「日本人のためのお金の増やし方大全」や拙著「お金は寝かせて増やしなさい」など、最大60%OFF Kindle本年末年始キャンペーン実施中
水瀬ケンイチ
現在、Kindleストアで「最大60%OFF Kindle本 年末年始キャンペーン」が実施されています。30,000冊以上の対象Kindle本が最大60%OFFです。そのなかから、当ブログの読者さまにおすすめの本をご紹介します。
まずは、「日本人のためのお金の増やし方大全」(ロバート・G・アレン著)です。
投資本というよりマネー本、特に副業本と言っていいと思います。
これも20代後半の人生訓乱読期に読んだのですが、当時、ネットマーケティングの世界ではバイブル的存在の「ロバート・アレンの実践億万長者入門」(ロバート・アレン著)という本がありました。その中で、収入の複線化のひとつとしてインデックスファンドへの投資、いわゆる「インデックス投資」がすすめられていました。今よりもずっとインデックス投資がマイナーだった当時、とても意外に感じたことを思い出しました。
「ロバート・アレンの実践億万長者入門」の改訂版が、「日本人のためのお金の増やし方大全」です。久々に読みましたが、日本人に合わせて内容がアレンジされていて、一部少々怪しめだったMLMなどの記載はなくなり、考え方として日本人もとても参考になる本に仕上がっていました。
本書をおすすめしたいのは、副業で稼ぎたい方です。半額です💰
次は、「大人になったら知っておきたいマネーハック大全
本書でいう「マネーハック」とは、お金について「できるだけラクをすること」「結果として効率的な選択になるルート」のアイディアです。88本がまとめられています。
脱税ギリギリの節税法、独立開業の裏マネーハック、知らないと損する副業サラリーマンのマネーハック、ギャンブル好きなら知っておきたいマネーハック、婚活をマネーハックするなどです。分厚いですが、文字は少なめ、イラスト多めで読みやすいです。余談ですが、本書は著者の山崎俊輔さんを、拙著「お金は寝かせて増やしなさい」(フォレスト出版)の担当編集者さんにご紹介した結果、出版が実現した本で、私も思い入れが強いうれしい本です。
本書をおすすめしたいのは、すべての社会人。誰もが知ってて損はないハック集です。半額です💴
次は、「新版アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書
本書は、CEE(アメリカ経済教育協議会)の「経済教育のスタンダード」を日本人向けにアレンジした知識ゼロからの入門書です。
CEEは、幼稚園児から大学生までの児童・生徒・学生の経済リテラシーを高めることを目的とし、1949年に設立された非営利組織で、アメリカにおける経済教育のフレームワークを策定していて、これをもとに、アメリカの高校生向けの教科書が作られているとのこと。
内容を読むと、経済学について網羅的に取り扱われていました。家計、企業、金融、政府、貿易の5つのファクターから説明されています。さすがに教科書のもとだけあって、けっこう難しい内容も含まれています。
内訳は、希少性とトレードオフ、生産性と価格、経済の循環、72のルール、金利、給料、労働、企業、起業家、融資と投資、株式、債券、決算書、利益、収益、起業、価格、需要と供給、金融、信用、インフレーション、デフレーション、金利とインフレ率、中央銀行、公開市場操作、国内総生産、財政政策、大きな政府と小さな政府、資源配分、市場の失敗、公共財、政府の失敗、国債、貿易、フロート制(変動相場制)、政府の市場介入、為替レートの影響などなど。
いずれも新聞や経済コラム等を読んでいるとよく出てくる言葉ではありますが、わかっているようでわかっていない。ましてや、人に説明するのは難しいものだと思います。でも、アメリカの高校生が知る内容だというのですから、概要くらいは知っていて当然かもしれません。私も読んでみて、知らなかったことやよくわかっていなかったことが多々あり、とても勉強になりました。
教科書のモト本の割には、図解やグラフが多用されているのは良かったです。ただ、表現が教科書的で(当たり前ですが)かたい。そして、横書きにもかかわらずなぜか二段組みで、少々読みにくかったです。ふつうの横書きだったらもっと読みやすかったのになとちょっと思いました(ゴメンなさい)。
本書をおすすめしたいのは、経済を真面目に勉強したいかた、アメリカの高校生の経済教育水準を知りたい方です。今なら定価の60%OFFです😊
最後に、拙著「お金は寝かせて増やしなさい」(水瀬ケンイチ著)もセール対象なので、ちょっとだけご紹介させていただきます。
投資未経験者、初心者向けのインデックス投資の入門書で、漫画も採り入れてできるだけわかりやすく書きました。
また、上げ相場だけでなく、苦しい暴落相場の時に私がどう考えて、どのように乗り切ってきたのか、15年にわたるインデックス投資の実践記を、生の資産金額入りの推移とともに掲載しました。
「ウォール街のランダム・ウォーカー」や「敗者のゲーム」といった米国の古典的名著ですすめられている投資法を、私たち日本の個人投資家が実践しやすいように、「iDeCo」や「つみたてNISA」といった非課税制度とともに、実例をまじえてできるだけわかりやすく本音で書いたつもりです。
半額です。未読のかたは、ぜひこの機会に読んでみてください。
また、この本を原著とした新刊「マンガ お金は寝かせて増やしなさい」も12月16日に発売しています(あたまに「マンガ」と付いているバージョン)。今回の割引キャンペーン対象ではありませんが、マンガ大幅増量で最新情報にアップデートされています(15年実践記は20年実践記へ)ので、こちらもぜひよろしくお願いします🙏
以上、当ブログをご覧の皆さまにおすすめの本をチョイスしました。上記で紹介した本以外にも、Kindle本30,000冊以上が半額対象です。ぜひ、興味がある本を探してみてください。
→「最大60%OFF Kindle本 年末年始キャンペーン」(KindleストアのキャンペーンTOPページへリンク)
注意事項です。キャンペーンはKindle版が対象です。紙の単行本は対象ではありませんので、ご購入の際にはKindle版であることと、割引価格になっていることをご確認ください。そして、キャンペーン期間は、2022年1月6日(木)までです。これはと思う本があれば、早めにポチした方がいいと思います。
それでは、あったかいコタツで良き年末年始の読書ライフを。
<追記> 2022/01/07
本キャンペーンは終了しました。またお得なキャンペーンを見つけたらブログで取り上げたいと思います。
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