SBIグローバルアセットマネジメント、SBI・VシリーズとSBI・iシェアーズ・シリーズの11ファンドを新規設定
水瀬ケンイチ

SBIグローバルアセットマネジメントは、 SBI・VシリーズとSBI・iシェアーズ・シリーズの11ファンドを2023年6月8日に設定すると発表しました。
SBIグローバルアセットマネジメント プレスリリース
2023年5月9日 SBI・VシリーズとSBI・iシェアーズ・シリーズのインデックス型ファンド拡充に向けた公募11ファンドの募集・設定のお知らせ
気になる銘柄概要は以下のとおり。
<SBI・V シリーズ>
<SBI・i シェアーズ・シリーズ>
SBI・Vシリーズには、米国除く先進国株や米国増配株や米国小型株など、わりとニッチな米国株式ETFに投資する株式インデックスファンドが追加となります。
SBI・iシェアーズ・シリーズには、各種米国債券ETFに投資する債券インデックスファンドと、ゴールドに投資するファンドが追加となります。
いずれも、実質的な負担が年率0.1~0.2%程度の超・低コストファンドとなっており、社名も新たなSBIグローバルアセットマネジメントさん、気合を入れてきたなという印象です。
特に、米国株式インデックスに集中投資している個人投資家が国際分散投資をしたくなった場合に、「SBI・V・先進国株式 (除く米国)」がぴったりフィットしそうです。お好みで「SBI・V・新興国株式」を少々という感じでしょうか。
運用がしっかりしているかどうかはおいおい見ていく必要があるとしても、個人投資家の選択肢が広がることは良いことだと思います。
SBIグローバルアセットマネジメントさん、グッジョブ!👍
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