「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」21年3月分を実行、189回目の積み立て
水瀬ケンイチ
「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」の2021年3月分の積み立て投資を、本日3月31日に行ないました。 ブログで記録をはじめてから189回目の積み立てになります。
※「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」とは、積み立て投資の退屈対策のためにやっている投資法に付けたテキトーな名前です。詳しくはこちらを参照。
買い場らしい買い場を捉えられないまま、今月の最終日まで来てしまったので、ルールに則って今月はここで投資します。「根性なし投資」です。
今月積み立てた商品は、この4本です。
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
・個人向け国債 変動10年
先日、eMAXISオンラインファンミーティングに出演させていただきましたが(該当記事)、運用会社の三菱UFJ国際投信の社員さんもeMAXISシリーズ、eMAXIS Slimシリーズのインデックスファンドに投資されているかたがたくさんいるとお聞きしました。
若い社員さんはつい市場の値動きをみてしまうと言っていました。わかります。最初はみんなそうです。でも、心配なさらずとも、だんだん気にならなくなります。市場の値動きに慣れていくということもありますし、資産総額に対する積み立て金額の割合がだんだん小さくなっていくので、あまり見ても仕方なくなるというのもあると思います。
私が月内でのタイミングを見計らって投資しているのも、目的はパフォーマンス向上ではなく退屈対策です。きっと毎月○日に投資すると決めても、長期的にはほぼ差はないでしょう。
保有資産すべてをタイミングを見計らってダイナミックに売ったり買ったりしたら話は別かもしれませんが、そこは自社のアクティブファンドがダイナミックに運用したファンドのパフォーマンスが、同じ資産クラスのeMAXIS Slimを買い持ちした時のパフォーマンスと比べてどうだったのかを冷静に見てほしいと思います。
今後も、いつもと変わらない商品を、いつもと変わらない金額で投資していきたいと思います。
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。
<ご参考> 直近の資産配分(年2回更新)
2020年12月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品、今後の投資方針 - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
P.S
上記ブログ記事でも書きましたが、現状、インデックス投資のセオリーどおりに、国内債券クラスにインデックスファンドを使いづらい状況が続いています。代替金融商品は何にすべきかという悩ましい問いの答えについて、拙著「お金は寝かせて増やしなさい」P.107~110で詳述しています。ご興味があればご覧ください。
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