新しいNISAの誤解されがちなポイントのわかりやすい図解
水瀬ケンイチ

トウシルに竹川美奈子氏による新しいNISA制度の活用法についての記事が掲載されています。
詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、趣旨を無理やりまとめると、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が新設、年間計360万円まで投資可能で、つみたて投資枠を優先的に使い、資産形成の土台にしようということです。
新しいNISAでは制度が恒久化され、非課税期間も無制限となりました。生涯投資枠は1,800万円で、このうち成長投資枠を使う場合は1,200万円までと決まっていますが、成長投資枠は必ずしも使う必要はなく、つみたて投資枠だけで1,800万円を全て埋めていくことも可能です。
誤解されがちなポイントであると同時に、わかりやすい図解があったので取り上げさせていただきます。
私も新しいNISAの生涯投資枠は、つみたて投資枠も成長投資枠も同じファンドで埋めていく予定です。
売買の方法や投資商品の自由度が上がりました。ただ、リスクの取りすぎには要注意となります。制度を利用し尽くすのが目的ではなく、ご自身の投資法に活用できるところを活用するというスタンスが求められると思います。
自分の投資方法の確立が先、制度の活用はその次だと思います。
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