三井住友トラスト・アセットマネジメントが超・低コストのインデックスファンド「My SMT」シリーズ11本を新規設定
水瀬ケンイチ

三井住友トラスト・アセットマネジメント(三井住友TAM)は3月29日に低コストのインデックスファンド「My SMT」シリーズ11本を新規設定するとモーニングスターが報じています。
三井住友TAMが業界最低コストのインデックスファンドシリーズ「My SMT」シリーズ11本を新規設定
三井住友トラスト・アセットマネジメント(三井住友TAM)は3月29日、ノーロード(販売手数料無料)で運用関連手数料が低コストのインデックスファンド「My SMT」シリーズ11本を新規設定する。
上記記事によると、気になる商品は以下の11本です。
- My SMT 日経225インデックス(ノーロード)(信託報酬:税込み0.154%)
- My SMT TOPIXインデックス(ノーロード)(同:0.154%)
- My SMT 国内債券インデックス(ノーロード)(同:0.11%)
- My SMT J-REITインデックス(ノーロード)(同:0.275%)
- My SMT S&P500インデックス(ノーロード)(同:0.0968%)
- My SMT ダウ・ジョーンズ・インデックス(ノーロード)(同:0.0968%)
- My SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)(同:0.1023%)
- My SMT グローバル債券インデックス(ノーロード)(同:0.154%)
- My SMT グローバルREITインデックス(ノーロード)(同:0.275%)
- My SMT 新興国株式インデックス(ノーロード)(同:0.187%)
- My SMT 新興国債券インデックス(ノーロード)(同:0.242%)
国内債券とダウは、信託報酬がライバル他社のインデックスファンドと比較してもクラス最安値更新です。
三井住友TAMには、SMTシリーズとi-SMTシリーズが既にありますが、さらにMy SMTシリーズを出してきました。既存ファンドにすでに投資している投資家からみれば、本当は既存ファンドの信託報酬を引き下げてほしいところです。運用会社が引き下げようとしても一部の販売会社が首を縦にふらないなど、大人の事情があるのでしょう。
My SMTシリーズの販売会社はまだわかりませんが、大手ネット証券で取り扱われるといいですね。公式発表を待ちたいと思います。
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