「ウォール街のランダム・ウォーカー」や「敗者のゲーム」など投資のバイブルが半額!Kindleストアで【50%OFF】 GWキャンペーン実施中
水瀬ケンイチ
現在、Kindleストアで「【50%OFF】 GWキャンペーン」を実施しています。
40,000冊以上の対象Kindle本が最大50%OFF(半額)です。そのなかから、当ブログの読者さまにおすすめの本をご紹介します。
まずは、「ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>
「ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>
『個人投資家にとっては、個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買って、じっと待っているほうが、はるかによい結果を生む』
信じられないかもしれませんが、それをデータ・理論・歴史など多方面から証明しているのがこの本です。
私も何かあるたびに繰り返し、繰り返し読んでいます。拙著「お金は寝かせて増やしなさい」もこの本の知見がベースとなっています。
ひとつ前の版である原著第11版もキャンペーン対象本に並んでいますが、原著第12版が最新版なので注意してくださいね。上記のグレーの表紙ですから!
原著第12版ではスマートベータについての記載内容などが拡充されているのですが、個人的な最大の見どころは、エピローグにあると思います。
市場参加者全員がインデックス投資をしたらどうなるのか?市場の機能が失われるのではないか?というインデックス投資への批判について、バートン・マルキール氏の明確な見解が初めて記載されています。この手の批判に対しては、もうこれが公式ファイナル・アンサーだと思います。
半額です。高額書籍なので、半額はありがたいですね🙏
次は、「敗者のゲーム〈原著第6版〉
チャールズ・エリス氏によるインデックス投資本で、「ウォール街のランダム・ウォーカー」と並び「インデックス投資のバイブル」の双璧をなす本です。
「市場に勝つ」ことが難しくなった現在、投資で勝ち続ける方法とは何か? すべての投資家に向けたメッセージとして時代を超えて読み継がれる運用哲学のバイブル。これでもかこれでもかとインデックスファンドの優位性がデータと理屈で書かれています。投資の格言もたくさんです。
内容が端的なので読みやすいという個人投資家が多いです。
本書でチャールズ・エリス氏は「過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう」と指摘しています。
インデックスファンドを長期的にバイ&ホールドする勇気が湧く名言やデータが満載です。
インデックス投資家の一家に一冊置いておくべき名著なので、まだ持っていない方は、半額以下になっているいま手に入れるのが吉だと思います。
(「敗者のゲーム」の当ブログでの書評はこちら)
半額以下です。バイブルが半額以下で手に入るなんてありがたや🙏
次は、お金の勉強の1冊目におすすめ、『外資系金融マンがわが子に教えたい「お金」と「投資」の本当の話
経済と投資の話のキモになる「国とは?」「会社とは?」「お金とは?」「投資とは?」といった基本的なことを、ほんとうにわかりやすく説明してくれています。お子さんにどのように教えたらよいかもワンポイントで書いてあり、子どものマネー教育にぴったりだと思います。
お子さんが小さい親御さんにもおすすめなのですが、経済と投資のことはよくわからん!という大人にももってこいです。本質的なことをここまでわかりやすく説明できるジョン太郎さんの才能、正直うらやましいです。
半額です。価格と価値が一致していないお得さだと思います。一家に一冊どうぞ😊
次は、「実践 行動経済学」(リチャード・セイラー著)です。
行動経済学の第一人者、リチャード・セイラー博士の一般向け経済書です。
人が共通的に持っている心の癖、バイアスを解説しています。そして、バイアスを回避するためのちょっとした仕組みの工夫「ナッジ」(ヒジで軽く相手をつつくこと)で、適切な選択を促しています。
たとえば、国際空港のトイレの小便器に描かれたハエの絵で、清掃費が8割削減とかね。(わかる人にはわかる。どういう仕組みなのかは本書をお読みください)
私も日々執筆しているブログ記事は、知っていて損はない投資における「ナッジ」を提供したいなと思っています。
半額です。読んでバイアスを回避できるように意識しよう😉
次は、「日本一カンタンな「投資」と「お金」の本
本書は、iDeCoやつみたてNISAを使った積立投資を、小説形式で解説した投資本です。
小説は、主人公であるサラリーマン木村隆一が、新橋で「せんべろ」しながら偶然聞いた日比谷神社の近くにいる半袖短パン姿の投資の先生のところに通い、経済や投資の基本を学ぶという設定。「金持ち父さん 貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ著)とすこし似た構成です。
基本的には「長期・分散・低コスト」というインデックス投資の王道をすすめる内容です。小説形式でわかりやすく頭に入ってきます。一部でアクティブファンドやラップにも少しふれています。
著者の中桐啓貴氏はガイアという独立系金融アドバイザー(IFA)大手の社長ですが、本書ではガイアのサービスのゴリ押しなどはなく、あくまでも経済や投資の基本的知識を小説形式で伝えることに注力していて、良心的だと思います。
半額です。しかも、Kindle unlimited 会員なら¥0で読めます。今のうちに読んで見る価値ありだと思います!🤣
最後に、資産運用勉強シリーズ(全4巻)の紹介です。
1巻目、「マンガでまるっとわかる! 株の教科書
2巻目、「マンガでまるっとわかる! 投資信託の教科書
3巻目、「一番やさしい資産運用の教科書
4巻目、「必ず知っておきたい お金の貯め方・使い方
資産運用勉強シリーズ(全4巻)の内容ですが、1巻と2巻を読んだことがあり、それぞれ株式、投資信託について、基礎的なことがマンガと図解でわかりやすく解説されています。二頭身の登場キャラクターたちに、先生役のキャラクターが教えていく定番スタイル。投資未経験者向けの入門用ですね。
「大量の文字が苦手なんだよな…」という投資未経験者さんにとって、マンガで学べる本書は初めの一冊にピッタリだと思います。しかも、1巻、3巻、4巻はKindle Unlimited会員なら0円、2巻はAmazon Prime会員なら0円で、気軽に読めます。
ただ、ほぼ全編マンガや図解(画像)なので、Kindle 版は小さな画面のスマートフォンでは読みづらいかもしれません。大型のタブレットやPCのディスプレイで読むことをおすすめします。3巻、4巻は図解盛りだくさんですがマンガではないのでご注意を。
***
以上、当ブログをご覧の皆さまにおすすめの本をチョイスしました。コロナ禍で遊びに出られず悶々として、インデックス投資家に対して「原理主義者」とか「思考停止」などと暴言を吐き続けている方がおられますが、もうほんとに「ウォール街のランダム・ウォーカー」を読んでほしい。読んでないから言える暴言なのだと断言します。
上記以外にも、Kindle本40,000冊以上が50%OFF対象です。ぜひ、投資本に限らず興味がある本を探してみてください。
→ 「【50%OFF】 GWキャンペーン」(KindleストアのセールTOPページへリンク)
最後に注意事項です。
キャンペーンは Kindle 版が対象です。紙の単行本は対象ではありませんので、ご購入の際には Kindle 版であることと、割引きになっているかをご確認ください。キャンペーン期間は2021年5月13日(木)までです。忘れないように、早めのポチが吉。
コロナ禍で出歩きづらいゴールデンウィークなら、良き読書ライフで有意義にすごしたいですね。
<追記> 2021/05/14
本キャンペーンは終了しました。またお得なキャンペーンを見つけたら、ブログで紹介させていただきます。
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