年収1億円でも年金は意外と少ない?

水瀬ケンイチ

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夢のような話ですが、日本には年収が1億円以上ある人が全体の0.03%程度存在します。すごいですね。

彼らが将来受け取る年金もさぞかし大金になるのだろうと素人考えで思ってしまいますが、きちんと計算するとどのくらいになるのでしょうか。

「富裕層」と呼ばれる人たちの年金平均受給額はどれくらい? | ファイナンシャルフィールド

一般的に「富裕層」と呼ばれる人たちは、年収が高く資産も多く保有しています。そのため一般の人に比べて、将来受給できる公的年金も多いイメージがありますが、実際のところどうなのでしょう?


上記記事によると、年収1億円の会社員や会社経営者の場合、将来受け取る年金は月20万2000円とのこと。意外に少なくない?

これは、老齢厚生年金は標準報酬月額をもとに計算されその上限は63万5000円となっており、それ以上はどれほど年収が高くても同じ保険料になるためです。青天井で保険料を払えるわけではないということ。

こう考えると、年収1億円の人も将来は年金にすべて頼るのではなく、私たち凡人と同じように預貯金や投資などでお金を準備しておかなければ、豊かな老後生活というわけにはいかなそうです。

お仕事がお忙しいことが予想されますので、手間がかからないインデックス投資をおすすめしたいところですが、年収1億円が何十年も続くのであれば、リスクを伴う投資などしないで元本保証の預貯金だけで十分準備できるような気がします。

多少のインフレなど年収パワーで吹っ飛ばせそうです。もし、銀行破綻のペイオフが心配であれば、個人向け国債がよいかもしれません。

……自分の給与明細を見ると、彼我の差にため息が出てしまいますが。


<おまけ>
お金持ちのイメージでメルセデス・ベンツのアイキャッチ画像を選びましたが、お金持ち=高級車という発想自体が貧乏人の発想かも。本当のお金持ちは浪費はせず慎ましい暮らしをしていると「となりの億万長者」(トマス・J・スタンリー著)に書いてあります。
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Posted by水瀬ケンイチ