めずらしく国債以外の債券購入

水瀬ケンイチ

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年始に比率が大きくなりすぎていた株式クラスの商品を売却して、比率が小さくなりすぎていた債券クラスの商品を買い増す「リバランス」をしました。その時に、「個人向け国債変動10年」に加えて、たまたま募集していた謎の債券をめずらしく買ってみました。

「国際協力機構債券(JICA債)」という債券です。国の全額出資による独立行政法人国際協力機構(JICA)の10年債で、年率0.194%(税引前)の利率でした。たいした利率ではないものの、ゼロ金利時代ではまあまあ悪くない。

毎月積み立てている個人向け国債変動10年以外の債券にはあまり興味はないのですが、以前よっぱらって間違って買ってしまった「福岡市平成24年度第8回公募公債(10年)」をいちおう保有しています。これもそろそろ10年経つので償還される頃です。債券クラスのごく一部に、国債以外のものが少しくらいあってもまあいいかなと思いました。

私が買った証券会社では完売したようです。世界的な低金利で債券クラスの商品はなかなか良いものがないので、意外に人気があったのかもしれませんね。


下げ相場で光り輝いて見える個人向け国債!

年初から株価が5~6%下落しています。たいした下げではないと思いますが、さっそくSNSでは「○百万円持っていかれた」「含み益がなくなった」などとかまびすしいです。上げ相場だったときの勇敢(蛮勇?)な勢いはどこへやら、下げ相場では多くの方が弱気になってしまいます。誰だって自分の大切な資産が減るのは嫌ですから、わからないでもありません。そんな時に頼りになるのが、個人的に債券クラスの商品として積み立てている「...

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Posted by水瀬ケンイチ