元銀行員が散々見てきた「お金に嫌われる人」の特徴3選が、意外に投資にも当てはまる

水瀬ケンイチ

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元銀行員が散々見てきた「お金に嫌われる人」の特徴3選があるそうです。

元銀行員が散々見てきた「お金に嫌われる人」の特徴3選。「貯蓄達人」の4つの共通点も紹介 | LIMO | くらしとお金の経済メディア

春は新生活を迎えるシーズン。バタバタする中、忘れたくないのが「お金」のこと。今回は、元銀行員の筆者がお金に嫌われる人に共通の特徴や、貯蓄上手が実践する基本についてご紹介します。


詳しくは上記コラムをご覧いただきたいのですが、「お金に嫌われる人」の特徴をまとめると以下の3点とのこと。

1 短期での儲け話を教えてくれとしつこく聞く
2 預貯金の目的を見失ってもそのまま
3 ちょっとしたことでも大騒ぎをして取り乱す

元銀行員が散々見てきた「お金に嫌われる人」の特徴3選。「貯蓄達人」の4つの共通点も紹介 | LIMO | くらしとお金の経済メディアより)


これらは元銀行員が貯蓄を念頭に書いたコラムだと思いますが、貯蓄に限らず、投資でも当てはまると思いました。

1の「短期での儲け話を教えてくれとしつこく聞く」人は、無料の投資ブログをやっているとよく遭遇します。コメント欄を開けていた頃は、自分で調べようとは一切せず、あれも教えて、これも教えて、全部教えてとしつこく聞いてくる人が一定数いました。

メールフォームから送られてくる珍メール

ブログのメールフォームから、たくさんのメールをいただいております。その中には温かい応援メッセージから、辛辣な罵詈雑言まで、様々なものがあります。ただ、同じようなパターンで「こういうメールは困るなぁ」というものがたくさん来ますので、いくつか取り上げさせていただきます。...


現在はブログのコメント欄を閉じているので皆さんの目には入らないかもしれませんが、問い合わせフォームから、上記ブログ記事の「スーパー教えて君」みたいな珍メールが今でもけっこう届きます。自分でできるだけ調べてから他人に聞きましょう。

2の「預貯金の目的を見失ってもそのまま」については、預貯金の目的を意識しているかどうかが問われているようです。たしかに、子どもの教育や車の買い替えなど、使う時期がほぼ確定している資金は、預貯金で備えるのが合理的だと思います。なくなると困るお金ですので、元本保証があることとすぐに使える(流動性が高い)ことが重要だと思います。

一方で、投資の場合は元本保証はなくお金を使いたい時に都合よく儲かっている保証はないうえに、売買に数日かかりすぐに引き出すことはできません(流動性が預貯金ほど高くない)。したがって、投資はゆったり構えて将来の様々なことに備える「将来資金」に向いていると思います。

その場合は、投資の目的を厳密に決めていなくてもよいと私は思います。特にバイ&ホールド型のインデックス投資では、余剰資金を有利な置きどころにずっと置いておくという感覚に近いです。

お金に色はないとはいえ、預貯金と投資資金は目的に応じて選びたいところです。

3の「ちょっとしたことでも大騒ぎをして取り乱す」については、預貯金も投資も同じだと思います。感情的になった時の判断は、たいていろくなことになりません。

未来は不確定ですので予め「これくらいのことは起きてもおかしくない」と最悪の事態を想定しておき、実際によくないことが起きても、自分の許容範囲であれば「まぁそんなこともあるか」と落ち着いてものごとを判断したいものです。

ストレスに悩む現代人に悩みを解決する方法を教える古典的名著「道は開ける」(デール・カーネギー著)では、「悩みを解決するための魔術的公式」として「最悪の事態を覚悟する」ことの効用を述べています。人間というのは面白いもので、一度最悪の事態を覚悟してしまうと、逆に心が落ち着いてくるというのです。しかも、あとはその範囲内の出来事ならなんなくやり過ごせるようになるものです。

もし取り乱しそうになって自分ひとりではどうすることもできそうにない時は、家族や仲間と話をすることも有効だと思います。自分で話しているうちに自分の頭が自然に整理されてくることはよくあります。

以上、元銀行員が散々見てきた「お金に嫌われる人」の特徴3選が、意外に投資にも当てはまるというお話でした。お金に嫌われないようにしたいものですね。

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Posted by水瀬ケンイチ