自炊は投資よりも収支改善の再現性が高く役に立つ

水瀬ケンイチ

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最近、私のTwitterの投稿は下手くそ料理写真が増えていますが、実際問題として、自炊は投資よりもはるかに家計の収支改善の再現性が高く、役に立つのではないかと思いはじめています。

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外で食べたら700~800円くらいする料理が自炊では1/3くらいで作れます。1/3というのは当てずっぽうではなくて、一般的なレストランで提供される料理の原価率は、利益を出すために30%を目安に作られていることが多い。だから自分で作れば自然に30%程度で作れるものです。なかには1/10くらいのコストで作れる料理もあるので、投資よりも家計の改善効果は確実かつ強力。

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水瀬家は2人暮らしですが、お子さんがいて4人家族だったりすると、なおさら家計の改善効果があると思います。4人で外食するとすぐに5~6千円とかいってしまうと思うのですが、自炊なら子どもに遠慮なくいっぱい食べてもらえると思います。

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基本的な調味料を揃えたり、肉や野菜の切り方を覚えるなどの「初期投資」は必要かもしれませんが、身につけた調理スキルは一生使えます。楽しみながらやっているので、私は苦痛ではありません(人によるかもしれませんが)。それさえやってしまえば、おいしいレシピはネットに無料でいくらでも転がっています。

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私は「クラシル」のレシピの味と相性が良いです。優しい味付けが多いんですよね。人気なのは「クックパッド」です。それからYouTubeの「料理研究家リュウジのバズレシピ」も家庭の調味料やどこのスーパーでも安く買える食材のレシピが多くよく見てます。(飲んだくれスタイルも好ましい!)

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Twitterでは主婦や主夫の方々から調理のコツや新しいレシピを教えてもらったりして楽しいです。商店街の八百屋や肉屋の食材以外にも、お安く時短になるなら市販のソースや冷凍食材も、気にせずどんどん使います。たいしたものは作ってませんが、妻からの評判も上々です。

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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言で、不要不急の外出を自粛するのはろくでもなかったけれど、そのせい(おかげ)で自炊機会がぐんと増えて、自炊は生きていく上での有効スキルのひとつだとあらためて気づきました。

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これからも前向きにメシ、作っていこう。

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Posted by水瀬ケンイチ