日経にバートン・マルキール氏のインタビュー記事!『ウォール街のランダム・ウォーカー』出版50周年に合わせて13版が出る!?

水瀬ケンイチ

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日本経済新聞電子版に、インデックス投資のバイブル「ウォール街のランダム・ウォーカー」著者のバートン・マルキール氏のインタビュー記事が掲載されています。要チェックです!

「米国株に局所バブル、分散投資を」マルキール名誉教授

世界的なインフレ懸念を受けて市場の不透明感が増している。こうした事態に投資家はどのように対処すればいいのか。投資の世界におけるベストセラー「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者で、米プリンストン大学名誉教授のバートン・マルキール氏は、局所的なバブル崩壊には、株式の分散投資で備えるべきだと唱える。(聞き手はニューヨーク=吉田圭織)――インフレは長期化すると考えますか。「一時的なものではない


有料記事ですが、無料会員登録で月10本までは閲覧可能です。インデックス投資家であれば、いま無料会員登録してでも読む価値はあると思います。

米国のインフレや新型コロナの変異株オミクロン型の懸念、最高値圏にある米国株市場はバブルか、仮想通貨への長期投資、アクティブ運用の縮小、インデックス投資家のタダ乗り、市場の何%までインデックス投資でも問題ないかなどのテーマについて、一問一答形式で興味深いコメントが掲載されていました。

そして何より、「『ウォール街のランダム・ウォーカー』が出版されてから50周年に合わせて13版を出す。バブルに関する記述でミーム株現象、ビットコインや非代替性トークン(NFT)について加筆する予定」との情報がうれしいです。マルキール氏がビットコインについてどう捉えているのか興味があります。

今までの版と同様に、日本語に翻訳訳され次第、絶対に買います!

↓これは原著第12版。次は第13版です。楽しみ!



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Posted by水瀬ケンイチ