2022年6月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品、今後の投資方針

水瀬ケンイチ

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毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。昨日、2022年6月末の資産配分を確認しました。年明けから国内外の株式市場が軟調でしたが、果たしてどうなっているのでしょうか。

◆資産配分(アセットアロケーション)

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日本株式 4.2%
先進国株式 61.0%
新興国株式 5.0%
REIT(国内外) 1.7%
外国債券 1.9%
日本債券 26.10%

前回(半年前)のお正月の資産配分確認結果を受けて、1月に行ったリバランスで、当時小さくなっていた債券クラスを目標の30%近くに戻しました。年始から株価の下落が続いていますが、そのダメージは多少軽減された形にはなっているはずです。

有効フロンティアは厳密に追い求めておらず、期待リターンとリスクをざっくりと把握しています。たいしたアセットアロケーションではないので、マネしない方がよろしいかと思います。


◆2022年6月末時点の主な投資商品


■全世界株式
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ←積み立て中
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

■日本株式
・日本株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

■先進国株式
・iShares Core S&P 500 ETF (IVV)
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

■新興国株式
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

■日本債券
・個人向け国債 変動10年 ←積み立て中

■外国債券
・GS米ドルMMF(海外ETFの分配金の一時留保)

上記以外にも細かい投資商品があったりなかったりしますが、主なものは以上です。現在の積み立て用のインデックスファンドは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1本で、シンプルです。

1月に行ったリバランスで、同じ資産クラスに複数銘柄があったインデックスファンドをいくつか売却しました。積み立てていた期間が短い等の理由で、評価額が小さいまま保有だけ続けていた「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」「たわらノーロード 先進国株式」「野村インデックスファンド・新興国株式」がそれにあたります。今までありがとう。なお、売却したお金はすべて個人向け国債変動10年の購入にあてました。

目標としている資産配分にすることができただけでなく、保有投信銘柄数を減らすことができて、ずいぶん管理がラクになりました。スッキリです。最近投資をはじめて、最初からオルカン1本で積み立てを続けている方々はもっと楽ちんなのでしょうね。


◆今後の投資方針


今まで同様、アセットアロケーションの把握は年2回(その際大きく変化してたらリバランス)、モニタリングと積み立て投資は月1回行ないます。低コスト、かつ、よく分散されたポートフォリオを、バイ&ホールドします。

今回確認した資産配分は、概ね目標どおりの比率になっていたので、今回はリバランスなしでいこうと思います。

今後、さらに下げ相場が続くかもしれませんが、ポートフォリオのリスクを、自分のリスク許容度の範囲内におさめることを重視し、投資自体にはあまり手間と時間をかけません。のんびりいきます。それではまた半年後に。


<ご参考その1>
上記商品は、以下のネット証券で購入しました。会社名をクリックすると口座開設(無料)できます。
楽天証券
SBI証券

<ご参考その2>
過去20年間のインデックス投資実践記を掲載した「マンガ お金は寝かせて増やしなさい」もぜひ読んでみてください。(こちらには資産推移を生の金額で掲載しています)


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任です。ご自身のリスク許容度の範囲内で。

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Posted by水瀬ケンイチ