「ほったらかし投資術 三訂版(仮)」のキックオフミーティング
水瀬ケンイチ
先日、「2021年の『ほったらかし投資術』!?」というブログ記事で山崎元さんとの共著「ほったらかし投資術」の三訂版の可能性が出てきたことをお伝えしましたが、本日、出版社の編集さんと山崎元さんと「ほったらかし投資術 三訂版(仮)」のキックオフミーティング(コロナ禍の影響でオンラインミーティング)が行われました。
キックオフミーティング終了。「ほったらかし投資術」のタイトルは残しますが、ほとんど書き直しの巻!(こうなると薄々思ってました😂)
— 水瀬ケンイチ(みなせけんいち) (@minasek) June 2, 2021
2015年の「全面改訂 ほったらかし投資術」の時もそうだったのでなんとなく予想はしてましたが、山崎元さんの意向で、「ほったらかし投資術」のタイトルは残すものの、既存の原稿に手を入れるのではなく、ほとんど書き直しでいこうという話になりました。
書き直しとは言っても、ロジックの根っこの部分は不変です。2021年にふさわしい内容と表現に改めるということです。
山崎さんの提案で、まずは本日のミーティングで出たたくさんの話をふまえ、新たな編集さんに章立ての案をまとめていただくという話になりました。章立てを編集さんに考えていただくという発想がそもそも私にはなかったので、いつものことながら共著者として勉強になることしきりです。
2010年初版の「ほったらかし投資術」から約10年、著者たちも着実に歩みを進めているので、2021年の「ほったらかし投資術 三訂版(仮)」では、少しでも進歩したところを原稿に反映できたらいいなと考えています。
乞うご期待!
トウシルに山崎元氏が「ほったらかし投資術」について書いた記事が掲載されています。2021年の「ほったらかし投資術」 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア「ほったらかし投資術」という些か投げやりな名前のお金の運用法がある。正式な専門用語ではないし、オリジナリティーを主張したいわけではないのだが、筆者と投信ブロガーの水瀬ケンイチさんの共著である「ほったらかし投資術」(朝日新書、2010年刊)…media.rakuten-sec...
- 関連記事
-
-
新しいNISAの成長投資枠対象投信1,616本中、2本だけを理由もなく突然詳しく説明されても…? 2023/09/18
-
積み立て投資をはじめてイライラしてしまう理由 2023/09/15
-
「外債投資、為替ヘッジはどうするべきか」というトウシルの記事に書かれていない対処法を書いておく 2023/09/12
-
アクティブファンド選びの難しさを示すデータ 2023/09/04
-
自己破産してもiDeCoは差し押さえられないが、NISAは差し押さえられる 2023/08/29
-
この夏に「足場固め」をやっておこう 2023/08/08
-