資産保全のための新たな資産クラスの導入候補を考えてみた
水瀬ケンイチ
年始に資産配分(アセットアロケーション)確認の記事(該当記事)で書いた、資産保全のための新たな資産クラスの導入候補について、お正月に飲んだくれながらいろいろ考えていました。
外国債券(為替ヘッジあり)はどうか、控除がある積立保険はどうか、ゴールドはどうか、暗号資産はどうか……。
結論から言うと、期待リターンとリスクの観点で見て、資産保全という目的に対してどれもピンと来ませんでした。このままいくと、今までどおり個人向け国債変動10年を積むことになりそうです。
面白みがありませんが、資産保全で面白みは必ずしも必要ありませんし、平穏なのがいちばん良いかもしれませんね。
2021年12月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品、今後の投資方針
あけましておめでとうございます。すこし投資の話をします。毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。この年末年始で2021年12月末の資産配分を確認しました。国内外の株価は堅調でしたが、果たしてどうなっているのでしょうか。◆資産配分(アセットアロケーション)日本株式 4.9%先進国株式 65.5%新興国株式 8.9%REIT(国内外) 1.7%外国債券 1.9%日本債券 17.0%半年前と比べる...
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