【全世界株式】低コストインデックスファンド徹底比較(21年3月末) 雪だるま全世界株式とeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)が高評価

水瀬ケンイチ

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「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2021年3月末で比較しました。世の中の流れに対応して、今回から、信託報酬と実質コストは総額表示(税込)に、実質コストは独自計算から直近の運用報告書ベースに変更しています。

※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。

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全世界株式クラスの対象インデックスは、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」と、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」です。さらに、日本を含むか除くかに分かれます。いずれも直近1年リターンが軒並み+55%以上で、非常に珍しい水準の高リターンとなっています。

全世界株式クラスのインデックスファンドは、これ1本で、もしくは日本株式クラスのインデックスファンドと組み合わせて、かんたんに世界の株式時価総額比率(世界市場ポートフォリオ)で投資することができるので、資産配分に納得ができればとても便利です。

日本を含む全世界株式クラスでは、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」が、信託報酬 年0.110%、実質コスト 年0.12%で相対的に高評価でした。次点は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」が、インデックスとの差異が -0.1%、1年リターンが57.98%で相対的に高評価でした。

日本を除く全世界株式クラスでは、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が、信託報酬 年0.114%、実質コスト 年 0.16%、インデックスとの差異 +0.3%と相対的に良い評価でした。調査時点(21年3月末)で純資産残高529億円で、500億円以上になった場合に発動する「受益者還元型信託報酬」の対象ゾーンに突入しています。今後は信託報酬が年0.1133%に向かって下がっていくでしょう。

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日本株式クラス、先進国株式クラス、新興国株式クラスのインデックスファンド3本を株式時価総額比率(世界市場ポートフォリオ)で組み合わせるのと、全世界株式インデックスファンド1本だけ持つのとで、運用コストはほぼ同じとなります。リスク資産は「もうこれ1本でいい!」というインデックス投資家が増えてくるかもしれません。インデックスファンドの「ファイナル・アンサー」の香りがします。

いろいろありますが結論。

全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2021年3月末で比較した結果、日本を含む全世界は「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」、日本を除く全世界は「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が相対的に高評価でした。


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<ご参考1>
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<ご参考2>
本ブログ記事は、私が執筆・監修した書籍のおすすめインデックスファンド情報のアップデート版という意味もあります。今後も定期的に継続していく所存です。


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