人生の悲劇は二つしかない。 ひとつは金のない悲劇。そしてもうひとつは、金のある悲劇。
水瀬ケンイチ

北京オリンピックを見ていたら、なぜか唐突に劇場版「ハゲタカ」を見たくなり、Amazonプライム・ビデオで見ました。
日本の大手自動車メーカー「アカマ自動車」を巡り、大森南朋扮する企業買収の天才“ハゲタカ”と中国系巨大ファンド“赤いハゲタカ”が壮絶な買収戦争を繰り広げるさまを、リーマンショック以降の経済情勢も取り入れつつ緊迫感たっぷりに描いた作品。
この劇場版にもNHKドラマ版にも、主人公鷲津の印象的な台詞があります。
誰かが言った。人生の悲劇は二つしかない。
ひとつは、金のない悲劇。そしてもうひとつは、金のある悲劇。
世の中は金だ。金が悲劇を生む。
(「ハゲタカ」より)
お金に翻弄される人々のドラマをシニカルに表現した秀逸な台詞だと思います。この作品の世界観を見事に言い表しているように思います。
ただ、インデックス投資家のわたしとしては、いまいちピンと来ない。なぜだろう?と思い、図解してみたらわかりました。

そもそも悲劇しかないのがおかしい。お金があろうとなかろうと、楽しく生きる喜劇があってもいいじゃないですか。
ハゲタカのように切った張ったの世界ではない市場平均連動のインデックス投資。たとえドラマ性はなくても、儲かっても損しても「まあみんなそうだよね」と割り切って、楽しく生きていけたらいいなと思います。
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