経済犯罪を繰り返すSMBC日興証券はもう廃業されてはいかが

水瀬ケンイチ

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三井住友銀行とともにもう何度目か忘れましたがSMBC日興証券社長などが相場操縦等を理由に処分されました。

三井住友・SMBC日興証券がトップ処分 顧客軽視の銀証連携

金融庁から相場操縦と銀証の情報共有規制違反で一部業務停止命令などを受けたSMBC日興証券は4日、近藤雄一郎社長を半年間無報酬とする処分を発表した。近藤氏は再建に道筋をつけたのちに辞任する。減給処分の対象は、親会社の三井住友フィナンシャルグループ(FG)と三井住友銀行のトップを含むグループの計22人に及んだ。顧客と市場を軽視した今回の不祥事は銀証連携の流れにも水を差しかねない。三井住友FGの太田


SMBC日興証券社長が自らを半年無報酬としたことを、日経新聞がさもすごいことのように取り上げていますが、本来は、株主総会を開いて社長を即解任することが妥当な案件だと思います。経済犯罪を犯した社長たちに対して、何を甘っちょろいことを言っているのか。

大株主から購入した大量の株を個人などに転売する「ブロックオファー取引」対象の銘柄について、買い注文を大量に入れて人為的に終値を高く操作していたとか。SMBC日興証券、自分の商売のために株価を操作できて自由自在ですね。

SMBC日興証券は初犯ではありません。過去に、インサイダー取引などのルール違反を何度も繰り返しており、非常に悪質です。株式市場にこんな自浄作用も働かないインチキ野郎どもが紛れ込んでいるとなれば、市場の公平性と効率性に傷がつきます。

もし証券会社が株価を操作するようなインチキがまかり通るのであれば、他の投資家は日本市場には投資したくなくなります。

SMBC日興証券は何度処分されても経済犯罪を繰り返す会社であり、もう信頼を取り戻すことなどできないのだから、いっそのこと廃業されてはいかがでしょうか。日本には証券会社が他にいくらでもあります。


告発について(令和4年3月23日):証券取引等監視委員会

告発について(令和4年3月23日):証券取引等監視委員会

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Posted by水瀬ケンイチ