「思考停止」から抜け出したい!(その1) 人として進歩したい
水瀬ケンイチ
インデックス投資は、「思考停止型」の投資法だと言われています。
「そんな失礼なこと言う奴は誰だ!」
とお怒りになる投資家のかたがいらっしゃるかもしれませんが、他ならぬ、インデックス投資の発案者であるバートン・マルキール氏が自ら、「ウォール街のランダム・ウォーカー」の中でそう言っているのだから、仕方がありません。
それくらい、インデックス投資は何も考える必要がなく、簡単かつシンプルな投資法です。
世界中のインデックスファンドをバイ&ホールド。これだけです。
極論すれば、インデックス投資家は、経済のこと、経営のこと、会計のこと、市場のことなど、何も知らなくても、投資ができてしまいます。
しかも、現代ポートフォリオ理論に裏打ちされたその実力は、相当なものであり、アクティブファンドの8割を打ち負かす実績をあげています。
僕自身も、このインデックス投資を好んで実践しています。
しかし最近、いつまでも「思考停止」しているだけでは、人として進歩がないような気がしてきました。
「そんな失礼なこと言う奴は誰だ!」
とお怒りになる投資家のかたがいらっしゃるかもしれませんが、他ならぬ、インデックス投資の発案者であるバートン・マルキール氏が自ら、「ウォール街のランダム・ウォーカー」の中でそう言っているのだから、仕方がありません。
それくらい、インデックス投資は何も考える必要がなく、簡単かつシンプルな投資法です。
世界中のインデックスファンドをバイ&ホールド。これだけです。
極論すれば、インデックス投資家は、経済のこと、経営のこと、会計のこと、市場のことなど、何も知らなくても、投資ができてしまいます。
しかも、現代ポートフォリオ理論に裏打ちされたその実力は、相当なものであり、アクティブファンドの8割を打ち負かす実績をあげています。
僕自身も、このインデックス投資を好んで実践しています。
しかし最近、いつまでも「思考停止」しているだけでは、人として進歩がないような気がしてきました。
幅広い知識を知ったうえで、「あえて思考停止でいる」のと、何も知らないので、「思考停止でいるしかない」のとでは、投資家としての懐の深さに、大きな違いがあると思います。
また、僕は常々、インデックス投資家の仕事は、「売りたくなった時に我慢すること」だと考えています(参考記事)。
もし幅広い知識があれば、予想外の市場動向に対して、より、動揺しないで済むかもしれません。
更に、最近では、ブログにおいて、インデックス投資家のかただけでなくバリュー投資家のかたともリンクをさせていただきはじめています。
もっと幅広い知識がないと、話題についていけない(盛り上がらない)のではないかと、勝手に危機感をいだいております。
そんなわけで、「思考停止」から抜け出したいとの思いが、わいてきました。
(次回に続く)
また、僕は常々、インデックス投資家の仕事は、「売りたくなった時に我慢すること」だと考えています(参考記事)。
もし幅広い知識があれば、予想外の市場動向に対して、より、動揺しないで済むかもしれません。
更に、最近では、ブログにおいて、インデックス投資家のかただけでなくバリュー投資家のかたともリンクをさせていただきはじめています。
もっと幅広い知識がないと、話題についていけない(盛り上がらない)のではないかと、勝手に危機感をいだいております。
そんなわけで、「思考停止」から抜け出したいとの思いが、わいてきました。
(次回に続く)
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