テレワークという働き方の選択肢は残すべき

水瀬ケンイチ

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マネーポストにテレワークのありがたみに関する記事が掲載されています。


詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、趣旨を無理やりまとめると、企業の出社回帰の動きが広がる中、テレワークから出社に切り替わった人たちから「あの頃に戻りたい!」といった切実な声が聞こえるという内容です。

記事を読むと、社員側がテレワークをありがたがる感想ばかりが取り上げられていますが、実際、企業側の生産性はどうなったのでしょうか。


上記グラフからは生産性が上がったように見えます。しかし、上記記事では実際は生産性は二極化しているとのこと。テレワークに積極的な人は生産性を引き上げ、頻度を増やしている。一方で頻度が少ない人は生産性が低迷し、回数も減らし気味と分析されています。

不遜な意見で恐縮ですが、マスメディアで毎日のように見る「二極化」とか「多様化」というのは、分析不足の定番回答だと思っています。効果がある部分がわかっているのであれば、それを推進して、効果がない部分ではやらなければよいだけのこと。

個人的には、テレワーク(Web会議中心の業務推進)により自組織と相手の会社・組織の業務コストが下がり生産性が上がっている実感があります。

上記記事のように、良い面も悪い面も両面あるとするならば、少なくともテレワークという「選択肢」はなくさないほうが良いと思います。

テレワークは新しい働き方であり、企業側からの一方的な「気合と根性論」や「イチかゼロか思考」ではなく、多岐にわたる業務ごとの効果検証を積み重ねてほしいと思います。
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Posted by水瀬ケンイチ