2022年12月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品、今後の投資方針
水瀬ケンイチ
毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。元日に2022年12月末の資産配分を確認しました。年末にかけて国内外の株式市場が軟調でしたが、果たしてどうなっているのでしょうか。
◆資産配分(アセットアロケーション)

先進国株式 61.0%
新興国株式 5.0%
REIT(国内外) 1.7%
外国債券 2.2%
日本債券 25.9%
半年前と比べて、比率にほとんど変わりがなく、拍子抜けです。まあこんな年も結構あります。
1年前のリバランス(株式クラスのファンドを売却して債券を購入)の際に、古いファンドや投資金額が小さいファンドから売却していったので、ファンド数が少なくなり、資産配分の把握が楽になってきました。
有効フロンティアは厳密に追い求めておらず、期待リターンとリスクを数字で把握しています。たいしたアセットアロケーションではないので、マネしない方がよろしいかと思います。
◆2022年12月末時点の主な投資商品
■全世界株式
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ←積み立て中
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)
■日本株式
・日本株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
■先進国株式
・iShares Core S&P 500 ETF (IVV)
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
■新興国株式
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
■日本債券
・個人向け国債 変動10年 ←積み立て中
■外国債券
・GS米ドルMMF(海外ETFの分配金の一時留保)
上記以外にも細かい投資商品があったりなかったりしますが、主なものは以上です。現在の積み立て用のインデックスファンドは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1本で、シンプルです。
これからインデックス投資を新たにはじめるという方は、最初から投資ファンドはオルカン1本だけにすると管理が楽ちんでずっといけるはず。うらやましいです。
◆今後の投資方針
今まで同様、アセットアロケーションの把握は年2回(その際大きく変化してたらリバランス)、モニタリングと積み立て投資は月1回行ないます。低コスト、かつ、よく分散されたポートフォリオを、バイ&ホールドします。
今回確認した資産配分は、概ね目標どおりの比率になっていたので、今回はリバランスなしでいこうと思います。
今後、さらに下げ相場が続くかもしれませんが、ポートフォリオのリスクを、自分のリスク許容度の範囲内におさめることを重視し、投資自体にはあまり手間と時間をかけません。のんびりいきます。それではまた半年後に。
<ご参考その1>
上記商品は、以下のネット証券で購入しました。会社名をクリックすると口座開設(無料)できます。
・楽天証券
・SBI証券
<ご参考その2>
過去20年間のインデックス投資実践記を掲載した「マンガ お金は寝かせて増やしなさい」もぜひ読んでみてください。(こちらには資産推移を生の金額で掲載しています)
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任です。ご自身のリスク許容度の範囲内で。
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