本日(2021年9月24日)の朝日新聞朝刊と朝日新聞デジタルに掲載されました
水瀬ケンイチ
本日(2021年9月24日)の朝日新聞朝刊と朝日新聞デジタルに、わたくし水瀬ケンイチのコメントが掲載されました。
「高コスト投信」売るに売れない投資家の胸の内:朝日新聞デジタル
投資信託の手数料の差を投資家はどのように感じているか。東京都の会社員で「投信ブロガー」の水瀬ケンイチさん(48)に詳しく聞いた。 ――投資信託の「一物多価」をどう思いますか。 「20年ほど前から投資…
これは先週に取材をお受けしたときのものです(該当記事)。中身がまったく同じインデックスファンドについて、運用管理手数料(信託報酬)が高い商品と低い商品が同じ運用会社のなかに複数存在しているという、いわゆる「一物二価」「一物多価」の問題について、コメントしたことが使われていました。
高コスト投信は売って低コスト投信に乗りかえればよいと思われるかもしれませんが、20年くらい前に購入した投信だと、含み益が半端なく乗っているので、売ると売却益も半端なくかかるため、売るに売れないというもどかしい状況のまま高コスト投信も持ち続けているというお話をしました。
一物二価になっているインデックスファンドは投信併合で、統合してほしい。その方が運用会社の目先の収入は減ったとしても、過去の遺物のようなたくさんの高コストファンドの管理から開放されて効率化が進むのではないか。むしろ、低コストなインデックスファンドの純資産総額が増えることで、ボリュームディスカウントで運用コストがさらに下がり、さらに投資家の資金も集まる好循環が作れるのではないでしょうか。
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「高コスト投信」売るに売れない投資家の胸の内 https://t.co/NpUfCBh3Rp
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) September 23, 2021
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