、日本債券クラスの主要なインデックスファンドについて、2020年6月末で比較しました。※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。それではどうぞ。...
2020年6月末のデータでのインデックスファンド選びは、上記のファンドが相対的に高評価でした。
インデックスファンドは信託報酬や実質コストといった「運用コスト」の影響を強く受けます。運用コストが高いファンドのリターンは悪く、コストが安いファンドのリターンは良い傾向にあります。
信託報酬の引き下げや受益者還元型信託報酬の発動によって、多くの資産クラスで「eMAXIS Slim」シリーズが高評価でした。新興国株式クラスでは「雪だるま新興国株式」が高評価、日本債券クラスでは「ニッセイ国内債券インデックスファンド」が高評価でした。
とはいえ、運用会社間の低コスト競争が進み、上位は「頂上決戦」の様相を呈しており、どれを選んでもあまり変わらない水準になっていると思います。
コストが行き着くところまで行けば、次は品質の勝負です。決算時のインデックスとの差異や、最終成果としてのリターン実績が注目されます。実際に、一部の低コストファンドのリターンに異常値が見られます。選択肢がいくらでもある中で、このようなファンドは避けた方が無難でしょう。
個人投資家のコア資産の運用は、十分にコストが低く、かつ堅実なインデックスファンドで行いたいものです。
当ブログでは今後も、インデックスファンドを定期的にウォッチしていきます。皆さまのインデックスファンド選びのご参考になれば幸いです。
なお、上記の高評価インデックスファンドを「どのように組み合わせたらよいのか」については、以下のまとめ記事「インデックス投資の具体的方法 8ステップ」の【第4回】、【第5回】あたりをご参照ください。
「水瀬さんが考えるインデックス投資の方法って具体的にどんな感じですか?」ブログを始めて8年目、こんな質問をされることが増えてきました。ほとんど毎日インデックス投資に関するブログ記事を書いているのですが、その本数も2,000本を超え、すべてに目を通すのはおよそ無理というレベルになってしまいました。なので、要点がつかみにくくなっているんだろうなぁと推測しています。そんな時に「ここを見てください」と言えるペー...
こんな記事もあわせて読まれています。
2020年6月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品、今後の投資方針
毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。2020年6月末の資産配分を確認しました。この半年の間に、「コロナ・ショック」という株価暴落がありました。果たしてどうなっているのでしょうか。...
<ご参考1>
上記の高評価インデックスファンドは、以下のネット証券で購入できます。会社名をクリックで口座開設できます(無料)
・楽天証券
・SBI証券
<ご参考2>
本ブログ記事は、私が執筆・監修した書籍のおすすめインデックスファンド情報のアップデート版という意味もあります。今後も定期的に継続していく所存です。
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
- 関連記事
-
-
【まとめ】低コストインデックスファンド徹底比較(23年9月末)【全部入り】 2023/10/15
-
【日本債券】低コストインデックスファンド徹底比較(23年9月末) 2023/10/14
-
【新興国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(23年9月末) 2023/10/13
-
【先進国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(23年9月末) 2023/10/12
-
【日本株式】低コストインデックスファンド徹底比較(23年9月末) 2023/10/11
-
【全世界株式】低コストインデックスファンド徹底比較(23年9月末) 2023/10/10
-