「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」はあのファンドに投票しました
水瀬ケンイチ
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」に投信ブロガーとして投票しました。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」とは?
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
(投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022公式サイトより)
投資家による投資家のための手作りアワードです。「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」という意気込みがいいですよね。このアワードの結果はメディアで報道されたり、運用会社がアワードを狙っていると公式に発言したり、金融庁長官からメッセージが届くなど、社会的な注目も高まっています。
今回から新たな試みとして、ブロガーだけでなくより幅広い個人投資家に参加してもらおうという主旨で「投資YouTuberが選ぶ! Fund of the Year 2022(β)」と「#TwitterFundOfTheYear2022(β)」を試験的に同時開催するとのこと。投票者の裾野が広がりそうですね。ツイッタラーやYouTuberさんがどのようなファンドを評価しているのか。楽しみです。
元祖「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の方も、投票の配点が変わるようです。
私も投信ブロガーの一人として初回から毎年欠かさず投票しています。11月になり「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の投票がはじまると、「今年もこの季節が来たな~」という感じすらします。
なりすましによる投票を防ぐため、投票後は必ず自分のブログにて「投票しました」というエントリを公開する必要がありますが(本記事がそうです)、投票内容について公開する必要まではないというルールです。私が投票したのは、自分の積み立て投資のメイン商品になっているあのファンドを含め3本のファンドです(銘柄はいちおう内緒)。
投票者が投信ブロガーか否かの判断は運営委員会が行うとのことですが、拝見していると、かなりフレキシブルに判断されている印象です。だから、自分が書いているブログが「投信ブログ」といえるか自信がないというかたでも、投票してみたらよいと思います。
また、2023年1月21日(土)夜8時から、全ての賞の正式な結果発表および表彰式を、ツイキャスにてオンライン開催するとのこと。新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染リスクは低いし、全国(全世界?)から参加しやすくて良いと思います。
昨年は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が Fund of the Year でしたが、今年はどのファンドが Fund of the Year の栄冠を掴むのか、楽しみにしています。最後に、このような個人投資家目線のアワードを、手弁当で継続的に運営してくれている運営委員会の皆さまに感謝します。
▼投票方法等、詳しくは公式サイトをご確認ください。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022
- 関連記事
-
-
「インデックス投資ナイト2023」本格始動 2023/01/29
-
日経新聞に「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」が掲載 2023/01/26
-
【速報】三菱UFJ国際投信ブロガーミーティング(2023年1月25日開催) 2023/01/25
-
オルカン4連覇!「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」 2023/01/21
-
イベントレポート(第2回eMAXISオンラインファンミーティング) 2022/11/25
-
三菱UFJ国際投信主催「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」のダイジェストムービー 2022/11/20
-